【プロジェクト完了報告】あたたかいご支援に感謝申し上げます!
◆チャレンジの結果報告
このたびの私たちのチャレンジ「コロナ禍でもう食べる物がない!を救う『食品パック』の送料を支援」に、多くのみなさまからのあたたかいご支援をいただき、本当にありがとうございました。
コロナ禍で、仕事を失ったり雇い止めになるなどして、今日食べる物がない、明日の食事のめどが立たない、という食の困窮者が急増しました。そういった状況で「まずは食べて!」前に進む元気を出してほしい、という思いから、緊急の個人食支援を実施しました。
5月1日から6月25日までの間に、総数で1214世帯、4232人に「食品パック」を届けました。今回は直接個人に宅配で届ける食支援でしたので、宅配送料が必要でした。
プロジェクトによって、163名の方から143万6000円の寄付をいただきました。手数料を除いた全額を、この送料に充当させていただきました。
◆チャレンジの成果
①支援した方々からの感謝の声
食品パックを受け取った方から、たくさんのメッセージが届いています。
◆「お金も食べ物も尽きて途方に暮れていましたが助かりました。今後私がお返しできるように頑張ります」
◆「給付金が入るまで食つなぐことができます。誰かが心にとめてくださるということに支えられています」
◆「久々にお菓子を口にして涙が出そうになりました。いろいろな食材を見ながら、少し明るい気持ちになりました。早く仕事を見つけるよう頑張ります」
◆「子どもたちとも、感謝の気持ちを忘れず、自分たちにできることを考えて過ごしていくことを話し合いました」
厳しい状況の中でも、食べ物を手にすることで少しでも前向きになれるきっかけになっていると感じます。お腹が満たされることは、体ばかりでなく心の健康に欠かせないことだということを、改めてみなさんと共有したいと思います。
◆フードバンク関西の今後
コロナ共生時代と言われていますが、これからも社会のひずみは経済的困窮者を圧迫するでしょう。食べ物に困る人は、残念ながら減ってはいかないのが現実です。
私たちはこれからも、食べる物に困る人がない社会の実現を目指して、食糧を循環させる仕組みを整える活動をしていきます。
今年の年末年始に向けて「~笑顔になれる~ひとり親世帯支援食品パック」というプロジェクトを予定しています。クラウドファンディングの利用は未定ですが、食品のご支援と必要経費を賄う資金のご支援を引き続きお願いしたいと思います。私たちの活動にこれからも注目していただけるようにお願い申し上げます。
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