
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 781人
- 募集終了日
- 2021年4月23日

停電が続くウクライナ。子どもたちが安心して通園できるように発電機を

#子ども・教育
- 現在
- 1,180,000円
- 寄付者
- 113人
- 残り
- 21日

緊急支援|ロサンゼルス山火事被害へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 938,000円
- 寄付者
- 162人
- 残り
- 52日

ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を

#国際協力
- 現在
- 2,413,000円
- 寄付者
- 101人
- 残り
- 21日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい

#医療・福祉
- 総計
- 176人

子どもたちの笑顔のために!こころ病棟にもファシリティドッグを!

#子ども・教育
- 現在
- 24,608,000円
- 寄付者
- 1,582人
- 残り
- 35日

緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 1,086,000円
- 寄付者
- 150人
- 残り
- 52日

元伊勢外宮豊受大神社に落雷。破損した風宮の修繕にご支援を。

#地域文化
- 現在
- 7,055,000円
- 支援者
- 279人
- 残り
- 21日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【第一目標達成の報告とネクストゴールについて】
約500人ものご支援者の方々のおかげで、第一段階の目標である1,000万円に到達いたしました。ご支援とご声援、誠にありがとうございました。
かくも多くの支援者の方々のお声を受けて、改めて、県内唯一の24時間稼働のドクターカーへの期待の大きさを痛感し、その使命に病院職員一同闘志みなぎっている次第です。
温かいお声の数々に応えるべく、必ず新しいドクターカーと共に地域の最後の砦として責務を全うする覚悟です。
さて、初めてのクラウドファンディングへの挑戦でのall or nothing方式で、確実に第一目標には達成することが必要であったため1,000万円に目標を設定しました。
しかし、ドクターカーは一般の車両を救急車仕様に改造し、更に心電図モニターや除細動器、人工呼吸器や酸素配管システムを配備し、医療資機材を搭載する必要があり、総額で約2,400万円かかります。
新型コロナウイルスの変異株が著増し、20床ある当院の新型コロナウイルス病棟も第4波が押し寄せたら一気に埋まることが予想されます。
引き続き、当院の運営は緊迫した状態が続く中で、引き続き院内感染や人手不足のリスクを抱えており、ドクターカーの購入に多額の自己資金を用意することは難しいのが現実です。
そこで、このクラウドファンディングの次なる目標を1,600万円に改めて設定し、残りの期間を通して、今一度、多くの皆様のお力を借りたいと思っております。集まった資金は、全額ドクターカーの購入に充てさせていただきます。
当院はこれからも、少しでも多くの患者さんのを救うべく、一丸となって前に進んでまいります!引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
2021.4.1
さくら総合病院
病院長 小林 豊
さくら総合病院のご紹介
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。さくら総合病院 病院長の小林豊です。
さくら総合病院は、名古屋市から北に約17km、国道41号線沿い・小牧インターの北にある愛知県丹羽郡大口町にあります。レンガ造りでお城のような建物は、近隣のランドマークとしてTVなどでも取り上げられています。
2次救急病院として救急医療から福祉施設まで幅広く対応しており、入院後は、地域最多規模のスタッフが在籍するリハビリテーションとも連携し、安心安全な医療・療養環境を提供。開院して40年、断らない医療を理念に救命救急をはじめとして、地域の医療と福祉へ貢献すべく取り組んでいます。
