あたらしい在宅介護のかたち

▼自己紹介

「墓どんに行きたいけど行けんよねえ、お父さんに悪かけど、なんもできんごとなってしもた」

 

初めまして、django.llc（ジャンゴ合同会社）業務執行社員　古川みさきです。私は鹿児島の薩摩川内市という人口10万にもみたない街で障がい者や訪問介護など社会福祉士として働いています。利用者さまと接する中で一人で病院受診や買い物、お墓参りに出かけることが困難だという話を必ず耳にします。その様な利用者様の思いを叶えられるような介護の総合的サービスをしていきたいと思い今年1月に合同会社を設立しました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

介護保険では縛りが多く介護士ができないことのほうが多い

 

10年近く介護のお仕事していると初めはわからなかった違和感を年々強く感じてきました。特に訪問介護では利用者宅へ訪問しケアプランに沿った支援を行いますが、その中でもできることは限られてしまい、利用者さまから「これもできんどなあ、あれもだめやろなあ」との声があり毎回「ごめんねえ、ごめん」と言うしかありませんでした。今回のコロナ禍で近県のご家族も帰省するのが困難な状況で一人暮しの利用者様はなおのこと外出が制限されています。介護保険とそれ以外のサービス（介護タクシー・同行支援）を組み合わせ利用者様やご家族のご希望に添えるケアができる事業所を立ち上げたいと同志とともに悪戦苦闘しています。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

①介護は介護保険内でという固定観念が強くありますのでこれを払しょくするためにPR活動が必要となります。今後SNSも活用していきますが、まずホームページ立ち上げとパンフレット作成しわかりやすく説明できるようにしていきたいと思います

②介護事業所を立ち上げる要件としてプリンターやパソコン等の整備が必要となり一台しかノートパソコンがないため購入したいと思います。

③介護タクシーを開業するために普通自動車2種免許を一人は取得しなければならいため講習代が必要となります。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

年齢を重ねて家族が近くにいなくても自由に行きたいところへ行ける楽しみを持てる街に

 

今回のプロジェクトを足掛かりにいろいろなサービスを展開していきたいと思っています。

例えばコロナで遠方の子供さんやお孫さんと会えない利用者さまとパソコンでのリモート通話

をセッティングしたりこれから春になり菜の花や桜を見にドライブに出かけたり日々の生活に

ほんの少しの楽しみを持っていただきたい。

バスの本数も日に数本・スーパーも近所にないのに免許証の返納をしなければいけなくなった

方たちにお出かけのワクワクを共有させて頂けるようにスタッフ一同努力したいと考えています。

 

 

 

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【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年2月14日～2021年5月31日

●運営場所    
鹿児島県薩摩川内市宮内町１８８０

●運営主体    
ジャンゴ合同会社　業務執行社員　古川　みさき

●運営内容詳細    
ジャンゴ合同会社が介護支援の業務を行う。パンフレット作製・ホームページ立ち上げ　ノートパソコン・プリンターの購入　普通自動車免許2種講習代