ラグビー日本代表玉井希絵の世界最高峰への挑戦を応援してください

★☆第ー目標達成のお礼とネクストゴールについて☆★

 

皆様からの温かいご協力とご支援のおかげさまで、公開からわずか2日という短期間で目標金額の5０万円を達成することができました。

心から感謝申し上げます。「世界最高峰への挑戦」「日本の女子ラグビーの未来への貢献」そして「女性がいきいきと活躍できる社会の実現」という志にたくさん共感、賛同してくださり、本当にありがとうございます。

現在はイギリスに入って約２週間が経ち、新たな生活が始まっております。タフで大きな外国人選手を相手に、これからまだまだ毎日の挑戦は続きます。こちらでの現地活動費が多くかかるため、新たに【100万円】をネクストゴールとして定めさらに挑戦に熱を入れて頑張っていきたいと思います。第一目標は自己資金を前提に低めに設定しましたので、今後のご支援の資金使途もプロジェクトの説明に記載した内容と同じく①渡英費用、②練習費用、③現地活動費と同じです。

皆様からのご支援ですので、大切に活用させて頂くことも変わりありません。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。引き続きご支援、応援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。 

 

 

▼自己紹介

15人制女子ラグビー日本代表の玉井希絵（たまい・きえ）です。三重県松阪市出身、現在30歳です。

小学校から10年バスケットボールをし、高校3年生からラグビーを始めました。

2019年から日本代表に選出され、昨年2022年10月にラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会に出場しました。

ワールドカップで世界と戦い、新たな挑戦として世界ランキング1位のイングランドに身を置き、世界一の環境を学ぶこと。

その先に女子アスリートが海外挑戦しやすい未来、女性が活躍できる社会を実現したいと思っています。

 

▼経歴

-2010年　　

高校3年生でバスケットボールを引退し、ラグビーに転向

-2011年　　

関西学院大学体育会ラグビー部に所属

男子部員125名に女子選手1人の環境で練習に励む

-2016年

教員採用試験に合格し、中学校英語教諭になる

同年に発足した女子ラグビーチームPEARLS（パールズ）に

入団し競技に励むが、両立に苦戦し退職

-2017年

スポンサー企業で事務の仕事を行いながら競技に専念　　　　

日本最高峰の女子ラグビー7人制大会で優勝

チームは2019年までに4度の日本一を経験

-2019年　　

15人制日本代表に選出。

オーストラリア・イタリア・スコットランドとのテストマッチに出場　

同年、アスリートだけでなく社会人としてのキャリアも

身に付けたいとの思いから転職

-2021年

2022年のW杯に向けた、ウェールズ・スコットランド・アイルランド

オーストラリア・フィジーとのテストマッチに出場

日本代表テストマッチでゲーム主将を経験　　　　

ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会出場

-2023年

ジュニアジャパン育成合宿にコーチとして参加

-2023年

世界最高峰女子ラグビーリーグ「Ealing Trailfinders（イーリングトレイルファインダーズ）」に移籍予定

 

 

ラグビーとの出会い

小学校から始めたバスケットボールを高校3年生まで続けた後、たまたま高校のラグビー部の先生に

勧めていただいた女子ラグビー日本代表候補トライアウトに参加したことがきっかけでした。

それまでラグビーという競技を見たことも触れたこともなかったため、タックルやスクラムの動きには

かなり戸惑いました。でもバスケットボールで培ったスキルを使うことができ、

「出来るかも。楽しいかも！」と思えたことがラグビーにハマる一歩目でした。

関西学院大学のラグビー部で、自己犠牲の精神や仲間のために身体を張る熱さと美しさに惹かれていきました。

彼らの中で練習していたことは現在も感覚や判断などのスピードにおいて活きています。

 

 

困難な人生の選択を経て

大学卒業後は中学校英語教諭として働きましたが、ラグビーと教員の両立は予想以上に難しく

教諭を退職することを決意しました。周囲からの反対を押しのけ、「今しかできないこと、

そして今は間違いでも自分の手でこの選択を正解にする！」と決め、がむしゃらに走り続けました。

この時の子どもたちに「夢を追う姿を体現すること」が原動力となっています。

 

歩みを止めないのは子どもたちの未来、次世代のために

誰も選ばない道を選び、道を創ることで次世代の子どもたちが

自由に夢を持ち、追いかけることの出来る未来を実現したいと考えています。

教員時代に子どもたちに接して感じた思いです。

 

▼女子ラグビー競技内容

ラグビーは、主に7人制と15人制の2種類があります。（年齢によって10人制などもあり）

ルールやボールの大きさ、グランドの広さは男子ラグビーと全く同じです。

女子ラグビーチームは7人制と15人制両方取り組むチームが多く、女子ラグビー選手は

そのシーズンの時期によって体重などをコントロールし、変えることもあります。

 

強く美しい、しなやかで速い女子ラグビー選手のプレーは観ている人に勇気を与え、

そして「女性の強さ」を体現したスポーツで、女性の持つ可能性を感じます。

＜主要大会＞

国内：太陽生命ウィメンズセブンスシリーズ、OTOWAカップ、

　　　女子ラグビーフットボール関西大会、女子ラグビーフットボール選手権大会

国際大会：HSBCワールドラグビーセブンスシリーズ、ラグビーワールドカップ、WXV

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

これまで国内のチームで活動していた際はセミプロ選手として支援していただき

ラグビーに専念することが出来ました。今回海外に身を置く形になり、

仕事とラグビーのバランスが国内の時より難しくなったことがあり、

また海外生活での生活費が高騰していることをうけ、イングランドでもしっかりと競技に専念できるよう

今回クラウドファンディングでのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

みなさまからいただいたご支援の用途は、渡航費や練習費用、

交通費、生活費として大切に使わせていただきます。

 

①渡航費（約25万円）

日本からイギリスへの渡航費

②練習費用（10万円）

ラグビー用品の費用、交通費

③現地活動費（110万円）

ヨーロッパ内夢授業の交通費、食費や家賃の補填

 

 

▼プロジェクトにかける思い

今後イギリスへ渡り、世界最高峰の女子ラグビーリーグ

「プレミアシップ ウーマンズ ラグビー」のチームに合流します。

世界1位の環境で日本人が個人として、どこまで成長できるのかが試されます。

果敢に挑戦するつもりです。また、世界一のイングランドでは女子ラグビーの試合に

5万人が来場する市場があります。

そこにあるシステム、周囲の理解、女子ラグビー選手を取り巻く環境を肌で感じで吸収してきます。

その先に、日本の女子ラグビー選手を含む女子アスリートが活躍しやすい環境を実現。

また女性が自由に自分のやりたいことと人生を歩くことが出来る社会を目指します。

こんな私ではございますが、これを読んでいただいた皆様が一緒に挑戦する仲間となり、

応援していただけましたら幸いです。みなさまからいた抱いた資金は決して無駄にすることなく

必ず社会の役に立つ努力をいたしますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

※全ての写真は許可を得て掲載しております