そんなさくら総合病院のER(救急救命センター)では、24時間365日、救急の受け入れをしています。医師と看護師が乗り込み車内でも治療可能なドクターカーも、愛知県内では唯一、当院だけが24時間体制で出動準備をしています。
ドクターカーを導入し16年。毎日稼働し続けたドクターカーは劣化し限界を迎えようとしています。これまで多くの命を救うため頑張ってきたドクターカーに感謝をこめて、新しいドクターカーを購入するため、応援どうぞよろしくお願い致します。
24時間体制で年間300名以上を救う:ドクターカーの活動
ドクターカーとは
ドクターカーとは、医療チームが乗車し災害や事故の現場から病院までの間でも医療行為を行える車です。消防署からの要請で出動し、1分1秒を争う際に、より適切な処置を行なうことができます。
ドクターカーを導入している医療機関は愛知県内にいくつかありますが、私たちは24時間体制での対応を行なっています。
搬送する方は、交通事故や労災事故等の外傷患者が大半を占めておりますが、近年は高度脱水や、アナフィラキシーショック等の内科的疾患の要請もみられるようになってきました。
ドクターカーでの搬送は年間で300人以上にもなりますが、その内、半数が夜間の出動となっています。
だからこそ、24時間体制を死守することは私たちの使命であると考えており、出動の要請を受けてから4分以内に病院を出るように体制作りも行なってきました。
医師が乗ったドクターカーで駆けつけるからこそ助けられた命があります
信号のない交差点での交通事故。
車内に閉じ込められた中年男性は、折れた肋骨が肺に刺さることによる緊張性気胸で血圧は60台とショック状態。そんな中、ドクターカーの要請がありました。
通常の救急車での搬送の場合、レスキューによる救助で20-40分、そこから病院への搬送でさらに20分と治療開始まで40-60分かかります。
しかし男性は、40分はおろか20分間でも命が持つ状態ではありませんでした。
ドクターカーで現場に到着して、レスキューが車内から男性を救助する前に、治療開始が不可欠と判断。
割れたドアウィンドウから医師が手を入れて、局所麻酔をする猶予もなく、胸に管を挿入して心臓を圧迫した空気を排出。これにより一気に血圧は130台まで回復しました。
その後、レスキューに救助開始をお願いし安全に救助してもらい、当院へ搬送し救命できました。救命現場ではこのような1分1秒を争う状況が日々起きます。
だからこそ、ドクターカーで医師や看護師とともに現場に向かい、即座に現場で治療を開始できる状態を整えることが重要なのです。
病院長 小林 豊
ドクターカーの出動は、消防署からの要請、福祉施設との連携、被災地への出動の大きくわけて3つです。さまざまな用途でドクターカーを地域へ走らせてきました。
|消防署からの要請による出動
丹羽郡(大口町・扶桑町)、小牧市、犬山市、江南市、岩倉市、西春日井郡の消防署からの要請で、日夜ドクターカーの出動にて医師や看護師が直接現場に駆けつけて初期治療を始め、救命率を向上させることで 救命救急活動をサポートしています。
|福祉施設への出動
地域の福祉施設とも無償契約で提携をしています。
具合の悪い入所者様の連絡を受け、医師と看護師同乗のもと福祉施設に赴き当院へ搬送することで、早急に対応することができます。また、福祉施設のスタッフは救急車に同伴する必要がなくなり、施設を離れずに済むため、福祉施設の人手不足とスタッフのメンタルケアにおいても重要な役割を果たしてきました。
|被災地への出動
災害や事故の現場にも、いち早く医療行為を行なうため駆けつけます。
1995年の阪神・淡路大震災の際はドクターカーは所有していなかったので救急車で駆けつけました。『自然災害は防ぎようはないが、治療の遅れで病状が悪化した人、亡くなった人が出たとすればそれは人災であり、人間の手で何とかできるものは防がなければいけない。』と考え要請を受けずも、救急車に乗りボランティア出動しました。
また、2011年の東日本大震災では宮城県石巻市での医療活動、2016年の熊本地震では阿蘇市・南阿蘇村で医療支援活動を行ないました。

