プロジェクト概要

世界最先端の映画を、日本に届けたい。

価値の高い映画を見ることで、デジタルの波に負けない強さを手にしたい。

 

初めまして、大寺眞輔と申します。皆さんは、普段どれくらい映画をご覧になりますか?映画館にどのような思い出がありますか?
そして現在、映画が大きな変革の波にさらされているのをご存じですか?
 

いま、映画界は変わりつつあります。トップの動画をご覧ください。このメッセージ動画は、私たちの理念と活動目的に賛同してくれた映画監督の冨永昌敬(*1)に制作していただいたものです。

 

映画界を襲う変革の波とは何か。それは、アナログからデジタルへ移行したこと、それに伴い個人映画館が閉館に追い込まれていることです。

 

そんな変革の波に負けたくない。現状を打破したい――。私たちはそういう気持ちから、DotDashという組織を立ち上げました。

 

このプロジェクトは、世界から価値の高い映画を選んで日本に輸入し、多くの観客の目に触れるよう上映活動を行うものです。そのDotDashの活動第一弾として、ポルトガルの映画監督ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(*2)の特集上映をします。

 

幸い、上映を行う会場や上映日時などは、ほぼ決まりました。

しかし、会場費や上映会のチラシ、パンフレット制作など、今回の上映会開催に必要となる活動資金が足りません。

日本に質の高い映画を届けるため、私たちのお手伝いをしていただけませんか。

 

(今回の動画撮影の様子です)

映画を襲う変革の波

 

2012年、昔から個性的な映画を上映し、日本の映画文化を支えてきた銀座シネパトスや渋谷シアターNといった映画館の閉館が次々と決定しました。

 

デジタル設備を新たに導入する資金のない個人映画館が、今年から来年にかけて閉館されようとしています。とりわけ、芸術作品を上映してきたミニシアターは壊滅の危機的状況にあります。

 

上映される劇場が減るということは、公開本数も減るということです。既に減少しつつあった洋画にとっては、さらに厳しい時代を意味します。作品の選択肢や文化的な幅も狭まるばかりです。しかし、ハリウッドの娯楽作品だけが映画ではないはずなのです。

 

このままでは、日本から新しい映画・新しい文化の生まれる重要な素地が奪われてしまいます。

 

 

 

DotDashについて

 

そこで私たちは、世界から本当に価値の高い映画を選んで日本に輸入し、多くの観客の目に触れる上映活動をしようと考え、DotDashという組織を立ち上げました。その活動第一弾として、ポルトガルの映画監督ジョアン・ペドロ・ロドリゲスの特集上映を企画しました。


 ロドリゲス監督は、フランスの権威ある映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」で年間ベストテンに選ばれ、カンヌ映画祭批評家週間でも審査員を務めた経歴のある、ヨーロッパでは非常に評価の高い監督です。

その作品は、しばしば同性愛やゲイカルチャーを主題に選び、ポップでインパクトの強いスタイルに特徴があります。まだ日本には全く紹介されたことがありませんが、決してマニア向けにはとどまらない華のある作品ばかりなのです。
 

 

一点だけ、お願いがあります。私たちが上映しようとしている映画は、世界最先端に立つ芸術作品です。したがって、それは万人が楽しめるものではない場合もあります。その強烈な存在感や激しい描写に対しては、時に行き過ぎだと感じる人がいるかも知れません。

 

しかし、文化や芸術は大胆であってほしいと私たちは願っています。

周りの目を気にして怯えながら作られたような作品が、心の底から私たちを感動させることはないからです。

 

恐れを知らない大胆な芸術こそが、日本から新しい映画・新しい文化の生まれる重要な素地を生み出す――私たちはそう考えています。そうした作品を日本に届けたい。そして、皆さんにぜひ観てほしいと思います。

 

 

上映会について

 

今回の上映会は、アテネフランセ文化センターなど上映館からの支援をいただき、来年三月下旬に日時が決定しました。地方での上映も、現在交渉中です。一部の作品は、衛星チャンネルの有料テレビを通じて、多くの方にも見ていただけるよう交渉中です。

 

さらに、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス監督本人とも緊密に連絡を取り、さまざまな面でご協力いただいています。ロドリゲス監督は、熱い心と明敏な知性が同居した、本当に素晴らしい文化人です。上映会開催時には、このロドリゲス監督に来日していただく約束もしています。そして、彼の来日をサポートするため、ポルトガル大使館文化部からの援助もいただけることになりました。

 

しかしながら、上映会の会場費、そしてチラシやパンフレット制作など、今回の上映会開催に必要となる具体的な活動資金がまだまだ圧倒的に不足している現状です。

こうした部分で、みなさんからの援助をいただきたいと考えています。


今回のジョアン・ペドロ・ロドリゲス特集上映が実現し、企画が成功した暁には、私たちDotDashは、さらに多くの企画にチャレンジする用意があります。そしてその活動を通じ、日本の映画界をより豊かなものにして行きたいと考えています。



日本の映画文化のため、映画芸術の存続と発展のため、是非、皆さんのお力をお貸し下さい。温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

*上映会日程

日時:  2013年3月23日~30日

場所:  アテネフランセ文化センター 他

      (上映会場は東京の他、神奈川や地方上映も交渉中です。)

 

(*1)冨永昌敬 オダギリジョー主演『パビリオン山椒魚』や浅野忠信主演『乱暴と待機』などで有名な新世代を代表する映画作家。


(*2)ジョアン・ペドロ・ロドリゲス ポルトガルの映画監督。ヴェネチア国際映画祭やカンヌ国際映画祭のコンペに出品し、世界的に高く評価されている。代表作『オデット』『男の死』など。
 

 

 


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