子どもたちに開かれた保護犬猫の触れ合い譲渡施設、25年越しの改修へ

皆様のご支援のお陰で、保護犬猫達も住みよくなったワンコにゃんこハウス。

7月の予定のオープンハウスも、毎日のうだるような暑さの中で、あっという間に8月、お呼びできずに今日になってしまいました。

 

犬の散歩に毎朝4：30に起き、6時になるともう日が照ると暑くなり、蒸し暑さの中で、毎日が過ぎ去ってしまいます。

 

このところの、猫保護の依頼、白血病の猫、エイズキャリアの猫、飼い主さんの突然死、高齢飼い主さんのホーム入居の相談、体調不良の他団体ヴォランテイアさんの入院、保護施設があると言う事で、相談が舞い込みます。

 

保護してあげなければ外に、緊急で、期限が、と言う事が多く、いつものように頑張ってしまう私がいます。

 

オープンハウスは少し涼しくなったころ、9月以降にさせて戴こうかと思っています。そのころには、少しキャットタワーは爪とぎの跡が沢山できているかもしれません。

いつものように、いつもの様子を見て戴けれたらと思います。

 

保護している犬や猫が、高齢になって、また、保護依頼される猫達には、病弱な子が多く、悲しい事が多いこの頃です。手にチュールを抱えさせ、おもちゃをもって、お花でありがとうと言って送ります。また会おうねと。

 

譲渡対象になる子達より、最後まで見てあげるだろう子の方が多いワンコにゃんこハウスの状況です。病院もストレスになり、どこまで医療をかけてあげたら良いのか、迷う事もあります。

 

2回の大手術をやめる決断をした犬の為に、ハウスに寝泊まり。

病院で原因不明と言われ連れ帰って最期を看取るだろう若い猫達との別れるときの辛さ。

頑張っても頑張っても逝ってしまう、悲しさ。

輸血をして今療養中の子もいて。

自分の年を考えては、老老介護かと思いながら、一緒にいるシニアの犬猫のお世話。

 

30年こんなに続いているのは、私がそれでも、沢山たくさん、楽しさや喜びをいただいているからなのでしょうね。

 

現在、外での譲渡会は行っておらず、施設に来ていただいております。

でも譲渡対象にできる子は少ないのです。

馴れている子は順番に貰われ、高齢犬猫か、病弱な子しかいないのです。

そういう子達は環境を変えられないのです。