ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト

（「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」特別協力）

リターンとして途中追加され注目された、この一品。
「刀匠によるロンギヌスの槍」と同じく、

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」という展覧会の特別協力により実現したものです。

日本刀は一振りの刀を作るために多くの職人たちの手が加わります。刀身を作る刀匠をはじめとし、研ぎ、鞘、金具、柄、塗り、等々・・・各工程でそれぞれのプロフェッショナルの技が発揮されます。なんだかアニメの制作過程とも似ていますね。

上の写真は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」のために制作された「零号機仕様 脇指〈龍と槍〉」です。

零号機カラーの美しい山吹色の塗り、刀身にはロンギヌスの槍に絡みつく龍の見事な彫り物がされています。さらに、柄頭（つかがしら）をよく見てみると緑のメノウがはめ込まれ、零号機の頭部を模していることがわかります。細部にわたる繊細な仕事は、日本が誇るべき伝統技術の最たるものです。

上の写真は同じく「渚カヲル仕様 刀」。なんと言っても波打つ水面のような模様と深く美しい青色が魅力です。とても神秘的で、まさに渚カヲルのよう・・・。そして鐔（つば）は天使の翼と波、倒れた十字架をあしらったんだとか。この刀の流麗で美しい現代的なデザインは刀匠たちの間でもずいぶん話題になったそうです。

そんな職人たちの手により作られる、プロジェクトオリジナルの「新作エヴァンゲリオン日本刀」。
「月と綾波レイ（脇差）」や「月と碇シンジ（刀）」　など、月と各キャラクターをテーマにした最大5種類が作られることになります。
いったいどんな素敵な物になるのでしょうか・・・支援したあなただけのお楽しみです。

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
http://www.webtsc.com/event/evangelion/