プロジェクト概要

実存論的神学を提唱した野呂芳男、生誕90年の節目に、

氏の著書『実存論的神学』増補改訂版700部出版したい!

 

はじめまして、ユーカリスティア記念協会の林昌子と申します。ジョン・ウェスレーの研究者で組織神学者でもある、わが師・野呂芳男が提唱した「実存論的神学」を基に、これまで多くの方々への伝道や研究を行って参りました。私たちは、使徒以来のキリスト教の伝統に忠実に、とりわけウェスレー神学の系統を引き継ぎ、現実社会の中に生きる神学研究の発展と実践を目指しています。

 

今回はこうした取り組みの一環として、「実存論的神学」をより多くの方に知っていただきたく、野呂芳男氏の未発表や未出版の遺稿を中心とした野呂芳男選集・第1弾の出版を計画しました。

 

しかし、出版費用の一部が不足しています。そこで、みなさまのお力をお借りできないでしょうか?

 

(原稿をチェックしています。)

 

 

野呂芳男が生前、志半ばに終わった『「実存論的神学」を通して、キリスト教を民衆宗教として位置づけること』を、私たちは叶えたいと思います。

 

野呂によって、1964年(昭和39年)に出版された『実存論的神学』初版は、当時の日本の神学界やキリスト教界に新たな風を吹き起こしました。彼は、西欧から入ってきた「実存論的神学」を、日本人神学者として、日本の民衆宗教といかにして調和できるかを模索してきました。その後、野呂神学は次第に、より民衆の視点に立ったラディカルな思想に発展してゆきます。

 

そして、初版出版より約35年後、それはいわゆる「実存論的神学3部作」後ですが、野呂の提唱した「実存論的神学」を、より民衆宗教としてのキリスト教として位置づけた増補改訂版を出版する準備がありました。しかしそれは叶わぬまま遺稿となってしまったのです。そこで私たちは、今年から来年にかけて、野呂芳男選集を2冊出版する予定です。今回は、その第1冊目の出版プロジェクトになります。

 

(生前の野呂芳男氏です。)

 

 

『実存論的神学』改訂増補版の出版は、

後期野呂神学問題を知るためにも大きな役割を果たすはずです。
 

私は、4年間はじっくりとキリスト教を学んでみようと入学した大学で、はじめて野呂神学に出会い衝撃を受けました。漠然とした、そして散漫であったそれまでの自分の思考が、実存論的神学によって統合されロゴス化されてゆくさまは、まるでそれまで頭の中にかかっていた霧がみるみると晴れてゆくような体験だったのです。そのときに私の進路は決まり、現在に至ります。

 

また、野呂の没後、実存論的神学研究会内においても、「後期野呂神学問題」についての見解が分かれました。その評価もさまざまであることからも分かるのですが、1990年あたり以降の野呂神学は重層的です。初版が出版された前後、30代から50代にかけての精力的な論文の執筆に対して、大学退職の頃以降はかつてのような数多くの執筆があるとは言い難く、それだけに、今回出版する本の存在意義は大きく、「キリスト教とは、どのような宗教なのだろう」という問いを抱いている方にも是非、読んで頂きたいと思います。

 

(出版に向け、作業を進めています。)

 

 

その生涯をキリストの神に捧げた野呂芳男の志を継ぎ、「実存論的神学」をより多くの方に知って頂くために、私たちは立ち上がりました。

 

野呂は、日本各地の神社仏閣はじめ、道端にいらっしゃるお地蔵様や庚申さんや講に至るまで、さまざまな民衆宗教スポットに自ら足を運び、実践し、体験することを通して、従来の神学と格闘しながら独自の神学思想を構築してゆきました。こうした活動や著作活動をはじめ、その生涯はキリストの神に捧げられていたのです。そのため、究極的には、本書の出版も神の喜びのためといえます。しかし同時に、神の喜びは私たちの喜びでもあります。本書が世に出ることで、1人でも多くの方々に神の喜びが伝わればと願っています。

 

みなさま、ご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

★ 引換券のご紹介★


1)お礼メール

2)お礼のメッセージと出版書籍のご案内チラシ
3)『実存論的神学—増補改訂版』1冊
4)出版する本に支援者様のお名前を掲載
 


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