理不尽に命を落とす犬達を救うホスピス型の動物シェルターを作りたい！

🍀ネクストゴール達成のお礼🍀

 

ありがとうございます‼️

 

６月５日にスタートしましたクラウド・ファンディングは２５日という短期決戦ですが皆さまのお陰でネクスト・ゴールも無事に達成することが出来ました！

 

「応援してます❗動物のために頑張ってください」と暖かなメッセージも沢山頂きまして本当に嬉しくて涙が出ます☺️🐶

 

次のネクストゴールは掲げませんが、病気を抱えた子ばかりですので、ご支援は多ければ多いほど助かります🍀

 

今日も動物病院へ行きますが明日３０日の夜 １１時のラストまで引き続き応援宜しくお願い致します‼️

 

2023年6月29日追記

ドッグホスピス別府 片山眞喜子

 

達成のお礼とネクストゴールについて

 

6月5日より始まりました「理不尽に命を落とす犬達を救うホスピス型の動物シェルターを作りたい！」のクラウドファンディングプロジェクトですが、おかげさまで公開から1週間を待たずして目標金額を超えるご支援をいただきました。

 

みなさんのご支援に大変感謝申し上げます。また、数多くの応援コメントもいただきまして大変勇気づけられております、ありがとうございます。

 

愛護センターで処分が決定した犬達の引取依頼は例年より増えてきています。

 

今日もタイムという子が体調を崩して緊急で検査に行きました。処分ゼロを願いながら活動を続けていますが、今後も引取依頼は増えていくと感じています。

 

ネクストゴールは200万円

 

医療費・フード代などの必要な費用を確保しながら、犬達が安心・安全に暮らす為のシェルターのリフォームを進めて行こうと思います。ネクストゴールで皆さまのお力をお貸しいただき、ご支援が集まる程ドッグホスピス完成に近づきます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

皆様からいただいた支援は有効に、そして大切に活用させていただきたく存じます。今後とも引き続きお力添えくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2023年6月12日追記

ドッグホスピス別府 片山眞喜子

 

『 太陽の光も草の匂いもない場所で命を絶たれる犬達を救うために皆様のお力を貸してください。』

 

大分県では(処分ゼロ)を目標に行政と活動家が日々尽力を続けていますが、高齢犬や病気や障害がある犬は引き取り手が決まらずガス処分となっている現状があります。 

 

まだまだ数多くの犬が太陽の光も入らず草の匂いもないセメントの場所で生きたいという望みを断たれ淋しく命を落としています。 

 

私は、犬（猫）の保護活動を始めた当初、知り合った警察犬訓練所の専属ボランティアとして13年間在籍をし、保健所から引き取った犬を災害救助犬・セラピー犬・家庭犬として、幸せなセカンドライフが送れる様に訓練所とともに活動しました。 

 

在籍中に得た、犬が社会性を学び人間と幸せに暮らすためのしつけ教室や、基本的な訓練の方法は自分の財産になり、今も役立っています。 

 

よく人生は１度きりだと言いますが、それは犬も同じで、私たちにとってかけがえのない存在です。

 

 

『 動物から助けられてきた人生だからこそ、動物への恩返しをしたい』

 

動物をテーマとしたテレビ番組やCM、映画などでブームが起き、簡単にペットショップやブリーダーから犬を購入する飼い主が増えました。 

 

ただ最期まで大切にされる犬がいる一方で「沢山食べてお金がかかる」「病気になって治療費がかかる」「吠える」「こんなに大きくなると思わなかった」「競技大会に出したが賞が獲れなかった」等の不条理極まりなく身勝手な理由から遺棄をされる犬達が居ます。 

 

また飼い主の高齢化に伴い入院や施設入居時に家族が犬を保健所に連れてきたり、 最近ではコロナ禍で在宅時間が増えペットを購入したものの、しつけが出来ず飼育困難になり可愛いと感じないからと手離す人が急増して大きな社会問題となっています。 

 

私自身は幼少期より様々なシーンで犬や猫に守られ救われてきた沢山の想い出があります。 こうした行き場を失った犬達の「最後の砦」になりたい強い想いから活動を続けています。

 

• 保健所やセンターに持ち込まれる犬の引き取り
• 保健所やセンターが引き取り拒否をした犬の飼い主宅を訪問して、犬の飼育のアドバイスや引き取り
• ネグレクト(飼育放棄)された犬や暴力による虐待をされている犬の通いのお世話や飼い主への啓発や指導及び引き取り
• 行方不明の犬の捜索活動
• 犬に関する悩み相談や犬を亡くし、ペットロスになった人からの相談

 

これらを、私１人で行っています。 

 

もちろん、他活動家との意見交換の交流や、過去に保護をして譲渡をした里親さんとの交流があり、以前より私の活動を実際に見ている方々は協力者となってくれています。 

 

私はペット・シッターの仕事と自営業(小さな駐車場経営)をしながら、その収入の大半を活動費に充てています。 

 

県の動物愛護推進員としての活動もありますが 24時間365日、保護をした犬達の譲渡や散歩、そして通院や介護に明け暮れる毎日です。 

 

