「一代限りの大切な命」として、野良猫たちの猫生を守りたい。

プロジェクト達成、ありがとうございます。

応援してくれる方がいる、このことが、今回とても心の支えになりました。

皆様のお気持ちを大切に、頑張りたいと身の引き締まる思いです。

 

残り日数はあとわずかですが、ネクストゴールに挑戦したいと思います。

●ネクストゴール：600,000円

 

こちらのネクストゴールでは、保護猫の病気・怪我の継続治療にかかっている

個人の負担に対して、少しでも軽減できるように、そして治療により

よりよい猫生活に活かされるように使用させていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

人間の責任として、「一代限り」の小さな命を大切にしたい。

 

プロジェクト担当の柴田です。このプロジェクトでは「ちば犬猫里親会」の保護活動、及び「船橋市内の某公園付近にいる半地域化している猫達の地域猫化」のための活動資金の協力を求めています。

 

現在、公園の猫たちについては暴行や殺害の事案が発生しているため、猫たちの居場所が特定されてしまうことによる犯罪の防止、また活動している方々のプライバシー保護のため、地域名や活動者名を伏せています。ご理解いただければ幸いです。

 

 

 

「ちば犬猫里親会」の屋台骨は、35年以上、保護活動を行ってきた松野さん（仮名）です。「自身を犠牲にしてでも助けたい」という強い思いの積み重ねで今日に至っています。「松野さんの前には昔から助けを必要するボロボロの子猫などが現れる」と、共に15年以上一緒に活動する竹田さん（仮名）が語ってくれました。はじまりは、松野さんが助けた猫の里親を探してあげるという個人的な活動でした。繰り返しているうちに、一緒に活動してくれる人が集まって、いつしか「ちば犬猫里親会」に繋がっていきました。

 

これまでは千葉県内でフリーマーケットなどを利用し、里親を募集する活動を行ってきましたが、新型コロナの影響もあり、里親を探す場や活動費を集める活動も停滞しています。

 

今後も活動を維持、そして発展させたいという「ちば犬猫里親会」としての強い想いがあっても、なかなか形にすることができないという中、私たちは縁あって、犬猫を救いたいという共通の想いで繋がり、パソコンの操作が苦手な松野さん達の仲介となり、お互いの活動のための資金をひとつにまとめたこのプロジェクトを立ち上げるに至りました。

 

「ちば犬猫里親会」自体、現在高齢化が進んでいます。

新型コロナの影響でフリーマーケットなどが軒並み中止になり、譲渡会はもちろん、活動費を得る機会が失われ、個人の負担で保護猫たちのお世話を続けている今、新たな収入源を得ようにも難しいのが現状です。

譲渡会の開催が難しくなってから、ひとりで約20匹の猫を世話しています。

月にかかる保護猫たちの維持費に10～15万、それを全額負担しています。

もう保護頭数に限界があり、70歳を過ぎて体力的にも、経済的にも危機的状況だと里親会で活動する松野さん、竹田さんは自覚しています。

そこで今回、「ちば犬猫里親会」は高齢化による活動の縮小・収束に向けての第一歩として、今保護している猫達の里親を探しきるという、里親会としての責任を果たすための手助けを求めています。

 

「ちば犬猫里親会」は活動の縮小・収束に向け、今後、新たに保護をすることをやめ、今抱えている保護猫達すべて（1才未満の子は一匹で、他はすべて成猫です）の譲渡を目指します。

月に10万ほどの資金があれば、猫たちの健康を維持できます。

新型コロナの影響で譲渡会そのものの機会が減り、成猫が多いので困難が付きまといますが、まずは半年を目標に頑張りたいと思っています。

どうか高齢化した保護団体の、収束に向けての応援をお願いします。

 

同時に、今回は「ちば犬猫里親会」の活動の維持と並行して、船橋市内で「地域猫にしたいと思いながら何年も実現化できずにいる公園の猫達を地域猫にしたい」という企画も同時に進行しています。この公園周辺にいる猫たちは、現在虐待の危険にさらされており、把握しているだけで2019年には骨折が１件、殺害が３件、そして2021年はすでに１件の暴行疑い、殺害疑いが２件、さらには行方不明数匹という状況にあります。状態の悪い子を保護し、終生面倒を見ると飼う方もいますが、治療費等が多くかかるために、保護できる子はわずかで、個人の力には限界を感じています。

動物虐待が殺害にまで発展しているこの状況は、単純に猫だけの問題ではなく、やがて虐待の対象が地域の子供たちに移る可能性すらあります。

小さい子からお年寄りまで、この公園を利用します。そして周辺には学校があります。2019年当初から警察に相談もしていますが、悲しいことに今年もまた新たな野良猫虐待の事件が起きたものの、犯人が捕まったことはありません。

こうした事態に対し、公園内、周辺のパトロールを行うことは動物虐待による治安の悪化に対する抑止力にもなると考えています。

 

地域猫化、そのための見守り運動が地域の見守りにも繋がるのではないか。

地域猫にすることで、人と猫の繋がりの機会を作ることができるのではないか。

人との相性の良い猫が、家庭に迎え入れてもらえるきっかけ作りになれば。

 

そのためには、避妊手術はもちろんのこと、周辺住民に猫がかけているだろう糞尿被害の軽減などにも取り組み、結果として一代限りの命の見守り後には、【猫のいない公園】になることが、何よりの望みです。

誰も捨てない。誰もいじめない。

そんな公園にするためのお力添えを頂ければと願っています。

 

一匹でも多くの猫が、穏やかに過ごせるように。

 

「ひとりひとりの力を合わせれば、希望が形になる」

そうして与えられた力に応えられるように、私たちは頑張ります。

 

ご協力をよろしくお願いします。

 

 

＜活動について＞
●動物取扱業に該当しないことを保健所に確認済です
●多頭飼育に関する届出が不要な範囲で活動を行います

 

 

 

このプロジェクトのことを、周囲の人に

伝えてくださるだけでも、大変励みになります。

 

当初、活動状況を随時ツイッターで報告しようと計画していた矢先、公園周辺では野良猫の死亡（殺害疑い）や暴行疑いの事件が立て続けに起きました。

そのため、地域特定の恐れのある報告は危険と判断し、大々的な活動報告ができない状況です。

ですので是非、このプロジェクトのことをSNSや会話など、些細なところからで構いませんので、広めてくださったら、とても嬉しいです。

 

 

 

応援していただいております。

ありがとうございます。

（敬称略、順不同）

• さいとう和夫　船橋市議会議員　オフィシャルウェブサイト
• をもち　イラスト・リターングッズ提供　Twitter
• 図書室の黒衣　ポスター作成　Twitter / ポスター（公開期間中、当プロジェクトの拡散のご協力目的であればご自由にお使いいただけます）

 

 

【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年9月〜2022年1月

●運営場所    
個人が集まっての活動で、個人宅になります。

●運営主体    
ちば犬猫里親会

●運営内容詳細    
ちば犬猫里親会が活動縮小、そして収束に向け、保護犬、保護猫達の譲渡完了までの飼育、猫風邪などの治療、避妊手術を行う。
また、地域猫化に伴うボランティア腕章、キャップのサイン用品、看板製作を行う。

●その他    
本プロジェクト実行の為に必要な金額のうち、クラウドファンディングの目標金額との差額分に関しては、個人の資金から賄う予定です。（2021年7月26日現在）
クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小しての実施を予定しております。