福島県郡山市でみんなが集まれるeスポーツスタジアムを！

 

 

＜第一目標額達成のお礼とネクストゴールについて＞

 

 

 

本プロジェクトにご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。中河西宏樹（なこうさいひろき）と申します。普段は、福島県郡山市内で自動車関連の会社を経営しておりますが、現在進行形で、郡山駅前に無料で利用できるコミュニティスペース「eスポーツスタジアム郡山」の立ち上げを頑張っています。

 

というのも、昨年、インターネット上で海外のeスポーツイベント「Evolution、Evolution Championship Series」、通称「EVO」というイベントを見ていて、大きな衝撃を受けたのが始まりです。EVO（エヴォ）は世界中から約8000人の参加者がアメリカに集合し、数日間、eスポーツで戦い抜いて大きな賞金がもらえるeスポーツ界でも最大規模のイベントです。

 

 

私たちが学生のころは、ゲームといえば遊びすぎて親に怒られるものでしたが、今やゲームは大きなエンターテイメントとして世界中で大きく盛り上がっており、優勝者はヒーローのような扱いを受けられる時代になっているということに、非常に驚きました。また、その中で多くの方が「eスポーツプレイヤー」として活躍されているというのも、大きな衝撃でした。

 

それをみてすぐ、私は行動を開始しました。もともとゲームが好きだったこともあり、「eスポーツを使って地方創生をしたい！地域を活性化させて、若者から親子、シニアまでみんなが集まれる施設を作ろう！」と思い、同じ志を持つ仲間を集め、「福島県eスポーツ推進協議会」を立ち上げました。

 

もちろん、すんなり事が進む、というわけにはいきませんでした。若者から親子、シニアの方までみんなが集まれる場所となると駅前が望ましいのですが、お金がない中選択肢は限られてしまいます。唯一、手配できたビルは外観も内装もぼろぼろ、おまけに20t以上の残置物が積み上げられているような状態でした。

 

 

今のところ、1階部分は自己資金600万円を投じたり、SNSでお手伝いしてくださる方を集めてDIYをするなどして、なんとか整備してきました。しかし、今後のイベントやeスポーツのジャンルを幅広く網羅するとなると、1階だけではスペースが足りません。

 

そこで、次は2階部分の改修を行いたいと思っています。このスペースは自分たちだけでなく、郡山の皆様や同じ志をもつ皆さんとつくる場所にしたいと思い、クラウドファンディングに挑戦することにしました。どうかあたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

私たちのような30代～40代の年齢の方々であればわかっていただけるかと思いますが、我々の世代は駅前に行けばゲームセンターや学生向け飲食店などがあり、学校が終わった後も集まれるような場所が豊富だったかと思います。

しかし、今の駅前にはそういった場所は少なく、また、みんなパソコンやスマートフォンを持っているため、外出してどこかに集まらなくても遊べるような時代になったと思っていました。

そんな中、昨年8月頃、インターネットで配信されていた「EVO2018」というイベントを目にする機会があり、その瞬間、「これだ！」と思いました。

そもそも「EVO　2018」とは、アメリカのラスベガス州で開催されている格闘ゲームの世界大会であり、世界中から約8000人の参加者（日本からも300人！）が集まってそれを数十万人がインターネットなどで同時に観戦するというイベントです。これだけ大勢の人々が参加し、観戦し、熱狂できるポテンシャルを持つ「eスポーツ」。私もその熱量に魅了された一人となってしまいました。

 

昔、私もファミコンやスーパーファミコンで遊んでいましたが、記憶にあるのは親に「ゲームばっかりやってないの！」という怒られた記憶ばかりです。しかし今は、ゲームでこんなに多くの人々を楽しませられる、世界一になることで1億円を超える優勝賞金がもらえる、そういう時代になったことを実感した瞬間でした。

そんなこともあり、これからの地方を活性化させ、若者や親子、シニアまで幅広い年齢層が活躍できるテーマである「eスポーツ」を中心としたコミュニティを立ち上げようと決意しました。

しかし、そこからも困難の連続でした。みんなが集まりやすい場所ということで、唯一、手配できたのが駅前にある築50年のビルでしたが、外観はもちろん内装もぼろぼろで、室中には20トンを超える残置物が山積みになっているような状態でした。

