高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 2枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 3枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 4枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 5枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 6枚目
高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 7枚目
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高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる 10枚目

支援総額

10,724,000

目標金額 5,000,000円

支援者
597人
募集終了日
2025年9月26日

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2025年09月17日 19:00

【届いてほしい!】シニアドッグ・サポーター制度とネクストゴールにかける想い(後編)

シニアドッグサポーター誕生の背景を書いた(前編)の続きです。

 

「シニアドッグ・サポーター制度」誕生のきっかけ

前編でもお話ししたように、2019年当時は殺処分の象徴だった「殺処分機」が撤去され、念願の殺処分ゼロが叶った反面、高齢者が飼えなくなったという犬の保護が増え始めた時期でした。

 

DOG DUCAではこれまでも高齢者の方に保護犬を譲渡して来たとはいえ、あくまでも、今まで里親になってくれた方とか、お知り合いの方とか、非常に限られた範囲の方のみで、今のように高齢犬とマッチングできる高齢者の方が来ることはなく、保護する一方、治療費なども増える一方でした。

 

そもそも、責任のある方ほど、「私の年齢では、もう新しく犬を飼ってはいけない」と思われている方が多い。

 

でも僕は、そういう方にこそ、僕たちの保護した子の里親になってほしい

 

犬と生活をしてきて、悲しみや痛みを理解している高齢者の方と、里親に迎えられにくい高齢の子が出逢い、そしてお互い支え合うことができる……それこそが、「人と犬のよりよい共存」だと思うからです。

 

しかし、譲渡会をしておらず、積極的な里親募集もしていないDOG DUCAでは、高齢犬の里親さんになってくれる方にどうやって来てもらうべきなのか? という答えが出ず、悶々としていました。

 

そこでそのことを、今のホームページを作ってくれたり、寄付の仕組みを作ってくれたりなど、日頃からDOG DUCAを影から支えてくれ、僕の著書『ころんでも、まっすぐに!』を執筆してくれた、いつも僕の「想い」を形にしてくれる作家の田中さんに相談したのです。

 

ころんでも、まっすぐに!
『ころんでも、まっすぐに!』(ゆいぽおと刊)
名古屋市は全図書館にも置いてあります

 

すると、

 

「それを『制度化』して打ち出しましょう」

 

という話になり、これまでやって来たことを【シニアドッグ・サポーター制度】という形にして、すぐ資料に落とし込んで、ホームページに社会の課題と僕の想いとともに掲載してみました

 

するとさっそく、「私でも保護犬を救えますか?」と!!

 

それが、シニアドッグ・サポーター制度第1号のミコの里親さんでした。

 

シニアドッグ・サポーター制度第1号のミコと梅澤さん
シニアドッグ・サポーター制度第1号のミコと梅澤さん

 

この里親さんたちが不幸にするはずがない

こうしてシニアドッグ・サポーター制度は始まりました。
2019年の10月のことです。

 

すぐに新聞やメディアにも紹介されました。

 

「『不幸な保護犬を救いたい』と譲渡会に行ったけど、高齢を理由に断られた」という方がDOG DUCAのシニアドッグ・サポーター制度を見つけ、「里親になれますか?」という問い合わせが徐々に増えて来ました。

 

ここでは必ず「面談」をしてからマッチングに入りますが、どの方もどの方も、亡くなった愛犬への想いがとても強く感じられました。

 

皆さん、ワンちゃんがいるのが当たり前の生活を何十年もされてきた方たちです。

 

それは単なる「ペット」を超え、

 

「家族」であり、

 

「パートナー」でもありました。

 

配偶者を亡くされ、その傷を愛犬が癒やしてくれた、だから恩返しがしたいんだと涙ながらに話される方もいました。

 

病気だった愛犬に、もっといろんなことができたんじゃないかと悔やみ、治療が必要な子を救わせてくださいと話される方もいました。

 

治療費がいくらかかっても、世話がいくら大変でもいい、他の方のところには行けないような子をと話される方もいました。

 

ハナ.jpg
膀胱結石などがあるにも関わらずお金がないので病院へ連れて行かず、飼育放棄されたハナ。
亡くされた先代の子が同じ病気だったという方に託すことで、健康管理も万全にしてもらえます

 

高齢者だからといって、この方々の元に行った保護犬が、不幸になるはずがありません

 

まだ1頭も戻って来ていませんが、たとえ万が一戻ってくることがあっても、それまで絶対に幸せな生活ができるのです。

 

エル
高齢者と暮らしていたが認知症となったため保護したエル。
愛犬に恩返ししたいという里親さんの元へ。

 

決意を新たに!動き出した新たな目標

僕は、シニアドッグ・サポーター制度を始めてから、

 

「人と犬はお互い支え合って生きているんだ」とつくづく思い知らされました。

 

僕が今は亡きデュッカと支え合って生きてきたように、この方たちも、愛犬がいたから生きて来られた。

 

だから、今僕がデュッカへの恩返しを他の犬にしているように、この方たちも、愛犬からもらった恩を返すために、ここに来ているのだと。

 

DSC_0309.JPG
晩年の頃のデュッカ。まだまだ恩返しがしたりないと思う気持ちはみなさんと同じ…

 

僕たちは、動物愛護の現場も「殺処分ゼロのその先へ」変わっていかなければならない、シニアドッグ・サポーター制度のような取り組みが、もっともっと社会に広がっていくべきだと、強く思うようになりました。

 

かつて「殺処分ゼロ」に注いでいたエネルギーを、【シニアドッグ・サポーター制度】に注ぐようになったのです。

 

