火災で焼失した童学寺本堂。失われた大切なものを取り戻したい！

 

本プロジェクトにご支援いただいた皆様、春雨の降り続くこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回はご本尊様の台座と光背の進捗をご報告させていただきます。

 

お待たせしてしまいましたが、文化庁の許可も下り、無事にデザインが決定しました。

 

 

本尊様の作られた、平安時代の特徴を持たせた台座と光背です。

また、光背の中には七体のお薬師様がおられます。

上記デザインを基に、早速、仏師様が作業に取り掛かられております。

 

 

文化庁の許可を得られるのに時間がかかったこと、また、その間に仏師様に別の案件が入ったこともあり、予定に遅れが生じております。

完成予定を2022年4月とさせていただいておりましたが、2023年10月にさせていただきたく存じます。

度々の延期、大変申し訳ございません。

 

今後も、仏師様とご連絡を取りつつこちらにて進捗をご報告させていただきます。

今しばらく、お時間いただけますと幸いです。

 

また、リターンのひとつでもある玉垣については、本来設置を予定していた場所の松の根を取り除くのが難しく、別の良い場所を検討し、作成を予定しております。

こちらもまた改めて、ご報告させていただきます。

 

最後になりましたが、皆様ますますのご活躍を心よりお祈りいたします。

 

塩田龍澄