子どもたちに開かれた保護犬猫の触れ合い譲渡施設、25年越しの改修へ

やっと保護できた犬猫達なのに。

 

力足りずに、お空に戻っていってしまったみんな。

元気で行くのよと、おかしな言い方をして、手にフードを持たせて、お花で見送る子達。

 

いつもお世話になっているお寺の方に、今までの子達のリストをお願いして

、先日、手元に戴けました。

懐かしいあの子達の名前で、一頭一頭が想い出されます。

 

500頭近くいますよと。

30年で見送った数。

ぽっと、そんなに助けられなかったのね、と、言ってしまいました。

慣れる事のない、一頭一頭なのです。

 

救えた子達が3000頭以上いたとしても、守れなかった命の重みはいつまでも残っています。

頑張っても頑張っても、自分たちの思うようにはいかない事、犬猫達の世界は、理解しきれない永遠の課題ゆえ、良かれと思っても、結果は・・・・・

それ故に、寄り添い、お世話させてねと呟く位の、謙虚さで接していたい、と、常日頃思うようにしています。

 

昨日、ペットの救急隊員、ペットセイバーの研修を受けました。

 

教わるごとに、あの子に役に立ったのではないか、あの子にはもっと違う方法が良かったのではないか、手元に来たリストを見ては、考えました。

 

ただ、これからの子達に役立たせなければいけないと、思いなおし、久しぶりの講習に集中して、ペットセイバーになったのだと、自信をもって帰路に就いたのです。

 

保護施設（ワンコにゃんこハウス）のスタッフには、勉強して資格を取ろうとする人が多く、今回も3人、他の資格は6人、真剣に保護犬猫に向き合おうという姿勢の人が多く、信頼できます。

 

さあ、今日も朝、おはようって、また、一日が始まります。

頑張りましょう。