プロジェクト終了報告
<ご支援くださった皆さまへ>
この度は温かなご支援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、思い描いたプレイセラピールームを完成させることができ、先日無事に内覧会にて80名ほどの方々をお迎えすることができました。お忙しい中、お時間を作ってお越しくださった皆様、どうもありがとうございました。ルームに入ると、柔らかな白熱灯の明かりに照らされ、箱庭とたくさんのフィギュア、ドールハウス、パペットや木馬たちが出迎えてくれます。入室された皆様からは、「落ち着く」「こころのモードが変わる」「深い内面に触れる作業ができそう」とのお声を多くいただきました。
ルームは、「point ぽわん」(ぽわんぽわんと読みます)と名付けました。pointはフランス語で、地点・ピリオドを意味し、ちょっと立ち止まってこころを見つめる作業をしてみませんか、という意味を込めています。立ち止まる足跡をイメージした愛らしいロゴもできました。忙しさに追い立てられがちな日常の中で、皆様のこころの荷物を少しほどいていただけるような場所になればと願って思っております。このルームが、私たちの力だけではなく、多くの方の温かなお心に支えられて完成したということに大きな意味があると感じています。はじまりから、この部屋にはたくさんの優しさが詰まっています。ご支援いただいた皆様の想いを子どもたちに届けられるように、誠心誠意、力を尽くし、地域に根ざす場となれるよう、大切に育ててゆきたいと思います。
point ぽわんの扉が開き、早速じわりと子どもたちの支援もスタートさせております。プレイルームに入ると目を輝かせ、生き生きと思いっきり砂をかき混ぜて箱庭を作成する子どもたちの様子を見ていると、ほんとうにこの部屋を完成させることができてよかったとの思いで心が満たされます。ご同伴くださった保護者様は、「子ども達が自由にありのままの自分でいられて、自分の表現を評価なく見守ってもらえるこのような場所はほとんどない。こんな場所が、地域に一つはあってほしい」と涙ながらにおっしゃっていました。
pointぽわんにはカウンセリングルームも設置されており、お子様のみならず、保護者の方、成人の方々にも扉を開いています。日本ではカウンセリングというのもにまだまだ敷居が高いかもしれませんが、ちょっと困った時のこころの拠り所、居場所として、皆様のお役に立ちたいと願っております。よろしければどうぞ、扉を叩いてみてください。ルームの詳細は、以下のリーフレットをご覧ください。お申し込みのフォームも記載されております。
今後もpoint ぽわんを応援していただけますと有り難く存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
株式会社イヴケア 代表取締役社長 五十棲計/point ぽわん 施設長 芦谷道子
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額セラピールームで使用するおもちゃ、テーブルや椅子などの物品の購入費用、セラピールームの内装に関する費用の一部資金として使用させていただきました。
【リターンの発送状況】
既にリターンは全て発送完了しております。
【今後の情報発信について】
今後のpoint ぽわんの動向につきましては、
株式会社イヴケアHP:https://evcare.co.jp/
株式会社イヴケアInstagram:https://www.instagram.com/evcare_corp/?igshid=NGVhN2U2NjQ0Yg%3D%3D
で発信してまいります。
ご興味のある方は、ぜひフォローをお願いいたします。
また、4月の正式オープンに合わせて、point ぽわんのHPも開設予定です。