プロジェクト概要

 

もっと山の中に住み、自分が食べるものを自分で育てる。そんな自然に囲まれた生活がしたいと思っていたら、ご縁があって徳島に移住。

 

はじめまして、倉科智子です。私は2015年に神奈川県から徳島県美馬市の山間部へ地域おこし協力隊として移住してきました。神奈川にいた頃は、都会の中にいても海や山の自然を感じていられるものを身につけることをテーマに「soulvacance」というブランド名でアクセサリー作家として半貴石を用いて創作活動をしていました。 

 

しかし、2011年の3.11をきっかけに自分が食べるものを自分自身で作りたいという思いと、自然エネルギーの家に暮らしたいという思いが強くなりアクセサリー作家として仕事をしながら模索する日々を数年送っていました。そんなとき、徳島県の山間部の休耕地を活用し、そこに住むという内容の地域おこし協力隊を募集している話を聞き、すぐに応募しその2ヶ月後には徳島県美馬市に移住していました。 

 

現在は標高720mの三頭山(さんとうざん)という山合いに99世帯が暮らす集落で、休耕地をお借りしてラベンダーなどのハーブ類や野菜やサツマイモを作ったり、地域の人々と一緒にウォーキングのイベントなどを企画しています。 

 

三頭地域住民とともにでウォーキングイベント開催した際の1枚。
参加者の方達と一緒に出発の風景。

 

倉科智子

 

きっかけは、2011年に発生した3.11でした。
電気や水道、ガスのある暮らしが当たり前ではないのだと痛感。

 

私が自然エネルギーや自給自足の生活に興味を持ったのは、2011年に発生した3.11(東日本大震災)がきっかけでした。その当時私は神奈川県に住んでいましたが、自分が当たり前だと思っていた電気や水道、ガスのある暮らしが当たり前ではないのだということを実感したのと同時に、そのもろさも痛感しました。 

 

そして自分が生活してゆく上で必要な電力の大元はどこから供給されているのか、それに自分が100%納得しているかどうかに関わらず使用している自分自身に対しても深く考えるきっかけとなりました。 

 

その頃一度、電気ガスのない生活を3週間ほど試したことがあります。夏だったから出来たとも思ったのですが、電気を復旧した時、冷蔵庫や電気がなんてありがたいんだと思いました。そしてある想いに至りました。「冷蔵庫や電気の快適さは維持しつつ、エネルギー源が地球環境に負荷のかからない自然と共存して行けるそういう家に暮らしたい」と。そして調べるうちにEarthshipにたどり着きました。 

 

(左)実際にアメリカに建設されているEarthShipの様子
(右)マイケルレイノルズ氏

 

Earthshipはアメリカ、ニューメキシコ州に拠点を置くマイケルレイノルズ氏という建築家によって1970年代から建設されはじめた、電気水道ガス全てのライフラインを自然エネルギーでまかなうオフグリッドの住宅です。 

雨水を使って生活用水と飲料水の基準までろ過し、生物分解されながら植物の根元を通って植物を育て、最後はトイレの水になりその水も環境に害のない基準まで生物分解されます。家の構造も夏は涼しく(ニューメキシコ州の砂漠地帯の真夏でもクーラー必要無し)、冬暖かくなるよう設計されます(大雪の積もる極寒の地でも家の中は小さな薪ストーブ1台程か暖房器具必要無し)。 そして使う素材もなるべくその地域で手に入るものと、古タイヤや空き瓶などの廃材を活用します。電気は太陽光や風力発電です。 

 

そして現在、このEarthshipを私の住む徳島県美馬市の三頭山地域に建設しようと準備を進めております。地元の大工さんや建設業の方々、一緒に建ててみたいと思うボランティアの方々など、様々な人が関わりながらEarthshipを建設し、オフグリッド生活を体験できるゲストハウスとして運営していきたいと計画中です。

 

EarthShipの設計図

 

EathShipのゲストハウスのイメージ図

 

オフグリッド生活を住宅というハード面と、地域の人たちと関わりながら体験していただくというソフト面、その両方を体験していただける場所にしたい。

 

徳島県美馬市の三頭山にオフグリッドハウスEarthshipを、地域住民の方々と一緒に建設し、完成後はオフグリッド体験のできるゲストハウスとして運営します。実際に建設するEarthshipは、ベッドルームが1つとリビングキッチンが1つ、トイレとお風呂のあるお二人まで宿泊可能なタイプです。日本で循環型オフグリッドハウスEarthshipを体験してもらえる場所にしていきたいと考えております。

 

Earthshipゲストハウス建設の三頭山地域の見取り図

 

また、Earthshipに宿泊してオフグリッドハウスでの生活を体験するだけでなく、この地域の方々と関わり、様々な技術やノウハウを学ぶ機会が得られる体験メニューもご提供していく予定です。

 

例えば、地域の料理上手なお宅で学ぶヨモギ団子作りや、1日百姓体験、標高600mで作る干し芋体験、炭焼き体験、藍染め体験などなど。滞在しながらオプションでチョイスしてもらい(またはせずともオーケー)、宿泊する方のニーズに合わせてアレンジさせていただきます。オフグリッド生活を住宅というハード面と、地域の人たちと関わりながら体験していただくというソフト面、両方を体験していただける場の拠点となれたらと思っています。

