FIPの予防について / プロジェクト終了まで --アト2日--

皆様、こんにちは。

いつも大変お世話になっております。

前回のご報告以降新たにご支援いただきましたyu_ri6790様、小福様、aki様、Namiko Wakui様、uru5555様、コタマメ様、ひまあり様には、改めて心より感謝申し上げます。

また、度重なるご支援をいただきましたluke_light様、ちかゆあ様、野口倫代様、punmaru37様、には、重ねて御礼申し上げます。

本当に、ありがとうございます。

 

 

前回ご紹介させていただきました以降に、ご支援を賜りました方のご紹介です。

最終日まで、1日毎に掲載させていただきます。

 

 

現在アトくんが闘っている「猫伝染性腹膜炎(FIP)」という病気。

5歳での発症は稀なケースとはいえ、「ありえない」ことではありません。

今回はここまでに集めた情報や、病院の先生から聞いたお話をまとめて、「FIPの予防」についての資料をお届けします。

本当に恐ろしい病気なので、それを防ぐためにできることがあるなら取り組みたいと思いますよね。

 

 

作中の参考にしたサイト

・Oral Mutian®X stopped faecal feline coronavirus shedding by naturally infected cats

・子猫の部屋

 

私自身、今回アトくんが発症するまでこの病気のことを知りませんでした。

診断を受けたときには己の勉強不足を悔いる気持ちがとても大きかったです。

アトくんは新薬の効果が出て回復の兆しが見えていますが、そうなってからもこの病気についての勉強はずっと続けています。

ミドナやキリ坊をこの病気から守りたい。

アトくんの再発リスクを少しでも減らしたい。

これからFIPと闘う猫ちゃんや飼い主様に少しでもリアルな情報を残したい。

今元気に暮らしている猫ちゃんたちがこれからもずっと健康でいられるようにしたい。

そんな想いから、日々情報発信に努めています。

 

アトくんの看病には投薬時間等の縛りがありますし、高額なお薬代の為に仕事も増やしているので、生活リズムが大きく乱れているのは事実です。

それでもこの情報発信に時間を割くべきだと思っているのは、大変な「今」だからこそ残せる想いがあると感じているからです。

昨日も書きましたように、実際に経験していないことや、平和を取り戻してからの時間が経ったタイミングでは、お届けできる内容が微妙に変化すると思います。

どうしてもどこか他人事のようになってしまったり、悲しみや辛さも忘れてしまったりするかもしれません。

でも、これからこの病気と向き合おうとしている方々が求めているのはより「リアル」な情報だと思います。

 

誰かがやらなければ、これからもまだまだ大変な想いをする人が減りません。

今こうして新薬の開発でこの病気が「治るかもしれない」という希望が持てるようになったのも、これまでにこの病気で命を落としてきた猫ちゃんと、飼い主様の悲しみの歴史があるからです。

それに敬意を示し、今後より良い未来に繋げていくために、情報を発信させていただくべきだと考えています。

ましてやアトくんの治療は皆様にもご支援をお願いしているのですから、尚更です。

今後もこの病気についての情報収集は続けていきますし、何か新しくわかったことがあったらお伝えしていきたいと思っています。

 

2021/02/24　榛地瑞穂・アト