子どもたちに開かれた保護犬猫の触れ合い譲渡施設、25年越しの改修へ

しばらく　投稿できずにいました。

 

次から次と　相談が沢山舞い込み、保護する子が現れ　走り回っておりました。

この寒さの中で仔猫、怪我をしている子、エイズ、白血病のキャリアの子、やせ細っている子達を、私達の保護施設へ、保護するために奔走していました。

 

不幸な子を減らすために、日本では捕獲して、去勢不妊の手術をして、また元の場所に戻すいわゆるTNRと言う方法がとられます。その場合、ウイルス検査（エイズ、白血病）はせずに放すことが多いそうです。

万が一、キャリアが出ても、放さざるを得ないからです。

その場合、外でまたキャリアの子達が、どんどん感染を増やすことになります。一代限りの命と言っても、キャリアの子が増える可能性があるのです。

 

私達の保護施設には、健康な子達の譲渡活動部屋、エイズキャリアの部屋、白血病の子たちの為の部屋があります。

勿論キャリアでも譲渡して欲しいと言う、素敵な飼い主候補さんが現れる事は、今までもありました。健康な子と何も変わりがないからです。

 

キャリアの子達はなぜかとても性格の良い、優しい子達が多いのです。

あるスタッフのお気に入りの部屋は、エイズキャリアの部屋。癒される～そうです。

 

このプロジェクトでキャットウオークを沢山作って、部屋中巡るのを楽しみにしていてね、と、話しかけています。

 

少しキャリアの部屋の子の数が増えました。暫く皆がなれるまで、気を使います。キャリアでなく弱い子も増えましたので、とにかくおいしいご飯を沢山食べさせて、健康にする努力をしましょう。

 

幸い、このところ、成猫、大きな子達が次々と幸せの階段を昇り始めました。

きっと、神様が、見ていてくださって、手を差し伸べてくれているのでしょう。感謝！します。

 

２５年、保護施設（ワンコにゃんこハウス）を継続していて、本当に良かったと思う時です。