プロジェクト概要

3年前にデザインした制作不可となった紙のバッグを作りたい
 

初めまして、enamel.の石岡良治と石岡紗佑里と申します。リイシューするペーパーバッグでは私たちが3年前に一度作った商品をもう一度作るシリーズです。一度製作不可となりましたが、やっと加工可能な工場さんが見つかりました。紙バックの試作品を作成したいです。

 

しかし、今回制作する生産工場の工程により少なからず量産が必要になり、ベースとなる試作についての費用がまだ足りません。皆様のご協力いただけませんか。

 

(紙バッグを着用する様子)

 

美しいペーパーバックを作りたい


紙を扱うことが多いグラフィックデザイナーと資材系素材に触れることが多いバッグデザイナーのユニットからなるenamel. なので、この紙にたどり着くというよりも探していたものに出会った、という感じで制作に入りました。


紙は2種使う予定ですが、どちらも紙というより木材のように堅牢で紙のように安価なことが利点となる紙ですが、ただ紙ということで紙器屋さん(印刷加工業)で扱うには加工機械を壊してしまうほどの堅牢さでかといって金属加工するには汚れてしまうなどの繊細な面がいろいろとあり、制作を断念した素材でした。実際に家具の見えない部分に使われていたりするような資材、縁の下の力持ち、というような資材素材たちです。

今回ようやく東京下町の加工屋さんが裁断を引き受けてくださり製作可能になりました。

 

(バッグのパーツ)

 

前述した資材素材は、縁の下の力持ち、陽の当たることが少ない地味のものが多いものたちですが、内容に優れ目立たない美しさがあると思っています。その美点にスポット当てるよう考えた解答がこのバッグです。

 

男女が持てるバッグ、カジュアルにも、または少し背伸びしたようなドレスアップにも使えるようなものにしています。また制作者がグラフィックデザインやテキスタイルデザインをしているので、今後バッグに絵柄をいれられるようにデザイン中です。

 

ベースになるバッグはファンディングし、その後サーフェスとなる表面の絵柄を入れるための制作資金を取っておきたいというのが今回の参加理由です。

 

enamel.という名前のデザインユニットを石岡良治と石岡紗佑里で2000年よりスタート。オリジナルワークには、ファッションやインテリアなどに関するオリジナルプロダクトの制作、クライアントワークなども手掛けています。

 

私たちはこの10年ちょっと個展を開くようなかたちで、商品を発表し都度オーダーをもらうようにして販売や卸をしてきました。博打性の強いファッション業界ですが、デザインは博打ではないと思うのでなるべく大量生産することなく、またお客さんの顔が見えるような制作と販売をしてきました。そのコンセプトや文脈で、少量生産できる素材やデザインが好きで制作しています。

 

(バッグ作成中)


毎週火曜日には渋谷区大山町の自社アトリエを開放、オリジナルプロダクトの販売や卸し、ワークショップを行うなどしてきました。その理由には、デザイナーとしてデザイン事務所を開いているのみだと最終的に商品を使ってくれるお客さんからやや遠く、販売することに終止するとデザインすることになかなか時間を避けなくなるので、週一度のアトリエ開放という仕事の仕方をしています。2013年より京都精華大学非常勤講師もスタート。

 

一見移ろいやすい、説明しづらい不確実なものをカタチにしたい

 

私たちの作るものより世の中優れたデザインなどはたくさんあり、そういうモノに囲まれて東京で生活してきました。ご存知のようにたくさんあり過ぎるほどです。それでも退屈と感じてしまったり、何か「はっ」としたい、見たいと思っているのは私たちだけではないと思います。

 

その一見移ろいやすい、説明しづらい不確実なものこそ、私たちは美しいと感じています。それをカタチにしたいと思いデザインしてきました。またほんの一部の人たちにいいね、と言ってもらえてると思います。(そう信じています…)

 

(いろんな絵柄があります)

 

今回制作する生産工場の工程により少なからず量産が必要になり、ベースとなる試作についての費用を先行販売というカタチでファンディングできればと思っています。ベース制作をみなさんとご一緒することによってグラフィックの絵柄のバリエーションを増やすなどの次のステップまでを作れる体力を残したいという想いからエントリーさせてもらいました。

 

現在すでに多様な種類のバッグが存在しています、それでもこれから作るものは見たことのない部類のバッグだと思います。その退屈の嫌いな方たちは喜んでもらえると思います。

 

素材が紙なので耐久性が心配されると思いますが、堅牢な紙をネジ止め

しているので耐久性もあり、最初の試作は3年間使用中、雨に濡れても大丈夫。持ち手部分は厚手の革を使用しています。

 

 

引換券について

 

●オリジナルステッカー
●バッグ完成品
3万円を支援していただく方限定 完成品にご希望の名入れで届きます。