ご支援ありがとうございました!
能登地方の地震被害に対し、READYFORを通じてたくさんの皆様からご支援をいただき、ありがとうございます。発生からわずか数日で多くの方から迅速なご支援をいただき、これまでに475人の方から2,816,000円のご寄付をいただきました。たくさんのあたたかいメッセージをいただき、皆様の応援を力に、被災地にて迅速な活動を展開することができました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
Civic Forceが参画する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援チームは、発災翌日の2023年5月6日からこれまで、特に被害が大きいと予想される石川県珠洲市内で物資支援や避難所整備、保健医療調整本部(正式名称:珠洲生活サポート部会)の立ち上げ支援、在宅で避難生活を送る高齢者の見守りサポートなどの活動を行いました。
また、7月からはCivic Forceの独自復興支援プログラム「NPOパートナー恊働事業」がスタートしました。高齢化率が50%を超える珠州市では、被災した多くの高齢世帯が複雑な被災者支援制度を使いこなせず、再建の選択肢を知らないまま早期に諦めてしまう方がいます。本事業では、被災者の生活再建の取り組みを支えるため、7月から過去に能登地方で支援の経験がある被災地NGO恊働センターと連携して「NPOパートナー協働事業」を開始。住まい修復相談会や勉強会、足湯、お茶会などの実施を通じて、地域の居場所づくりなどコミュニティ支援を実施しています。
以下は、被災地NGO恊働センター顧問、村井雅清さんの現地レポートです(被災地NGO恊働センターのブログより転載)。ぜひご一読ください。
皆様からいただいたご寄付は、緊急支援チームの被災地への派遣・ニーズ調査や緊急支援物資の調達・配布、NPOパートナー協働事業など、2023年5月発生の奥能登地震支援活動に活用させていただいております。
全国各地で災害が相次ぐ中、奥能登地震に関する報道はずいぶん減りましたが、被災した地域の皆さんにとって、生活再建に向けた動きはまだまだこれからが正念場です。引き続きどうかご関心をお寄せください。