 

清掃業者に見積りを頼んだら800万円の清掃費用が必要とのことでしたが、もちろん資金的にそんな余裕もなく、我々は仲間と残置物を運び出し、自分たちで軽トラで運び少しずつ片付けていきました。

 

改装の様子

 

その後、徐々に参加してくれる仲間が増えてきて、現在は多いときで20人ものボランティアの方が来て手伝ってくれるようになりました。大変ありがたく思う一方で、みんなの熱い想いを感じ、この場所がもっと良くなるようにと考えながら、一つ一つ課題をクリアしているような状態です。

 

現在は、メインで使用する1階部分の改装はお手伝いの方々の活躍で完成させることができましたが、階段でつながっている2階部分の改装までの費用が足りていないのが現状です。

 

地域を盛り上げるため、若者が住んでいたい、帰ってきたいと思えるような場所を作り上げたいと思っておりますので、郡山市の将来に対して応援をしていただければ嬉しいです！よろしくお願いします！

 

 

 

 

今回の挑戦では、2021年1月30日までに、スタジアムとなるビルの2階部分の改修を行います。

 

メイン会場となる1階の改修には600万円程度の費用がかかりましたが、自己資金で行ってきました。こちらには大型スクリーンやゲーミングモニターを設置していますので、利用者がゲーム機本体やタイトルを持ち込んで遊んでもらったり、イベントを開催してもらえるような場所にしていきたいと思っています。

 

そして、今回の支援で改修をさせていただく2階では、パソコンによるeスポーツができたり、一部は個室化してチームとして利用できたりするような改装を進めたいと考えています。

 

 

eスポーツとして取り組まれている競技は格闘ゲームを始め、スポーツゲーム、パズルゲーム、スマートフォンゲームなど多岐にわたっております。そこで、色々なゲームができることでそれぞれのゲームごとのコミュニティ形成にとどまらず、広くゲームコミュニティ同士が交流できるような場所として開放していきたいと思います。

今年度は土日を中心にイベント会場として利用してもらい、利用者の意見を反映させ改修を続け、3年目を目標に平日も利用できるような体制にしていきたいと思っています。

最終的には、多くの方々に利用していただきたいのでご利用料金は取らず、イベントをする場合の会場費や地元企業からスポンサー支援をしていただくような施設にし、郡山地域だけでなく東北全体を巻き込んだ全体で盛り上がれるような場所にしていきたい、というのが目標です。

 

 

 

 

今ではスマートフォンやパソコンなどで24時間365日、世界中の人たちと当たり前に遊べるようになり、相手の顔も知らないし話したこともない。そういった友人が当たり前にいるという世の中でもあります。

そのため、直接顔を合わせられる機会が大変価値がある時間という風潮が生まれつつあり、オンラインサロンや地域コミュニティがはやっているのも、そういった風潮の一端なのかもしれません。

 

今後は、種類を問わずいろいろなゲームが気軽に楽しめて、いろいろな交流が行える場所の魅力を発信していきたいと思っています。建物自体は4階立てでなので1階と2階はeスポーツが楽しめる場所にしつつ、将来的には3階と4階を改装し、eスポーツだけでなく色々なことが楽しめるような場所にしていきたいと考えています。

 

具体的には、宿泊できるようにして「eスポーツ合宿」ができるようにできないか、ゲームのキャラクターなどのコスプレの撮影ができる会場として利用してもらえないか、はたまた駅前でキャンプができるような場所に改造できないか・・・、そういったおもしろい意見が集まっています。

そのように応援してくださる方々、利用される方々の意見を聞きながら、建物全体で楽しんでもらえるような場所にしていきたいと思っていますので、長くご利用いただき、応援していただければ幸いです。

 

 

 

 

目標金額との差分に関しては、自己資金での負担を検討しております。ぜひ一人でも多くの皆様より、ご支援・応援いただけますと幸いです。

 

改修部材購入費	2,000,000円
電気配線工事費	1,800,000円
トイレ改修費	500,000円
READYFOR手数料（税込）	187,000円

 

必要金額合計: 4,487,000 円

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。