1頭の世界を変える。医療用シェルター兼ふれあいカフェ新設にご支援を

第二目標達成のお礼とサードゴールについて

この度は、DogCat rescue ANELLAの「医療シェルター兼ふれあいカフェ」の新設に向けたクラウドファンディングに、沢山のご支援をいただきありがとうございます。

皆様のおかげで6月29日に第一目標である【360万円】を達成し、8月3日に第二目標である【950円】も無事達成することができました。

心より、深く御礼申し上げます。

第二目標でいただいたあたたかいご支援は、「広いふれあい猫部屋の設置」および「隔離が必要な子のための設備」として大切に活用させていただきます。

今回の挑戦では、アネラをこれまで応援してくださった方々だけでなく、新しくアネラを知ってくださってあたたかいお言葉をかけてくださる方ともたくさん出会うことができました。

「ボランティアやスタッフになりたい」というお声もいただいております。今回のプロジェクトで新しく新設する「医療シェルター兼ふれあいカフェ」では、スタッフやボランティア様を募集しております。ご興味のある方、ぜひこちらの活動報告のLINE登録からお気軽にご連絡くださいませ。

サードゴールへの挑戦

本プロジェクトは8月18日（金）23時まで続きます。残り14日と僅かではございますが、第三目標として【1,200万円】を掲げて最後まで走らせてください。

アネラには、毎日のようにレスキューの相談が届き、保護した子は重篤な子もたくさんいます。

今にも息絶えてしまいそうな新たにレスキューを待つ大量の子猫達、

お腹に子どもがいるのに、骨折したまま放置されてレスキューしたチワワ、

未熟児でレッグペルテスを発症したまま放置されレスキューしたヨークシャテリア、

食道潰瘍になり内視鏡のオペが必要になった子、

すぐにでも手術が必要な重度の心臓病を抱えた仔犬もいます。

上記のような子たちに適切な医療を届けるため、また、これから同じような境遇の子を保護した際に迅速に適切な医療にかけるための、医療費の一部として活用させていただきたいと思っています。

目の前の一頭の世界を変える。
そのために、目の前の命に最善を尽くし続けます。

最終日まで、皆様と一緒に挑戦を続けたいと考えておりますので、どうか最終日まで一緒に駆け抜けていただけますと幸いです。

追記：2023年8月4日

DogCat rescue ANELLA代表
伊東 大輝

目次

■　DogCat rescue ANELLAとは
■　レスキュー活動の一部をご紹介

■　譲渡がきまらない子を救いたい

■　ご支援で実現できること
■　一頭の世界を変えるために。

■　応援メッセージ

伊東 大輝

・プロウィンドサーファーとして20代前半は毎年1年間の半分近くを海外で過ごす

・フジテレビ「テラスハウス」に最後の加入メンバーとして出演

・湘南初のシェアハウス「SUNNY SIDE INN」をプロデュース

・ペットサロン『PINKBEACH』オーナー

・保護犬猫団体『Dog rescue ANELLA』代表、常時200頭近くの犬猫を保護

・1歳の父であり、13頭の元保護犬と暮らす

DogCat rescue ANELLAの
活動の一部をご紹介

｜レスキューし医療にかける

 

アネラには、ほぼ毎日のように相談電話が届きます。ブリーダー崩壊や多頭飼育崩壊、保健所や一般家庭の飼育放棄など事案はさまざまです。この写真は空輸で運ばれてくる子たちを空港まで迎えに行ったときのもの。受け入れが難しいとされるピットブルやセント・バーナードのような大型犬や特殊犬種を保護することもあります。まずは「医療シェルター」で一時保護し、初期医療にかけます。手術が必要な重篤な子も多くいますが、一頭一頭必要な医療ケアへの費用は惜しまないようにしています。

 

空輸からのレスキュー。大型犬や特殊犬種も保護します。

初期医療のためにまずは医療シェルターへ。幸せになろうね。

保護したセント・バーナード（左）とチャウチャウ（右）

｜トリミングで綺麗になる

 

お顔が見えないくらいボロボロな状況からレスキューする子も多くいます。そんな子は、初期の医療ケアが終わった後に、当団体のプロのトリマーさんによって生まれ変わります。そのビフォーからアフターへ変わった姿は、素晴らしい犬生のはじまりです。譲渡した後も、トリミングサロンには定期的にお客様として里親様が来てくださるため、継続的に卒業犬・猫の成長が見れます。幸せそうな犬猫たちの様子を見ることは何よりの喜びであり、私たちの活動の原動力となっています。

