「みんなでかなえる1億円プロジェクト」について

 

2011年にREADYFORが日本ではじめてのクラウドファンディングサービスをスタートして以来、数多くの人が価値あるプロジェクトを実現してきました。一方、世界を見渡すと、1億円を超えるプロジェクトをクラウドファンディングで実現するケースも少なくありません。日本でも、もっと多くの共感を集めるプロジェクトが実現したら、クラウドファンディングにみんなが感じる可能性も変わるはず。もっとおおきな夢を、多くの人が描きたくなるはず。

 

個人が大きなインパクトを放ち、大きな夢の実現を可能にする。
それがこのプロジェクトが目指すところです。

 

「みんなでかなえる1億円プロジェクト」では、日本中からアイデアを募集し、その中で選ばれた一つを、READYFORがスペシャルキュレーターの方々とともに資金調達のサポートをしていきます。

 

 

139件のプロジェクトアイデアのご応募をいただきました

 

「みんなでかなえる1億円プロジェクト」のアイデア募集(募集期間:2014年10月~12月)を行い、その数はなんと139件にものぼりました。そして検討に検討を重ね、スペシャルキュレーターとともに、プロジェクトを選考させていただきました。

 

 

1億円プロジェクト審査について

 

1億円プロジェクトのテーマである、「大きな夢」という点から、たくさんの方を巻き込み、市民の力を最大化する、クラウドファンディングならではの企画を選ぶために、以下の審査基準のもとに選考を行いました。

 

1.社会的に価値のあるプロジェクトであること。一部の人たちだけではなく、多くの人たちにとって意味があること。

2.クラウドファンディングならではのプロジェクトであること。行政や企業だけでは実現できない、あるいは実現しにくいこと。

3.実現可能なプロジェクトであること。

 

最終的に16件まで絞った結果、動画審査にて、二次審査を実施し、「共感性」「実現性」を判断した後、スペシャルキュレーター5名全員が集まる最終審査会を行い、今回の「ドローンで災害地を救え!世界初の救援隊DRONE BIRD始動」プロジェクトに決定いたしました。

 

 

今回のプロジェクトの採択理由

 

防災という誰しもが関わるテーマを、ドローンという最新の技術を使って、新たな方法で解決策を生み出す姿勢、並びに、行政や企業ではなく、個人が防災に対して関わる手法を提案した点が高く評価されました。また、実行者が、東日本大震災などの災害において、地図による災害救助支援活動を行ってきた実績も、本プロジェクトの実現性を判断する上で評価された点となりました。

 

 

1億円プロジェクトである理由

 

「DRONE BIRD」計画では、最終的に日本全国10箇所にドローンバード基地を設置する目標を立てています。そのための第一弾として、まず総司令本部とモデル基地を短期間で作るクラウドファンディングを組み立てました。しかし、この2ヶ所では、日本全国で起きる災害に対応はできません。

 

その進捗と成果をみながら、更にドローンバード計画をスケールアップさせる予定であり、総予算をおよそ1億円以上の規模を秘める段階的なプロジェクトとなります。基地設置後は、その周辺の町の空撮により収益をあげ、運営を行うことを視野にいれており、設備の購入だけで終わらず、将来的に続けられるモデル作りも含めたプロジェクトになります。

 

 

スペシャルキュレーターからのコメント

 

(左から:上田壮一氏、箭内道彦氏、佐々木俊尚氏、

佐藤尚之氏、土屋敏男氏)

 

 新しい技術や発明は平和利用されてこそ輝く。仮面ライダーもそうでした。がんばれドローン!クライシスマッパーズジャパンの古橋さんの言葉で印象的だったのが、海外で大きな地震があった際に日本のマッパーが助けに行ったから、東日本大震災の時に海外のマッパーも恩返しで助けてくれたという話。DRONE BIRDも、国境を越えたチームに育っていくことを願います。

 

DRONE BIRD 隊員 

すきあいたいヤバい クリエイティブディレクター 箭内道彦氏 

 災害時にまず何が必要なるかか?それは「現地の状況を迅速に知るためのできるだけ精密で情報がまとまった地図を作ること」は強い説得力がある。ドローンにより立体的に映し出すことが可能となる。また、GPSの搭載により、どこで何がどうなっているのかが具体的に確認することができる。最新のテクノロジーがツールとして災害救助に役立つのである。そうした意味で今回のプロジェクトは、この震災大国日本において、素晴らしい発揮をしてくれると思われる。

DRONE BIRD 隊員 

LIFE VIDEOディレクター 土屋敏男氏 

 ドローンは、自立飛行が可能となっているため、現在可能性は無限に広がっている。今回のプロジェクトを通して、災害が発生した時に、国に頼るだけではなく、国と連携をとりながら、民間による人道支援ができるようになるという新しい枠組み作りの第一歩となる。また、ドローンを活用し、食料や医薬品など、ものを運ぶ取組みも活発に行われている。今後ドローンを使用した人道支援は急激に増えていくだろう。

 

作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏 

 災害発生時にドローンが役に立つのは想像に難くない。人間が入れない場所に小さなドローンで素早く入っていけることは、災害救助や必要な支援を迅速に行うのに力を発揮するに違いない。一方、防災にも意外と役立つ気がしている。たとえば火山における噴気の増加の調査みたいなわかりやすいものから、グーグルマップではわからない入り組んだ地域のチェック、人間の目が届かない高層ビルのヒビなどのチェックなど、できることはたくさんあるだろう。そういうドローン隊の活動が地域の防災意識を高める副次的な効果もあるかもしれない。

 そういう意味で、ドローンを駆使し、自由自在に操れる人間を教育することは、災害大国日本における未来への投資であると言える。今回のプロジェクトは、みんなでお金を出しあうことで、「災害に強い日本を一緒に作る」という新しい連帯のきっかけになる予感がしている。  

 

コミュニケーションディレクター 佐藤尚之氏 

 現在、地球温暖化に伴う気候変動は世界的に見ても大きな課題となっている。台風の発生時や、積雪量が多い時などに大きな被害がでることも増えている。特に発災直後のタイミングでは、人間が入り込めない危険な地帯をドローンがスピーディかつ的確に撮影し、できる限り高い精度で状況把握をすることが、二次災害を防ぐためにも大変役立つだろう。また地形の微細な部分まで立体的に確認できることで、将来発生しそうな危険を事前に察知することも可能となってくるだろう。

 このプロジェクトを通じて、ドローンを使った情報収集活動ができる人材が育つことで、世界が認める「災害に一番強い国、日本。」となってほしい。

 

DRONE BIRD 隊員 

Think the Earthプロデューサー 上田壮一氏 

 

このプロジェクトは
2016年2月2日(火) 23:00 に支援募集を締め切りました。