老犬や病気の子に家庭の温もりを！ 最期まで生きられるお家を！

皆様、大変ご無沙汰をしております。

クラウドファンディングでは、皆様から心あるご支援を賜り、お陰様でシェルターもでき、老犬や病気の子の受け入れが以前よりも多く出来る様になりましたことを心より感謝申し上げます。

 

あれから、色々なことがありました。

心が折れそうになることや、身体がしんどくて『もう限界だ…』となることもありましたが、それでもやはり不幸な命を見捨てることが出来ず、今現在もボランティアさんたちと日々懸命に命を繋いでおります。

 

今日は皆様に今現在のDogRescueHUGのご報告があり、こちらから投稿させていただきます。

 

何からご報告していいやらですが、先ず昨年4月に一般社団法人となり、活動をしております。

そして、この活動を継続していくために、新規事業を立ち上げました。

クラウドファンディングをした当初は、ペットホテルを考えておりましたが、保護犬たちの頭数が増え、朝早くから夜遅くまでお世話が続くことから、考えを変え、日中だけの預かりをしようということになりました。

たまたま隣の家が空家だったことから、そこを借り自分たちで出来ることはして、なるべくお金がかからないように改装をしました。

それが『わんこのデイサービスHUG』です。

一般家庭と変わらない環境でをコンセプトに、8歳以上の老犬や病気のわんこを、飼い主さんに代わり日中お世話をします。

そのデイサービスに、ペットと一緒に入れる『高気圧酸素カプセルBOX』を導入しました。

ペットと一緒ではなくても、人だけでも利用が出来るようになっております。

 

あくまでこの事業は、小さな命を救うための事業となり、こちらの売上が保護活動費になります。

活動を継続していくには、多額の費用がかかります。

ましてや当団体は、病気の子を多く引き取っておりますので、医療費がかなりかかります。

これを今まで、全国の皆様からの温かいご支援により続けてきましたが、正直終わりが見えないこの活動を続けていくには、皆様からの善意にずっと頼ってばかりではいけないと思いました。

自分たちの力で、費用を生み出し、地に足の付いた活動をしていかないといけないのだと感じたからです。

 

 

まだまだこの事業が軌道に乗るまでは時間がかかると思います。

 

もしかしたら、2度目のクラウドファンディングをさせていただくことになるかもしれませんが、この事業がうまく軌道に乗るまで、私たちにお力をお貸しいただけると幸いです。

 

 

 

あれからも、大切な我が子たちがお空に旅立って行きました。

 

これを読んでくださる方の中には、我が子を亡くされた方も多くいっらっしゃると思いますが、本当に本当に辛いですよね。

 

今不幸が続き、今現在愛息子の介護が重なり、正直心が追いつかず、毎日のルーティンにその子がいない状況にどうしても涙が溢れてきてしまいます。

 

他にも容態が悪い子が数頭います。

 

出来ることは何でもしてあげたいですし、今しかない！と思ったら、すぐにやることにしています。

それでも、もっとしてあげられた…と思ってしまいます。

 

 

 

少しずつボランティアさんも増え、みんなが手助けをしてくれて、本当に助かっていますし、HUGで引き取ってきた子たちは、ボランティアさんみんなが家族なんです。

 

私たちが日々どのように活動し、どんな風にお世話をしているかを知っていただきたいのですが

前回、昨年の夏に、東海テレビ『ニュースone』で、DogRescueHUGの密着ドキュメンタリーが放送されました。

地域外の方が見られるようにと、記者さんがYouTubeにあげてくれましたので、ご覧いただいていない方は是非見てください。

『不幸な犬を救いたい』と検索すると出てきます。

 

 

そしてこの第二弾が明日、1月28日(金)に東海テレビ『ニュースone』で、18時すぎから

【老犬たちの涙】DogRescueHUG密着ドキュメンタリーが放送されます。

 

今回、冒頭はフォトジャーナリストで老犬たちの涙の著者でもある、児玉小枝さんの写真やインタビューがあり、そこからHUGに入ります。

 

本来なら、最期まで共に生きることが飼い主の役目であり責任です。

それが出来ない人間が飼うから不幸な命が絶えません。

 

いつもいつも人の犠牲となるのは、この子たちです。

年老いた子を棄てる人は、人ではありません。

人で無しです。

 

人が犯した罪は、人でしか償えないと思っています。

 

私たちは、この子たちに懺悔し、償いの思いも込めて、精一杯愛情を注ぎます。

それが保護した者の責任です。

里親さんが見つからない可能性が高い子を引き取った、私の責任です。

 

纏まりのないご報告ですみません。

 

 

小さな保護団体ですが、嘘のない私たちの活動を是非ご覧になってください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。