介助犬・聴導犬と暮らせる人を増やす。必要な車両を買い替えたい

皆様のご支援のお陰でもうすぐ達成率５０％です。

実は始める前は、コロナの影響で皆さん自分のこと精一杯。こんな大変な時期だからきっと集まらないだろう・・と少し諦めていました。しかし皆様からご支援、温かいメッセージを頂戴し毎日胸がいっぱいになりながら目標達成に向け取り組んでおります。

 

さて、今日は介助犬訓練生ハンナちゃんのトレーニング風景を紹介します。

ハンナは盲導犬協会からきたキャリアチェンジ犬（盲導犬になるより介助犬の方が向いているかも？と判断された）です。

 

生後１歳の女の子でゴールデンとラブラドールのミックス

 

犬と遊ぶのが大好き、ボールも追いかけるのですが

介助犬に拾って欲しいお財布など人間の物は「これハンナのじゃないよね？くわえちゃだめだよね？」と言わんばかりの表情で反応してくれませんでした。

 

そんなハンナちゃんですが最近少しずつ色んな物を拾えるようになりました

 

 

さて、ゲーム方式でやってみましょう

左から犬用ダンベル・缶・キーホルダー・財布・スマホ・布製ポーチ・ペットボトル

 

 

 

「ハンナ　GET 」

一番にスマホを選びました！！スマホを持ってくる作業は介助犬にとって

もっとも重要です。ユーザーが具合が悪くなった時に助けを呼ぶ緊急連絡手段の確保をするためです。

 

 

得意げに持ってきてくれます

「Good ハンナ」

 

さて、２回目「GET」

ポーチを選びました

 

 

 

ポーチ持ってくる途中でダンベルも一緒にくわえてきました

「おぉ２個も持ってきてくれたのね！Good」

 

 

３回目「GET」

ペットボトルを選びました

 

 

メチャメチャ嬉しそう「GOOD」

 

 

４回目「GET」

お財布を選びました「GOOD」　

だんだん得意な物がなくなってきているのでテンションが下がり気味

 

 

さて、５回目「GET」

えぇ～　あの２つ～　と言いたげなお顔

 

 

さて、ハンナちゃんは無事全部拾えるのでしょうか？！

結果はまた次回お楽しみに

 

介助犬・聴導犬は働かされていると誤解されていることもあります。当会では

動物行動学、クリッカーやノーズワークトレーニングを導入し犬に優しく楽しいトレーニングを行っています。