FIP治療の壁 / プロジェクト終了まで --アト1日--

皆様、こんにちは。

いつも大変お世話になっております。

前回のご報告以降新たにご支援いただきました吉永衣公子様、川口清子様、Luna_Ribon様、mayumiii_mii様、chikuwa_0413様、minitamacat様・Lovelytama様・Yumiko様、peco.1221様、水沢泉美様には、改めて心より感謝申し上げます。

また、度重なるご支援をいただきました鎌田正野様、たま子様、yonbe様には、重ねて御礼申し上げます。

本当に、ありがとうございます。

 

 

前回ご紹介させていただきました以降に、ご支援を賜りました方のご紹介です。

最終日まで、1日毎に掲載させていただきます。

 

 

吐き気止めの効果もあってか、予備のお薬を使わずにあと2回というところまでくることができました。

余分にもらったお薬は2回分なので、今日・明日によほどのことが無い限りは大丈夫です。

 

 

投薬もいよいよ大詰めです。

MUTIANでの治療には、非常に多くの壁があります。

本日は現在のアトがどの地点にいるか、また、今後のスケジュールについてご説明いたします。

 

①お薬が効くか？

通常、3日～5日程で効果が出るとされています。

この期間に効果が現れなければ、注射液での投与を検討するというケースもあるそうです。

 

②最初の1週間を乗り切れるか？

「まずは最初の1週間が大きな勝負」と言われました。

この時点で様子を見て、投薬を継続できるかどうか判断しました。

 

③84日間の投薬をやり通せるか？

この間も常に、容態が急変しないかには目を光らせます。

＜毎日・決まった時間に・決まった量を・欠かさず投与＞

これを84日間続けます。

投薬終了直前の検査の結果次第では、投薬期間延長のケースもあるとのこと。

 

④投薬完了後、最初の1ヶ月を越えられるか？

お薬を飲まなくなっても、再発をせずに乗り切れるかの勝負です。

特に最初の1週間、食欲や元気の喪失が無いか、慎重に観察をします。

再発してしまう子の大半は、1ヶ月以内に兆候が見られるそうです。

この1ヶ月を無事に乗り切れると、再発の可能性がぐっと下がるそうです。

 

⑤3ヶ月の経過観察期間を終えられるか？

月に1度の検診を経て、3ヶ月間異常がなければ「寛解」とされます。

これが、最終的な目標としている地点です。

 

アトは、もうすぐこの第三の壁をようやく乗り越える、というところまで来ています、、、！

投薬終了後もまだまだ寛解までの道程は長く、たくさんの壁が待っていますが、まずは残りの投薬期間を無事に終えること、ですね。

 

クラウドファンディングも、投薬完了日と同日で終了となります。

拡散の投稿をしてくださる方や、Instagramでストーリーズを作成してくださる方、ご家族やご友人にお声をかけていただいた方、ブログやTwitterでご紹介いただけた方、、、多くの方が支えてくださっております。

私一人の力では、ここまで多くの方にアトを知っていただくことは決して出来ませんでした。

感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

お支えいただいた方々のお気持ちに報いることができますよう、最後まで全力を尽くして参ります！

 

 

2021/02/25　榛地瑞穂・アト