一般社団法人あすには代表理事の井田奈穂さんより応援コメントをいただきました！

#日本でも緊急避妊薬を無償にプロジェクト概要

日本での緊急避妊薬の無償化に向け、前回のクラウドファンディングで『おひさまプロジェクト』を立ち上げ、全国22の病院と協力し、若者への緊急避妊薬の無償提供を行ってきました。今回のクラウドファンディングでは、『おひさまプロジェクト』を地域の仕組みにまで拡大し、更なる若者への支援拡大を目指します。

一般社団法人あすには代表理事の井田奈穂さんから応援コメントをいただきました！

緊急避妊薬の無償化は国がやるべきことです。

先進国では当たり前のSRHRが日本では遅々として進まないことがもどかしくてしかたがありません。 緊急避妊薬が「すぐ」「無料で」手に入ることがどんなに大切かを示す事例があります。

もともとソウレッジさんらの尽力で緊急避妊薬の無償提供がなされていた岡山では、11月28日から全国145カ所の薬局で緊急避妊薬の処方箋なし試験販売が開始された中、「さらにアフターピルプロジェクトの薬局に来る患者さんが増え（中略）若年者の性的被害者を多数見つけることができています」と地元の産婦人科医が発信されています

（出典：https://x.com/kamishige0315/status/1733055232366743975?s=20）。

実際に提供を受けた10代の女の子たちの「相手」欄に、「父親」「母の彼氏」「駅のトイレ」とあるのを見て、胸が潰れそうになります。入手までの手続きを難しく、保護者の同行などの要件を設けることは、今まさにその保護者や知人にレイプされて妊娠の恐怖に怯える未成年に、性暴力だけでなく、妊娠・出産まで強要することと同義だと、改めて実感します。 たとえレイプでなくとも、女性たちが準備のできていないタイミングで妊娠し、ダメージの大きい中絶手術を受けたり、出産で進路や仕事を断念せざるを得ない状況は、国としての損失です。女性たちの自己決定を尊重するからこそ、先進国では薬局で緊急避妊薬が手軽に手に入るようにしているのです。 このプロジェクトを国の仕組み化することで、日本から望まない妊娠がなくなり、さらに多くの性被害者のサポートにつながりますよう、願ってやみません。