江戸時代から続く伝統の山わさびを守り続けたい！

▼自己紹介

2020年の設立以来、NPO法人クロスゲートは、社会に温かな支援を届けることを使命として活動しています。私たちは、ひとり親世帯や生活に困難を抱える方々に対し、安全で暖かい居住空間を提供することを通じて、新たな希望と自立の機会を創出しています。

 

私たちの活動は、ただの避難場所の提供に留まらず、教育と職業訓練、心のケアを通じて、一人ひとりの自立と成長を支援します。自然体験プログラムでは、家族の絆を深め、子どもたちに豊かな体験を提供し、彼らの未来を育みます。私たちは、社会全体が一丸となって、困難を乗り越え、より良い未来を築くことを信じています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

私たちが支援を行っている方の中に山葵を栽培している、オランダをはじめヨーロッパでNo.1ブランドのたか惣さんがいらっしゃいます。

たか惣さんの山葵はスペイン、デンマーク、オランダ、シンガポール等での需要が高まり、今では日本ではまず手に入らない希少価値の高い山葵です。

 

たか惣の事業を継承する高村範利さんは8代目として江戸時代から300年続く伝統を守り続けています。

 

たか惣の山葵は中伊豆で作られています。

水量豊富で冷涼感ただよい、全てを浄化する土地。そこで山葵を育てることは自然の脅威と戦うことでもあります。

山葵を守り、さらなる味の高みへと育てることを江戸時代より継承し現代に続く、しかし今、何種類もの山葵を世に送り出して来た山葵の故郷が消えてしまう危機に直面しています。

 

自然の猛威による山の崩落で埋まってしまった沢、崩壊した土手。

 

 

▼プロジェクトの内容

山葵の収穫量を元に戻す事が緊急の課題です。

我々NPO法人クロスゲートは山葵の埋もれた沢を掘り返し、崩壊した土手を修復し、再びこの世界に冠たる山葵の聖地を甦らせる一助となりたいと考えています。

いただいた支援金は全額を「たか惣」様に寄付し、「たか惣」様の山葵の棚田修復に使用します。

※大口寄付の方はイベント招待あり

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今回の山葵農家の方への支援を第一弾として、今後も他に困難を抱える一次産業従事者の支援を行っていきたいと考えています。

将来的にはハンドクラフト製品等の二次産業従事者の支援も行い、消費者の皆さんに製品事業者の製品を手に取って頂き、実感して頂きたいと思っています。

 

 

※プロジェクトページに使用している画像について、「たか惣」様より掲載許諾取得済みです。

※「たか惣」様より我々NPO法人クロスゲートより山葵の棚田修復資金の寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。