左下)1995年8月・9月 阪神・淡路大震災 [神戸市須磨区] 医療活動
右下)2016年4月 熊本地震 [阿蘇市・南阿蘇村] 医療支援活動
運営継続の危機
老朽化が著しい今のドクターカー
「断らない医療」を続けるさくら総合病院のドクターカーは16年間、頑張って稼働してくれたこともあり老朽化しています。そのため新たなドクターカーを購入する必要がありますが、新型コロナウイルスの影響もあり、購入資金を全て負担し購入することが経営面で難しい状況です。そのため、このままではドクターカーの運用の継続自体が困難になる可能性が高くクラウドファンディングの実施を決めました。
私たちは、これからも地域に根ざし、継続したドクターカー運用を続けたく思っています。
24時間365日稼働をしてきたのも、近隣住民の方々が安心して医療・療養環境を利用し続けていただきたいという思いからでした。また有事の際、地域を超えてドクターカーは可能な限り迅速に医療を提供できます。
コロナ禍での今だからこそ、救急現場へ一分一秒でも早く駆けつけることが可能なドクターカーは地域にとって一層、必要だと私たちは信じています。しかし、現状では大変厳しい状況です。
1人でも多くの患者さんがドクターカーの出動により救われ、ご家族や友人たちと事故や急病の前と同じように一緒に過ごし、少しでも安心・安全を身近に感じていただけるよう努めていきます。
そのために、今みなさまのご協力が必要です。どうかご支援をお願いいたします。
プロジェクトメンバー
名前 小林 豊
病院長
当院は『断らない医療」を合言葉に救急医療のみならず、新型コロナウイルスの入院も民間病院ながらみんなで頑張って受け入れをしています。ドクターヘリの飛べない夜間なども含めて、24時間稼働のドクターカーの役割は大きいです。これからも当院ならではの社会貢献を皆さんのお力で継続させてください!
名前 山下 勝之
副院長・救急部長
私たちは、24時間フルタイムで消防の要請に応じて事故現場に赴き、医療活動を開始することで、救命率の向上を図っております。
ドクターカーの老朽化に伴い購入が必要ですが、コロナ禍の中、資金が不足しております。これからも一層励んで参りますのでご支援の程よろしく御願い致します。
名前 勝木 竜介
集中治療室部長
24時間運用のドクターカーと、断らない救急医療。我々は、プライドと気概を持って取り組んでいます。そして、その担い手でいられることに、喜びを感じています。皆様もサポーターとして、一緒に救急医療に参加しませんか。ご支援宜しくお願い致します。
名前 杉野 輝一
看護部 師長
「断らない医療」という熱い思いを持った看護師が集まっており、 突然病院に搬送されて辛い思いをされている患者さんやご家族に少しでも寄り添い、より良い看護を提供できるように笑顔での対応を心がけています。しかし、看護師が疲弊していれば、より良い看護の提供も、心からの笑顔での対応も難しくなってしまいます。必ずプロジェクトを成功させ、自身が誇れるよう最後まで諦めずに走り続けたいと思います。 医療を未来につなぎとめるために、ぜひ皆様の応援とご支援をお願いいたします。
資金使途
今回のクラウドファンディングでは、ドクターカー購入費用1,000万円を募ります。
※ドクターカーの新規購入費(内装・医療資機材込みで1台約2,400万円のうちの一部費用)
ドクターカー購入予定:2021年4月
ドクターカー導入開始予定:2021年12月
※購入から緊急自動車の届出などを行い、導入開始となります。
注意事項
●本プロジェクトは寄付金控除の対象ではございません。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
さくら総合病院は1980年(昭和55年)に前身である「大口外科クリニック」から始まり、2020年に開院40周年を迎えました。理念である「『断らない医療』を通じて、安心安全な医療・療養環境を提供する」という使命と約束を果たすべく、前に進んでいきます。
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リターン
3,000円
A【16年間走り続けたドクターカーを買い替えさせてください!!】
- 感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 200
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
5,000円
B【16年間走り続けたドクターカーを買い替えさせてください!!】
- 感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
3,000円
A【16年間走り続けたドクターカーを買い替えさせてください!!】
- 感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 200
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
5,000円
B【16年間走り続けたドクターカーを買い替えさせてください!!】
- 感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 131
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
プロフィール
さくら総合病院は1980年(昭和55年)に前身である「大口外科クリニック」から始まり、2020年に開院40周年を迎えました。理念である「『断らない医療』を通じて、安心安全な医療・療養環境を提供する」という使命と約束を果たすべく、前に進んでいきます。