プロジェクト概要

子どもたちの「笑顔」のために約700ヵ所、約175,000kmを走り続けてきた「笑顔バス」の外装修理費と車両維持費を集めたい。

 

皆様、はじめまして。一般社団法人E&E(笑顔と笑顔)代表理事の山縣哲と申します。私たちは東日本大震災のとき、福岡県の遠賀中央幼稚園の園長さんの息子さんが仙台の大学に通われていたことをきっかけに、ダンボール箱130箱の支援物資とともに1台の通園バスを寄付していただきました。

 

その後、いただいたバスの使いみちに悩んでいたところ、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」の支援者様から、震災支援として、一時的にワクチン支援への寄付金を復興支援に充てたいという申し出がありました。それをきっかけに、岩手・宮城・福島の子どもたちのもとへ訪問し、つらい想いをした彼らを笑顔にするための活動ができないかということで、そのバスを使わせていただくことになりました。

 

そして、もともと通園バスだった「なかよし号」に、絵本作家や被災地の子どもたちと一緒に絵を描き、今も東北を走り続ける「笑顔バス」に生まれ変わったのです。

 

現在の笑顔バスの様子

 

それ以来、活動は「Kids Smile QUO CARD」の寄付金付きクオカード販売によって得られた寄付金で行ってきました。その中で、私たちは笑顔バスに乗って、これまで約48,000人の「子どもたちの笑顔」に会いに行きました。震災から8年が経った今でも、日本ホスピタルクラウン協会をはじめ、全国のミュージシャンやアーティストの方々と一緒に活動を続けています。

 

しかし現在、バス本体も通園バス時代から18年も走り続けていることもあり、いよいよ車体に故障が出始めました。車体の塗装も一部が寒暖差などの影響で剥げてきているため、子どもたちが一時的にバスに絵を描けない状態にもなってしまっています。

 

そこでこの度は、8年間走り続けてきた笑顔バスの経年劣化部品の交換や外装フィルムの修繕をしたいと考えています。そのために、クラウドファンディングに挑戦することで、これまで以上に多くの方々の想いを乗せて今後も走り続け、東日本大震災が風化することないよう「子どもたちの笑顔」に会いに行き続けたいと思っています。どうかご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

これからも、東北で「笑顔の輪」を広げていきたい。

 

東日本大震災以降、およそ地球4周半以上に相当する距離を走り続け、東北の子どもたちの笑顔に会うため、これまで幼稚園や学校、その他さまざまな施設への訪問活動を続けてきました。移動で使っている笑顔バスは、絵本作家の荒井良二さんやあべ弘士さんをはじめ、多くの子どもたちが車体に絵を描いてくれた世界に1台しかないバスなのです。

 

その笑顔バスで、「子どもたちのピカピカの笑顔」に会いに行くことで、家族同士や地域の中に「笑顔の輪」が広がって、それぞれが互いにコミュニケーションを取るきっかけになったり、震災の風化防止にもつなげられたらと私たちは考えています。

 

 

しかし、その外装が約8年の年月とともに寒暖差の影響でシートが収縮してしまい、大部分が傷んできました。また、バス本体も走りはじめて18年が経っているため、経年劣化によって部品も交換が必要となっているところが多々出てきているのです。その結果、このままでは今後も継続して「子どもたちの笑顔」に会いに行くことができなくなってしまうかもしれません。そんな危機的状況に陥っています。


まだ復興途上の東北では、「子どもたちの笑顔」に会いに行く活動を継続していくことが、それぞれの街に一つの希望を見出すきっかけになると思います。だからこそ、この「笑顔バス」での訪問活動をこれからも末永く続けていきたいという信念のもと、私たちはこの挑戦を決意しました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

今後も、「子どもたちの笑顔」に会いに行く活動を。

 

これまでの活動で、印象的だったことがいくつかあります。例えば、宮城県南三陸町を移動していたある日のことです。赤信号で笑顔バスが停車したとき、ヘルメットをかぶって自転車に乗った中学生3人が横断歩道を渡り終わったとき、笑顔バスを指さして、わざわざヘルメットを脱いで深々と頭を下げてくれたのです。きっと以前に、「笑顔バス」の訪問先で出会ってれた子たちが忘れずにいてくれたのでしょう。このときは、本当にうれしかったです。

 

また先日、宮城県仙台市を訪問したときのことです。福島県郡山市の幼稚園で訪問活動を見てくれた子どもが、郡山から仙台に引っ越していたようで、その際「笑顔バスだ!知ってるよ!」と、転校先の友達に自慢気に話してくれた姿には涙が出そうになりました。

 

 

さて、今回は皆様からご支援をいただき、このような子どもたちの笑顔が見られる瞬間を守り継いでいくためにも、まず経年劣化した外装と車両本体の修理を行います。そうすることで、子どもたちの「笑顔」に会いに行ったとき、「笑顔バス」を見たり触ったりしてもらえれば、彼らにとって思い出づくりのきっかけにもなります。そんなこともできる「笑顔バス」の復活をどうかお助けいただきたいです。

 

現在は、卒業や入学のシーズンのため、活動はお休みしていますが、5月以降もこの活動を続けていくためには、4月中にこれらの修理を行う必要があります。この挑戦を達成することができたあかつきには、引き続き岩手・宮城・福島の子どもたちの所へ行き、クラウンさんやミュージシャン、アーティストの方々と一緒に「子どもたちの笑顔」という花を咲かせ続けたいと思います。

 

 

 

「子どもたちの笑顔」で、街に復興の灯をともしたい。

 

東北は、まだまだ復興途上です。各地には仮設住宅が残っていて、復興住宅に移り住んでも当時のコミュニティが寸断されている現状もあります。

 

そのような状態を子どもたちの「笑顔」によって、彼らを囲む親御さんをはじめ、地域のおじいちゃんやおばあちゃんたちも一緒に笑顔になり、少しでも雰囲気を和らげられるようにしていきたいと考えています。

 

また、クラウドファンディングの挑戦を通して、震災の歴史を風化させないような軌跡にできたらと願っています。それに、これからの将来を担っていく子どもたちと一緒に今後も語り継いでいきたいです。

 

これからも継続して「笑顔バス」の活動を続けていけるように、皆様のあたたかい応援を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

関係者からの応援メッセージ紹介!

 

東北は、震災後の人口流出によって地域を支える人材が少なくなっています。

 

そんな地域の将来を支える一員は今の子どもたちです。子どもたちが安心して笑顔でいられるように、その笑顔を見て大人が頑張れるように、まだまだ笑顔バスの活動が地域で求められていると思います。

 

皆様も、どうか応援よろしくお願いいたします。

 

とうほくLOVE委員会事務局長 澤田 駿介

 

笑顔バスは東日本大震災後、凍りついた被災地の子らの笑顔を取り戻そうと走り出したバスです。陽に照りつけられ、雨に打たれ、雪や風にさらされながら、今日まで頑張って走り続けてきました。私もそんな笑顔バスに乗せてもらったことがあります。

 

「笑顔」とは裏腹に、車体に描かれたイラストはひび割れて、なんだか疲れて見えました。しかし、子どもたちに笑顔を届けるバスはきれいな笑顔であってほしい。


どうか、笑顔バスに笑顔を。応援、よろしくお願いします。

 

あんべ光俊

最新の新着情報