ドローンを使った近代農業プロジェクトで若者に農業の未来を！！

▼高齢化が進む農業をかっこ良くもりあげたい！

 

はじめまして！私は茨城県の県南地域に住む稲葉淳一です。

兼業農家で米作りをしていて家族は母と妻と子供３人の６人家族で私で６代目に当たる農家です。農繁期には親戚や子供たちも手伝ってくれて家族みんなで苗づくりから田植え、稲刈りをしています。

 

私を含め周りの農家をみると高齢化や後継ぎの問題など、今後農業を続けられない状況がきてしまうのではないか？と感じることがあります。最近の農器具はコンピュータが搭載されていたり、GPS機能を使った無人のトラクターなど近代化されているのに、使いこなせる若い世代の人が農業に興味を持っていない事が多いと感じました。もう一つの問題は農機具の高額化です。トラクターやコンバイン（稲刈り機械）は数百万円から一千万円以上もします。それほどの機械を購入してもコンピュータの知識のない世代の方には使いこなせません。

 

若い世代には必ず先端技術に興味を持つ人がいると思い、その第一歩として皆様のご協力を得てドローンでの農薬散布や肥料散布を自分から始めてみようと思いました。先端技術を駆使して今までにない農業を若い世代に引き継いで日本を内側から強くしたいと思います。

 

 

 

▼じっちゃん、ばっちゃんを助けたい！

 

日本の主食である米を作る農家の高齢化や後継ぎ問題、資金問題など、多々の難問を抱えている農業に少しでも役立てる事はないか？と思ったことが切っ掛けです。

 

農業は機械化が進みほとんどの農家でトラクターやコンバインは所有していますが、実は田植えをしてから稲刈りまでの期間に害虫駆除や病気を予防する薬を撒く作業があります。この作業がかなりの重労働で夏の炎天下に行う作業なので高齢者には厳しい作業となります。１ヘクタールあたり数時間をかけて田んぼの中を薬剤を背負って行わなければなりません。そこで以前聞いたドローンを使った農薬・肥料の散布を調べたところ１ヘクタールあたり１０分程度で作業が完了するということを知りました。

 

これは私の家だけでなく他の農家の人たちも助かると思いましたが、７０代の人も多く今からドローンの操作を習得するにはハードルが高いと思いました。そして資金の問題です。農業用のドローンも機種によりますが100万円から350万円くらいの値段です。とても自己資金だけでは購入することは難しい金額です。それならばクラウドファンディングなどの情報を多少でも知っている自分がチャレンジをしてみようと思いました。

 

 

 

▼皆様から頂いたご支援で若い人がやりたくなる農業のスタイルを実現したい！

 

今回のプロジェクトはみなさまからご支援頂いた資金を基に、まず自分のドローンの資格取得（取得手続き済み）、農業用ドローンの購入、ドローンの運用に付随する道具一式を購入し、請負で農業のお手伝いを実践していきます。

 

若い人に仕事の手伝いをしてもらいながらノウハウを伝えていき、より広い地域に役立てるよう後進を育て、コンピュータやGPS機能を駆使したスタイリッシュでかっこいい農業を実現し、若い人がやりたくなるような農業のスタイルを確立したいと考えています。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

ドローン事業をきっかけに若い人と一緒に新しい農業のスタイルを模索し、いずれは各自ドローンを持ってもらってより広い地域に役立てることを目指していきます。最先端農業に携わることで人の役に立てる上に自分の収入も増やし、何より安心でおいしいお米を消費者に食べて頂きたいです。

 

そして最終目標としては最先端技術を使いこなせる人材を増やし、拠点を増やして少しでも多くの農業に携わる人が安心して農業を継承していけるスマートな米作りができる環境を目指したいと思います！

 

★新型コロナウイルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。遅れた場合は随時状況をご報告致します。

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

運営期間    
2021年3月31日

 

運営場所    
茨城県取手市平野９０

 

運営主体    
稲葉淳一

 

運営内容詳細    
稲葉淳一がドローンを使った農作業の農薬散布や肥料散布の軽減化を行ったり、高所の点検作業などをする

 

本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、ドローンの操縦に免許や資格の必要はありませんが、定められた講習を受ける必要があります。講習は２０２１年１月１５日から受講する予定です。また、農薬散布は航空法の危険物の輸送・物件落下にあたりますが、飛行申請をする際に飛行許可や承認を申請します。

（２０２０年１２月５日現在）