 

お顔が見えなかったシーズー。カットをするとつぶらな瞳が。

モサモサな毛もスッキリ。こんなに可愛いお顔でした。

長い間ブラッシングされていなかったポメラニアン。サロンで生まれ変わります。

｜ふれあいカフェでご縁をつなぐ

 

初期医療ケアやトリミングサロンで美しく生まれ変わった後は、新宿や千葉県流山市にある「ふれあいカフェ」にて優しい里親様とのご縁を待ちます。月に400-800人もの方々がきてくれるふれあいカフェの店内は、保護犬・猫のイメージが明るくなるように願いを込めて、白やターコイズブルーを基調としています。カフェの利益は全て活動費に充てているため、保護犬・猫と暮らせない方も、遊びに来ていただけるだけで、命を救う費用として役立てることができます。

 

ターコイズブルーと白が基調の明るい店内（新宿店）

お客様とふれあいながら、ご縁を待ちます（流山店）

一宮のサロンには広いドッグランがあり、卒業犬のオフ会も行います（一宮店）

 

2019年：千葉県一宮町にトリミングサロン「ピンクビーチ」オープン

2020年：任意団体「DogCat rescue ANELLA」立ち上げ

2020年：東京都世田谷区に「医療シェルター」建設

2021年：東京都新宿区に「シェルター＆ふれあいカフェ」建設

2022年：千葉県流山市に「シェルター＆ふれあいカフェ」建設

▶これまでの譲渡数：約2000頭、シェルターで常時保護している頭数：約200頭（犬130頭、猫70頭）

｜プロジェクト概要

●目標金額

・第一目標金額：360万円（ふれあいカフェオープンに向けた内装工事設備費、クラウドファンディング手数料）

・第二目標金額：950万円（広いふれあい猫部屋の設置）※6/30に650万→950万へ変更

●資金使途

【第一目標】

・冷暖房完備

・広いふれあい犬部屋の設置

・隔離用のケージの購入

・看板の設置

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【第二目標】

・広いふれあい猫部屋の設置

・窓をたくさんつけた間仕切り壁の設置費用  ※6/30追加

・ケージの間に設置する感染予防のための間仕切りパネルの設置費用 ※6/30追加

・ケージ購入（+40個）※6/30追加

・清潔さを保つための全面キッチンパネルの設置費用 ※6/30追加

・クラウドファンディング手数料 ※6/30追加

●完成までのスケジュール（予定）

・2023年 6月：クラウドファンディング開始

・2023年 8月：内装工事着工

・2023年 9月：医療シェルター兼ふれあいカフェオープン

『保護犬、保護猫、支援活動』

この言葉をみるとハードルが高く感じるかもしれません。しかし、私の場合、事前情報はなく妻が実家の猫ちゃんの使わなくなった猫砂をどこかに寄付できないか？と探していたところ、アネラさんと出会いました。

そこで偶然、代表の大輝君と会いました。

最初は所謂「イケてる気さくなサーフ系のお兄ちゃん」。こんなイメージでした。しかし、その代表と話してみると、見た目とは裏腹にアネラさんの懸命な活動に感銘をうけました。

『1匹の犬を救っても世界は変わらないが、その1匹の世界は永遠に変わるだろう。』

この信念を一貫し、私生活をも削り、多くの命を救っています。今まで、クラウドファンディングはしないでいこうと、自身のお金、ビジネスで得た資金で必死に走ってきたのをみてきました。しかしながら、今回は、より多くの命を救うためにどうしても多くの方々の賛同をいただきたい、お願いしたい、とのことで私も共感し、ご協力させていただきたく思いました。

それは、小さな命たちと真剣に、嘘なく向き合うアネラさんをみてきたからです。お気にかけてくださる方々には、ぜひ、一度アネラさんの活動をみていただきたく思います。私も普段から私を応援してくださる方々と協力をし、支援物資を送ってきました。