個人の活動家ですから大きな事は出来ていませんが、縁があり出逢う目の前の犬を諦めない強い想いがあり今年で23年目を迎えます。 

 

その間に県内外から487頭(令和5年4月現在)の命を繋いで来ました。 仕事と活動の両立の為に無理をせずにコツコツと歩んできた足跡の見えない小さな歩みですが 譲渡先の里親さんとのお付き合いを続け、相談を受けたりしながら犬が幸せに暮らす写真やお話が聴ける事は、とても大きな喜びであり達成感も感じます。 

 

何より里親さんが「この子が来てくれて家族が仲良くなった」「この子と出逢えて幸せになった」という言葉を聴いたときに自分のやって来たことは間違いじゃなかったと救われた気持ちになります。

 

活動初期に譲渡した犬も長生きをさせて頂き最期まで大切にされ幸せな生涯を送る事が出来ています。 今後は５年後を目指して協力者の方々とNPO法人を立ち上げる事によって、もっと多くの命を救える体制作りを目標にしています。

 

 

『 保護活動を続ける厳しさとドッグホスピスへの想い。』

 

そこで、現状を打破し、もっと多くの犬たちを救うために必要なものは何かと考えたときに、治療をしても治らない疾患を抱えて来る犬たちの為の緩和ケアができるホスピス型の動物シェルターを作りたいと考えました。

 

長年、賃貸のペットマンションで保護犬たちのお世話を続けてきましたが、手狭になり、もっと多くの命を救いたい想いでR４年秋に中古物件をローンで購入しました。

 

ホスピスという名前は、犬にとっての穏やかな場所という想いを込めています。

 

保護犬たちのお世話に掛かる費用（フード・ペットシーツ・医療費ほか）に使う費用は、現在年間約300万掛かっています。 

 

これを自分の収入から捻出するのはギリギリであり、必要な資金を貯めることすら出来ません。

 

そんな時、クラウドファンディングという仕組みを知り、挑戦しようと決心しました。

 

『 少しでも多くの命を救うために。』

 

最終的には、大分県別府市にてホスピス型シェルターの運営により、理不尽に命を絶たれてしまう犬たちを、今よりも多く救うことを目標にしています。 

 

ですが、わたし個人が旗を掲げたところで、ドッグホスピスシェルターに必要な資金がすぐに集まるとも思っていません。 

 

そこで、長期にてドッグホスピス計画を考えていますが、クラウドファンディングに挑戦することで、この長期計画が少しでも早まり、多くの犬たちを救うことができればと考えています。

 

 

『 人も犬も幸せに。』

 

犬や猫は家族と言われて久しいですが、春から夏に掛けては遺棄をされる数が最も増えます。 

 

転勤などで引っ越しをする場合に社宅に入るために動物を連れていけないからと保健所に連れていく人が後を絶ちません。 

 

保健所やセンターに行くと「こんなに沢山の子達はいったい何処からやってくるのか」と驚く程です。 また行方不明になっても「今まで可愛がったから」 「もう充分に長生きをしたから」という身勝手な理由から探さない人も多く居ます。 

 

家族と呼ばれて 動物病院やペットホテルや霊園も存在していますが、その反面では「ガス室」も未だに存在しています。 社会的にとても中途半端な相反する価値基準の中に置かれています。

 

譲渡先の里親さんからは「この子が来てくれて家庭が明るくなりました」というお声をよく頂きます。 不幸な命が救われ幸せになることは、受け入れてくれた人達の幸せでもあります。

 

『 皆様のお力をお貸しいただき多くの犬たちへ、希望の光を見させてください。』

 

ドッグホスピス施設はローンで購入することが出来ましたが、古い木造物件であり、屋根の雨漏りやドアや床など、手直しが必要です。

 

また、中古物件には小型犬が走れる広さの小さな庭がありますが、中型犬や大型犬が、のびのびと思い切り走れる広さのドッグランを作りたいと考えています。

 

ドッグランを作り仲間同士で楽しく遊ぶ事で、重い疾患がある犬たちも気持ちが晴れて身体にも良い影響が現れます。

 

保護した子達に屋根付きのドッグランを作ることが出来れば、雨の日でも庭を歩かせる事が出来る様になります。不幸な過去を背負って来る子達が、少しでも楽しく過ごせる様にぜひ作ってあげたいと思っています。 

 

わたしにとっては、とてもとても大きな変革であり、わたしの20年以上の活動が報われる瞬間だと思いますし、この挑戦が動物愛護活動家が挑戦するきっかけになればと思っております。 

 

なによりも、あなたのご支援が、多くの犬たちを助けることに繋がります。

 

100万円の資金使途について

 

長年通っている動物病院の医療費も高騰しており４月から上がりました。

 

保護犬は疾患を抱えて来ますので、また現在８頭の犬と外部にネグレクトされている犬４頭の医療費が不足しています。

 

保護施設は中古物件をローンを組んで引っ越したものの、庭に犬を降ろす場合の踏み台やドアのリフォームなどが必要です。

 

部屋は１階に２部屋、2階に５部屋あり全てのドアのリフォームが必要です。

 

支援が多く集まれば集まるほど、多くの犬たちを救うことができますので、ぜひ、ご支援よろしくお願い致します。