コロナ禍で中止のオペラ『影のない女』のワールドプレミエ公演実現を！

 

 

リターン一覧表はこちらをご確認ください

 

 

東京二期会について

 

東京二期会のクラウドファンディングのページにお越しいただきありがとうございます。

 

私たち東京二期会は、東京を中心にオペラ公演を行っているクラシック音楽団体です。1952年（昭和27年）16名の声楽家の発起から始まり、現在は、2,700名を越える歌手が所属する、世界にも類を見ないオペラ・声楽団体となりました。

 

2023年2月公演『トゥーランドット』 撮影：寺司正彦

 

世界トップレベルのオペラを日本でご鑑賞いただけるよう、海外の名門歌劇場と共同制作を行い、世界的な指揮者、演出家を招き、日本の歌手、アーティストとの協働によって舞台を作り上げてきました。同時に、オペラ研修所を運営し、世界で活躍できるオペラ歌手の育成にも力を注いでいます。

 

2022年、コロナ禍の中で、私たちは創立70周年を迎えましたが、この記念の年に、私たちは創立史上最大の危機に直面したのです。

 

 

 

2022年に計画していた
東京二期会「最大級の挑戦」が中止に

 

日本発・世界発信の一大プロジェクト

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2022年2月に、創立70周年記念公演として、私たちは大きなチャレンジとなる公演を計画していました。それが、リヒャルト・シュトラウス作曲オペラ『影のない女』のワールドプレミエ（新制作世界初演）です。

 

これまで、私たちは、海外の歌劇場との共同制作により、世界で大きな評判を呼んでいるオペラの舞台を日本に紹介し、日本の歌手やオーケストラ、スタッフたちと力を合わせ公演してきました。

 

しかし、今回は、日本発・世界発信のオペラ・プロジェクト。

 

演出家のペーター・コンヴィチュニー、指揮者のアレホ・ペレスをはじめ世界的なオペラのクリエイターを東京に集結させ、東京で創造し、世界に先駆けて上演。その後、舞台装置や衣裳が欧州に渡り、ドイツ・ボン歌劇場で制作される計画でした。

 

計画当時のフライヤー

 

 

『影のない女』は、ウィーン国立歌劇場やバイエルン州立歌劇場の第二次世界大戦後の再建記念に上演されるなど、ヨーロッパでもメモリアルな機会に取り上げられてきた特別なオペラでもあります。それだけ経費も多くかかることから、国内ではまだ数えるほどしか上演されていません。

 

私たちは、名作でありながらも上演機会に恵まれてこなかったこの作品を紹介し、世界へ発信するために、長期にわたり多くの準備をしてきました。

 

 

しかし、コロナ禍による入国制限が…

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そして、欧州から、指揮者、演出家、舞台美術デザイナー、照明デザイナーを迎え、最後の仕上げの稽古に入ろうとしていたときでした。

 

2021年11月29日、新型コロナの感染拡大が深刻化する中、政府から海外渡航者の新規入国制限が発令され、予定していたアーティストは全員来日不可能となりました。

 

私たちは、開催の可能性を探るため、リモートで何時間にもわたり協議を重ねました。しかし、最終的には『影のない女』公演の中止を決断せざるを得ませんでした。この舞台を皆様に届けることができなくなった私たちの悔しさと、これまで準備に費やされてきた経費の負担が、重く残されたのです。 公演が中止になったことにより、膨大な損失となりました。

 

 

 

今度こそ、
『影のない女』をお届けしたい！

 

2023年、ワールドプレミエ計画再始動

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しかし、私ども東京二期会は、この取り組みへの情熱を絶やさずにおりました。

 

国際的なクリエイターたちとともに東京で創造し、世界に先駆けて東京でワールドプレミエを迎えた後、世界の舞台・ドイツのボン歌劇場へ発信していくということは、東京二期会にとっても極めて大きな「挑戦」です。また、日本におけるオペラ史上の中でも特別な取り組みとなります。

 

コロナ禍を越えて、今度こそ、この舞台をお届けしたい！日本の皆様に。そして、世界の皆様に。

 

その一心で、この度、2024年10月の実現にむけて、『影のない女』ワールドプレミエ公演の計画を再スタートさせました。

 

 

ご賛同いただける皆様とともに

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しかし、長きにわたるコロナ禍で東京二期会の運営は大きな打撃を受け、準備にかけられた経費や、中止に関わった経費がいまだに重荷となっています。ワールドプレミエにふさわしい十分な広報活動や、高騰が続く渡航費、舞台装置や衣裳にかかる材料費に対応するためには、資金が足りない状況です。

 

また、オペラ『影のない女』は本場欧州でも特別な演目のひとつです。大規模な作品ゆえ、公演の成功のためには多大な制作費がかかります。そのため、私たちはクラウドファンディングを募ることといたしました。

 

 

また、このような資金的な理由もございますが、ご賛同いただける方々とともに、国内での上演機会が少ない名作を日本から世界へ届けていくこの挑戦を成し遂げたいと考えたのもクラウドファンディングを立ち上げた理由の一つです。

 

このクラウドファンディングを通し、これまで東京二期会のことを応援してくださっている皆様や、今回初めて東京二期会のことを知っていただく皆様と、広くご縁を繋ぐことができればと願っております。

 

 

 

さいごに

 

