みなさまのご支援に心から感謝!プロジェクト終了報告🕊
みなさんこんにちは!
2023年2月20日からスタートしました「フィンランドで日本の木のおもちゃの魅力を伝えたい」プロジェクトは、3月31日に目標を大きく上回るご支援をいただいたことで、日本から「グッド・トイ」を中心とした木製玩具を、おもちゃ美術館のミュージアムショップAPTY様から購入させていただき、フィンランド各地で様々な木育イベントを開催することができました。そして、昨日9月30日をもちましてプロジェクトは第一幕を閉じ、終了いたしました。本当に多くのみなさまからのご支援と応援をいただき、心から感謝しております。みなさまのおかげでフィンランドの地で夢を実現することができたこと、深く御礼申し上げます。
支援総額 637,000円
支援者総数 28名
冬のフィンランドに日本から辿り着いて、事前に申し込んでいた現地の助成金が下りずに、一か八かこのReadyforのプロジェクトに挑戦しようと考えた時には、この取り組みにどれだけの共感やご支援をいただくことができるのか、不安でたまりませんでした。でも、「今の私にできる唯一のことなら、とにかくやってみよう!」と挑戦を決意しました。
ワクワクドキドキのなかプロジェクトを開始して、みなさまからのご支援とあたたかい応援のメッセージをいただき、私たちのプロジェクトを前に進める大切な心の支えとなりました。おかげさまで、以下16カ所でのイベントを企画し、素晴らしい木のおもちゃと遊びの力によって、子どもたちをはじめ訪れる方々を笑顔にすることができました。
リクハルディンカトゥ図書館(ヘルシンキ、5月13日)
ティーリスマープリスクール(ラハティ、5月15日)
テディベア保育園(ラハティ、5月15日)
ロイフヴオリ桜公園のお花見イベント(ヘルシンキ、5月20日)
ジャパンデイイベント(トゥルク、5月21日)
レクサゴン フィンランド-フランス幼稚園(トゥルク、5月22日)
マンネルヘイム児童福祉協会トゥルク支部マラカッティ ファミリーカフェ(トゥルク、5月23日)
マンネルヘイム児童福祉協会トゥルク支部マラカッティ イヴニングカフェ(トゥルク、5月24日)
ヘルシンキ日本語補習学校(ヘルシンキ、5月27日)
マルミ市プレイデイイベント(ヘルシンキ、6月12日)
タキュアートギャラリー(ラッペーンランタ、7月1日・2日)
トゥルク芸術の夜イベント(トゥルク、8月17日)
遊びの博物館Museo Leikki 小さな子どもたちの朝イベント(エスポー、8月25日)
遊びの博物館Museo Leikki エスポーデイイベント(エスポー、8月26日)
無印良品でのヘルシンキデザインウィーク(ヘルシンキ、9月15日・16日)
コリブリフェスティバーリ 多文化共生イベント(ヴァンター、9月23日)
私たちTouch Woodは、次のステップである「常設のフィンランド版おもちゃ美術館をつくり、運営すること」をこれから実現し、よりたくさんの笑顔に出会いたいと思っています。この目標のために、フィンランドの文化基金や財団の助成金の申込みを行い、パートナーとなる企業や地方自治体などの団体、木を素敵に扱うデザイナーを探し、協力をいただけるように働きかけていきます。本プロジェクトで購入させていただいた木のおもちゃは、この最終目標を達成するまで、依頼をくださる方々のため、おもちゃ運搬などにかかる費用を負担いただきながらイベント開催を継続することにより、これからも活用させていただきたいです。そして、「フィンランド版おもちゃ美術館」というおもちゃの家ができた暁には、イベントの長い旅を経た伝説のおもちゃたちをそこに住まわせてあげたいと思います。
これまでの大きなご支援を本当にありがとうございました。そして、このご縁を末永く大切にさせていただきたいと思っています。今後も本プロジェクトページの新着情報をお伝えしてまいりますので、これからもあたたかく見守っていただけましたら幸いです。いつか日本のみなさんをフィンランド版おもちゃ美術館へ招待できる日を想って。
2023年10月1日
Touch Wood
高橋佳苗