 

ラベンダー苗用のウネたてを地域の方が畝立て機でしてくれている時の様子
ここの隣にEarthshipを建設する予定です。

 

ゲストハウスを通じて地域の人とも関わり、コミュニティ(共同体)としてのあり方なども一緒に体験してほしい。

 

三頭地域は、地域間の連携が強く、協力体制が整っております。何か物事をする際のフォーメーションがスムーズ、そして各自の役割分担が確立されています。


さらに寄り合いのような会に毎月集まることで、意見の食い違いや歪みを解消し、わだかまりのない円滑なコミュニケーションが取れています。山間部の自然に恵まれているため食の自給率が高いのも特徴です。また、地域で協力しながら炭焼き小屋でのの炭作りや、そばの栽培などもしています。


ただ担い手不足のため、休耕地、耕作放棄地が増えてきているのも事実です。このゲストハウスを通じて地域の人とも関わり、コミュニティ(共同体)としてのあり方なども一緒に体験していただきたいと思います。

 

しかし、Earthship建設費用400万円のち、200万円が不足しております。皆様の暖かい応援・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

このプロジェクトを応援してくださっている
ハノイ・アドバンスド・ラボ社長の佐藤道明氏と、フォレストバンク社長の岡田育大氏とのミーティング風景

 

美馬市地域おこし協力隊のみなさんと

 

実行者・協力者紹介

 

地域おこし協力隊:倉科 智子
1973年神奈川県横浜市出身。徳島県美馬市の山間部に在住。アクセサリーブランド『soulvacance』のデザイナーとして長年活動後、2015年夏、オーガニック食品好きがきっかけとなり地域おこし協力隊として徳島県美馬市の山間部に移住。現在、休耕地を活用し農作物を栽培する日々。

 

久保田正和さん
ゲストハウス建設の三頭地域で農業を営む。 ゲストハウス建設の時にワークショップ開催の際の宿泊場所となる廃校活用の宿泊施設「山人の里」運営委員会の会長。この地域のムードメーカーでもあり、ユーモアのセンスも抜群。 芋焼酎が大好物。 初めてこの地域に訪れる来訪者の案内役でもある。

 

梶浦 仁志さん
三頭山地域で農業を営む。 特に、地域特産食品「みまから」という激辛調味料の原料となる唐辛子を多く栽培している。真面目で実直な人柄から、どんな相談事にも乗ってくれ、的確なアドバイスをくれる縁の下の力持ち的な存在。 

 

久保田 哲生さん
三頭山地域で農業を営む。特にトマトを多く栽培している。 柔らかい物腰とどこかひょうひょうとした佇まいの自然体の人。 優しい中にも物事を見極める冷静沈着さも合わせ持つ地域でも一目置かれる頼れる存在の1人。 カラオケでは銀恋などデュエットソングも難なくこなす。 

 

長浦 勝幸さん
三頭地域で農業を営む。おおらかで優しい物腰で、地域住民からは「まあ、勝っちゃんじゃけん、ええわだ」と、大体のことはオッケーになってしまうという不思議な徳を感じる、愛されキャラ。 三頭山(さんとうざん)の頂上付近に佇む、三頭神社の神社総代でもある。

 

地域おこし協力隊:森 さん
1989年熊本県水俣市出身。京都大学農学部を卒業後、和歌山県新宮市熊野川町で地域おこし協力隊に就任(現在3年目)。古民家を再生し、オフグリッド(電力自給)で運営するゲストハウスを2017年春に開業しました。目指すのは「地球一個分の暮らし」。未来世代に負担を残さず、人類が自然と調和して暮らすことを目指しています。

 

リターンに関して

 

純粋はちみつ

美馬市内の自然豊かな場所に巣箱を置き、自由に蜂たちが飛び回って採蜜した百花蜜です。蜜蓋と言われる蜂が自然に作り出す六角形の穴の連続した壁が、きちんと形成されるまで採蜜しないため年に数回しか採れない貴重なはちみつです。また、蜜蓋が形成した後に採蜜するはちみつは、栄養価やまろやかさも違うと言われています。そして、はちみつをろ過する工程も手作業で行っているため、非加熱の純粋はちみつとなります。

 

藍染めハンカチ​・ストール・エコバッグ

スクモと言われる藍の葉を乾燥、発酵させた100%植物の染料を使用し、日本の伝統的手法で1枚ずつ丁寧に染め上げていきます。一枚ずつ染めていきますので、風合いや柄などはどれも異なります。写真は参考の柄となりますので、どんな柄のものがお手元に届くか、商品到着まで楽しみにお待ちください。

 

干し芋

美馬市内の自然豊かな山間部で、天日干しで作った無添加の干し芋です。

 

ワークショップ参加券+宿泊付き

EarthShip建設ワークショップの参加券につく宿泊場所は、廃校になった小学校を改装した宿泊施設です。山間部の小さな宿泊施設ですが、豊かな自然に囲まれ色々な体験ができ、建設場所からも徒歩圏内です。

施設:重清北交流促進簡易宿泊施設 山人の里

住所:徳島県美馬市美馬町狙ケ内26番地3
TEL:0883-63-3260
URL:http://yamantonosato.com/

 

 


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