オペラは、1600年、イタリア・フィレンツェで誕生したとされています。400年以上の歴史を重ねて、現在は、ヨーロッパだけでなく、世界中で、モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニといった作曲家の名作が上演されるようになりました。

 

音楽の都ウィーンでは、毎日のようにオペラ、オペレッタが上演されており、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場には、世界中のセレブが集うとともに、若い人たちもオペラ歌手の生の歌声に熱狂しています。そして、東京もまた、クラシック音楽やオペラの一大市場として、世界的な注目を集めています。

 

かつて貴族だけの嗜みであったオペラは、今や、世界共通の芸術文化になりました。私たち東京二期会は、このすばらしい芸術文化を日本に根付かせ、皆様の豊かな生活の一助となるべく努力してきました。

 

東京二期会の目的や活動にご賛同をいただける皆様のお力を集結させていただき、皆様とともに、日本に於けるオペラ上演史の1ページを描きたいと願っております。どうか皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

 

 

 

東京二期会オペラ劇場『影のない女』指揮者よりメッセージ

 

 

 

 

東京二期会オペラ劇場『影のない女』演出家よりメッセージ

 

 

来年、愛する日本を再びおとずれることができるのは大きな喜びです。

 

これまで東京二期会で上演した『皇帝ティトの慈悲』『エフゲニー・オネーギン』『サロメ』『マクベス』『魔弾の射手』と異なり、この『影のない女』では初めて、日本の皆様のためにワールドプレミエとして演出します。

 

また、『影のない女』はこれまで書かれた作品の中で最も素晴らしいオペラのひとつですから、日本のオペラファンの方々にもぜひ期待していただけたらと思います。

 

ペーター・コンヴィチュニー

 

 

 

東京二期会オペラ劇場『影のない女』公演監督よりメッセージ

 

 

オペラ『影のない女』は、私の最も敬愛するリヒャルト・シュトラウスと、フーゴ・フォン・ホフマンスタールの傑作です。愛をテーマに、冥界と天界と地上の世界を交錯する壮大なファンタジーが展開する名作で、ウィーン国立歌劇場でも度々上演されてきました。

 

日本ではまだ数えるほどしか上演されていません。私ども東京二期会は、二期会創立70周年の記念に、名作でありながら上演機会に恵まれてこなかったこの『影のない女』のワールドプレミエ公演を計画してきました。

 

しかし、コロナ禍の影響により、開催は断念せざるを得ませんでした。音楽を万全に用意していた出演者は大変悔しい思いをしましたし、準備に費やした多大な経費が、私たちの身に重くのしかかりました。

 

コロナ禍を超えて、今度こそ、海外のアーティストを迎え、演出家ペーター・コンヴィチュニー氏ならではの独特の世界観と解釈、そして、全ての出演者の深い解釈と熱い演奏を皆様にお届けしたいと思っております。どうか皆様のあたたかいご支援をお願い申し上げます。

 

公演監督　佐々木典子

 

 

 

リターン一覧表

 

カテゴリ	タイトル	金額(円)	限定個数	詳細
グッズ・体験 付きコース	D席最速先行予約コース	10,000	-	詳細
	S席最速先行予約コース ※1	100,000	-	詳細
	限定記念品コース ※2	500,000	5	詳細
返礼品 不要コース ※3	私も応援コース	5,000	-	詳細
	リターンご不要コース	30,000	-	詳細
	リターンご不要コース	100,000	-	詳細

 

※1) 7万円が税制優遇対象となります。  

※2) 45万円が税制優遇対象となります。

※3) 全額税制優遇対象となります。

 

 

寄附金の税額優遇措置のご案内

 

東京二期会の活動を応援したいけどリターンは不要…とお考えの方に向けて、リターンを伴わないコースも設定いたしました。

 

東京二期会は内閣総理大臣より「公益財団法人」に認定されております。

 

リターン冒頭に【税額控除対象】の表記があるコースに限り、税制上のメリット（控除）がございます。いただいたご支援金は、当財団への寄附としての扱いとなり、特定公益増進法人として、確定申告の際「所得控除」または「税額控除」のいずれかの税法上の優遇措置が受けられます。詳しくは、こちらをご覧ください。

 

｜『税額控除』の場合

　  税額控除額：（寄附金額－2000円）×40％が還付されます。

 

※ 総所得金額等の40％相当額が限度

※ 税額控除額は、所得税額の25％が限度

 

※本プロジェクトには、税額控除対象「外」となるコースも設定しております。【税控除対象】と記載のあるリターンをご購入いただいた方には、寄附控除にお使いいただけるご寄附の領収書を発行させていただきます。【税控除対象】の記載がない場合は、領収証の発行はできませんのでご了承ください。

※領収書の日付は、クラウドファンディングが終了してREADYFORから入金がある2023年10月10日が領収書の記載日付となります。確定申告は、2024年となりますことご注意のほどお願いいたします。

※領収書の発送は、2023年11月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

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◆プロジェクトに関するご留意事項

１）寄付金領収証のお名前は、リターンお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご支援後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません（個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収証をお送りさせていただきます）のでご注意ください。

２）ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。

３）支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

４）本プロジェクトのリターンの内、「お名前掲載」に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

５）天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、中止・延期・プログラムの変更等が生じる可能性がございます。その場合、皆様からいただくご支援は中止・延期開催にかかる費用等にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

６）そのほかご支援に関するご質問は、こちらのページをご覧ください。