そのおかげで多くの人たちにペット産業の現実を伝え、広げることができました。今回のプロジェクトをきっかけに、また多くの人にこの現状を認知していただき、多くの命を救うお手伝いをしていただけたら幸いです。どうか、心ある皆さまに、この思いが届くことを願っております。

自分たち獣医師は、動物たちに最良の医療を提供し、動物たちの健康をサポートしていますが、手が届く動物の数には限界があります。コロナの影響で、たくさんの動物が新しく家族に迎えられましたが、その一方で気軽に飼いはじめた方も多く、飼育放棄などが増えたとも言われております。

また、動物愛護法改正の影響でブリーダー施設から多くの引退犬が発生し、行き場のない動物がたくさんうまれました。そんな動物たちを昼夜問わずレスキューをしている彼の活動は、何千頭の動物たちに本来の幸せを提供しております。

ただ動物が好きというだけでは到底できないことであり、強い信念を持って、「動物の幸せ」を追求している姿を見て動物に関わる人間として共に多くの命を救いたいと賛同させていただいております。

この新たな試みが実現し、アネラさんの動物たちがさらに幸せな暮らしができることを願っています。頑張ってください。

お友達の繋がりで知ったアネラの保護犬保護猫ちゃんの活動を、イベントを通して目の当たりにしてとても感銘を受けました。お話を聞くと他の団体と違い、今まで寄付金などを募集されておらず、わんちゃんカフェやトリミングサロンなどの資金で運営しているということに更に驚きました。

昔から動物が大好きではあったけど、さまざまな環境で育った動物たちを保護し、生活のサポートや面倒をみて新しい飼い主を見つける、そのような活動をされている方々に心を動かされ、何か私にできることはないのかと相談したところ今回クラウドファンディングをすると知り、是非協力させてほしいと思いました。

自分がすぐに何か行動出来ることは少ないかもしれないけれど、自分にできることはお手伝いさせていただきたいなと思っています。そしてその活動が動物達の幸せに繋がり、私たちの幸せに繋がる。この幸せの輪がもっとたくさんの人に広まりますように！応援していきます！

私の大切な家族アラレとせんべいはアネラ出身です。もともと野犬で、赤ちゃんの時に香川県からアネラに保護されたアラレ。片目が見えなくてペットショップに行けず、たらい回しにされた所を保護されたせんべい。

アネラではさまざまな境遇で施設にたどり着いた小さな命があります。

アネラのスタッフの皆様、ボランティア皆さまのおかげで救われている命を目の当たりにしてこれまで目を背けてきたことと向き合えるようになりました。アネラの新たな挑戦が大切な命に繋がっていくはずです。私も心から応援しております。

第一目標達成のお礼とネクストゴールについて

この度は、DogCat rescue ANELLAの「医療シェルター兼ふれあいカフェ」の新設に向けたクラウドファンディングに、沢山のご支援をいただきありがとうございます。

皆様のおかげで開始初日である6月29日に、第一目標である360万円を達成することができました。プロジェクト公開初日から想像をはるかに上回る反響と温かなご支援に、スタッフ一同、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

第一目標では、「医療シェルター兼ふれあいカフェ」をオープンするために最低限必要な設備費用を募らせていただきました。

アネラでは保護犬、保護猫合わせて常時200頭ほどを保護しておりますが、レスキュー直後の子は寄生虫やウィルス感染等を防ぐため、全頭一定期間完全隔離をしています。

完全隔離期間を経ても、長く継続治療を受けている子は、「医療シェルター」に留まるためご縁が繋がらない、という課題もあります。今回新設する「医療シェルター兼ふれあいカフェ」では、その課題を解決していきたいと考えています。

プロジェクト開始前、第二目標は650万円と考えておりましたが、皆様のお陰で想定よりも早く第一目標を達成できました。今後ご期待を応えていくためにも、より高い目標を掲げさせてください。

第二目標は【950万円】として「広いふれあい猫部屋の設置」および「隔離が必要な子のための設備」をこれまで以上に万全に整えていきたいと考えています。

目の前の一頭の世界を変える。
 

そのために万全な設備を整えて、新たなご縁を繋ぐ拠点をつくってまいります。これからも、皆様と一緒に挑戦し続けたいと考えておりますので、最後までどうかご支援、応援をいただけますと大変うれしいです。

追記：2023年6月30日

DogCat rescue ANELLA代表
伊東 大輝