始めたことで明らかになった社会の課題

しかし現実、全国どこへ行っても、高齢者が里親になるのを断られ、結果、ペットショップで子犬を買ってしまう。そして、面倒を見られなくなり、結果飼育放棄され続いています……

 

少し前まで、高齢者起因の保護が3割でも多いと感じたのに、今は7割近くになる年も出てきました。

 

 

ずっと犬と暮らしてきた高齢者の方は、飼育経験、看取り経験も豊富で、持病のある保護犬を託しても安心だというのにも関わらず、「高齢者は飼育放棄につながるから」という理由だけで排除される。

 

高齢犬の方も、治療費がかかる、譲渡先が見つからない、という理由で疎んじられ、どこにも行けず、結果、保護の枠組みから排除される……すべてが悪循環です。

 

 

僕たちのシニアドッグ・サポーター制度は、目の前にいる保護犬たちを、どうやったらもっと幸せに出来るだろうかというところから始まったものです。

 

しかし、社会全体としても、変わって行かなければいけないと思うようになりました。

 

高齢者に託せば全て解決、ではない

誤解してほしくないのですが、高齢者が高齢犬と相性がよいからと言って、僕たちは何が何でも高齢者と高齢犬を無条件でマッチングさせてきたわけではありません。

 

若い方に高齢犬を託することもありましたし、まだ60代の方には6,7歳くらいの子を譲渡することもありました。

 

里親をお断りした方、マッチングが合わない方は、里親になった方よりも多く、現実問題、高齢者と犬が暮らすことには、リスクを考えます。

 

高齢者の方が「愛犬とずっと一緒にいたい」がために、犬が取り残され、生命の危険にさらされるケースは何件も見てきたからです。

 

lilla3.jpg
高齢の飼い主が死後2週間で発見されるも、所有権の問題で引き出すのにさらに2週間かかったリラ。体はボロボロでした

 

飼うことが難しい高齢者が限界まで暮らしていた保護犬たちが、その後どのようになったのか?

 

どうすれば、そういったことが防げるのか?

 

そういったことをまとめた冊子を作り、福祉関係施設に配布したり、その資料をダウンロード出来るホームページも作りました(ぜひ印刷してご家族などに見せてください)。

 

image.png

 

周りの方が、

 

「あなたが飼い続けるのはムリなんですよ」

 

と言ってあげるのも、動物愛護だと思うのです。

 

これまで愛情を注いできた子だからこそ、自分がこれまでと同じようにできなくなったときには、他の方に託す、そういう選択肢も用意できていたら、そもそも不幸になる高齢犬は生まれないのですから……。

 

この活動が日本中に広がってほしい

僕は、犬は、人間教育のために存在すると考えています。

 

僕も愛犬デュッカにいろいろなことを教えてもらい、今の僕があります。

 

だから、

 

同じ犬たちに恩返ししたいという想いもあるし、

 

僕たち人間には、人間の都合で不幸にした犬たちを幸せにする義務があると思っています。

 

でもそれは、僕一人、僕たちDOG DUCAだけでは十分ではないと思っています。

 

日本中が、そう思ってほしい。

 

だから僕は、【シニアドッグ・サポーター制度】のような取り組みが、全国的に広まって行けばいいと思っています。

 

せめて、各都道府県に1つずつくらいは、こういう取り組みをしている団体があってほしい。

 

 

費用負担はかかります。

 

でも、それでもこのプロジェクトのように、「応援したい」「犬たちに幸せになってほしい」と応援してくれる人が次々と現れます。

 

なにより、今よりもっと、幸せになるワンちゃんが確実に増えます

 

ネクストゴールが狙うのは「社会的インパクト」

ネクストゴールを「1,000万円」としたのも、もちろん活動費のためでもありますが、4桁の大台に乗せることで、

 

「こういう理想的な取り組みがあるんだ」
「この活動がこんなにも人々から支持されるんだ」

「私たちもこの活動をやってみよう」

 

社会にインパクトを与え、行動に移してもらう人を増やすのが狙いです。

 

今、日本の保護活動は、転機に来ていると思います。

 

愛護センターが引き取りを拒否し、行き場のない犬が保護団体に行き、愛護センターの収容スペースはガラガラになっています。

 

高齢者も元気で社会に出ているのに、それでも里親になる基準が60歳ないし65歳のままで、ペットショップで普通に犬が飼えてしまう流れは変わらないので、子犬を買う高齢者は後を絶たず、また、核家族化が進み、親の犬を引き取らない家族も増えています。

 

これらの子が、飼い主が先に亡くなり、身寄りがない場合、受け皿がないので山に捨てられたり、死ぬまでサークルの中で閉じ込められる子がもっともっと増えていくことが容易に考えられます。

 

image.png
高齢の飼い主から託された親族がサークルの中で放置。
1頭は1週間、もう1頭は半年で虹の橋に渡りました。
詳しいエピソードはコチラ

 

また、高齢犬を引き取っている団体でも、終生飼養しなければならない保護犬がどんどん集まり、運営を圧迫していているところが大半ですが、今後も増え続けるのは間違いありません。

 

 

だから僕たちは、高齢犬を保護し、高齢者にも犬を譲渡し、お互いが支え合いながら幸せになる【シニアドッグ・サポーター制度】を続け、この活動を広めたい、皆さんに広めてもらいたいと思っています

 

 

今、変わらなければ、犬も人も、不幸になる!!と。

 

 

多くの人にこの取り組みを知ってもらい、もっともっと多くの犬と人が幸せに暮らせる社会を作るために。

 

 

どうか、最後まで応援をよろしくお願いいたします!!!

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