盲導犬の健康を維持するために古くなった電気の供給設備を更新したい

盲導犬の健康を維持するために古くなった電気の供給設備を更新したい

支援総額

6,040,000

目標金額 5,000,000円

支援者
337人
募集終了日
2022年5月31日

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プロジェクト本文

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第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

大変多くの方のご支援を賜り、今回のプロジェクトの目標500万円を達成することができました。本当にありがとうございます。ご支援いただきました資金でキュービクルの更新工事を実施させていただきます。これで安心して優秀な盲導犬育成活動に専念することができます。

 

ちょうどこのプロジェクトのスタート時期には、ウクライナへの支援など環境的には疑問符を投げかけられた状況でスタートして半月ほどは担当者として「胃が痛くなる」思いでしたが、ご支援いただいた皆さまからの温かいメッセージに勇気づけられて、何とかここまで頑張ることができました。改めてお礼申し上げます。

 

そして、プロジェクト終了まで残りわずかですが、 このチャンスを最大限生かしたく、ネクストゴール600万円に挑戦させていただきます。

 

これまで助成金申請でもなかなか採択されず棚上げとなっている、ユーザー様との共同訓練施設と訓練犬達のトリミングルーム(シャンプー室)の空調機更新工事に活用させていただきたいと考えております。それぞれ20年余年使用しており、能力の低下とともに電気代もままならないことから是非ともこの機会に更新させて頂ければ幸いです。
               
共同訓練室は盲導犬ユーザー様がこれから生活を共にする盲導犬と寝食を共に1週間から2週間訓練に使用する施設です。犬との相性確認や、指示の出し方を訓練する場であることから、良い環境下でベストコンビの誕生に結び付けたいと思います。また、訓練犬のトリミングはボランティアの方々が週2回ほど来所され協力をいただいており、無償の労力を提供いただける皆様に、せめて夏は涼しく、冬は暖かい場所でご協力頂きたいと考えております。

 

重ねてのお願いになり大変恐縮ですが、最後までご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
 


 

日本盲導犬協会は約40年間、「盲導犬ユーザーに笑顔を!」をモットーに、良質な盲導犬を育成し、視覚障がい者がより豊かに、自分らしく生活できるよう支援することを目的として、栃木県宇都宮市を拠点に活動しています。

 

施設の老朽化が進む中、電気の供給元となる「高圧受電施設(キュービクル)」も耐用年数を超えております。

 

一早い更新が必要な中、コロナ禍の影響で、寄付や収益の中心になっていたイベントなどを思うように実施できず、資金が不足している状況です。

 

盲導犬たちの健康の維持と、これからも多くの盲導犬を育成していくために、今、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

東日本盲導犬協会について

 

当協会は1974年発足から今日までに、経験豊かな訓練士と地域獣医関係者・大学の研究室及び多くのボランティア様と連携をとりながら、繁殖・育成・訓練活動をとおして、延べ約300頭の盲導犬をユーザー様に提供(貸与)してまいりました。

 

また協会施設内は、宇都宮近隣の公道や大型商業施設、駅、バス等地域の企業の協力を得ながらより実情に即した環境で以下のような訓練を実施しています。

 

  • より安全で歩きやすい盲導犬の訓練・育成
  • 視覚障がい者に対する盲導犬歩行訓練
  • 視覚障がい者に対する生活訓練(白杖訓練、情報機器の活用訓練)
  • 盲導犬への理解を深めるための啓発活動

 

一昨年には、啓発活動や盲導犬訓練に欠かせないワンボックス車両を買い替えるクラウドファンディングに挑戦。多くの皆さまにご支援ご協力をいただき、本当にありがとうございました。安心・安全な車で多くの盲導犬の育成に努めています。

 

 

 

協会施設とその周辺の学校までも停電の危機…?

 

訓練犬は常時15~20頭、協会の犬舎で生活しています。協会施設は栃木県の寒暖差の大きい地域にあります(これまでの最高気温38度摂氏、最低気温氷点下8度摂氏…!)。暑い夏の空調設備や写真のような雪景色の冬には床暖房が欠かせないことから、安全な電源供給が必須となります。

 

 

当協会の施設は、2000年5月に全面新築工事を施して以来、随時劣化箇所を補修しながら本日まで活動を継続しております。しかし、施設全体での重要度の高い「高圧受電施設(キュービクル)」については規模的・資金的にも負担が大きく、構成部品の耐用年数が経過してもなかなか着手できずにおりました。

 

 

キュービクルが異常をきたしますと、施設全体への電力供給が遮断されます。この間犬舎の空調・床暖房・照明・情報機器は勿論のこと、当協会は地下水を飲用として使用しておりますので、飲用はもとより、水洗トイレの使用さえままならない状況に陥ることとなります。

 

また、当協会立地は、栃木県立盲学校という公共施設が隣接しています。万が一事故が発生した場合には、当協会が供給を受けている同一回線から電力供給を受けている地域一帯が停電することとなり、その影響は想像の及ばない結果となる可能性があります…。
 

 

 

皆様からのご支援でできること

 

ドックフード代、ワクチン接種も含めた医療費等盲導犬育成に係る費用が優先され、感覚的に身近ではない「高圧受電設備」の更新は後回しにされがちです。

 

また、当協会は助成金や寄附金が比較的大きな割合をしめますが、その他に盲導犬の理解を深めるために、小中学校や福祉活動に積極的な企業様を対象に、出張講演(盲導犬も同行)による啓蒙活動を展開したり、当協会施設の見学プログラムを用意し、その謝礼金も大切な収入の源になっています。

 

しかし、コロナ禍の影響で、例年150~200件の講演及び見学会が昨年度には86件にまで減少しており、その収入減も200万円を超えるものとなっております。

 

しかし、上記の通り、高圧受電装置(キュービクル)の更新工事は必要不可欠であり、周囲からも不安の声が上がる中、1日も早く電力を安心して利用できる設備に更新する必要がありました。「いつかはやらなければならない、それは今だ!」と決意し、2回目のクラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。

 

いただいたご支援は高圧受電装置(キュービクル)更新に掛かる費用に充てさせていただきます。

 

これからもサポートを必要とされている方々へ、盲導犬を届けていくために、どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

※本挑戦はAll in方式です。目標金額に達しない場合でも、自己資金で補填するなどし、上記の通り更新工事は実施いたします。

 

 

 

応援してくださる皆様からのメッセージ

 

U字工事さん

芸人

 

麦倉 仁巳 さん

社会福祉法人宇都宮市障害者福祉会連合会 会長

 

日頃より障がい者福祉充実にむけての活動に敬意を表します。日本では盲導犬への理解も低くご苦労もおおいでしょうが、今後ますますの盲導犬の普及と東日本盲導犬協会のご発展を祈念申し上げます。

 

荒井 賢治 さん

宇都宮動物園 園長

 

今回の新型コロナ禍で団体のキャンセルが続き、精神的にも厳しい状況に追い込まれた時期もありました。そんな辛い状況の中で助けてくれた動物たち。特に何かをしてくれるわけではありません。が、動物が一緒にいるだけで良かったと思いました。盲導犬も立場は違いますが人の為に仕事をしているすごい動物ですが、盲導犬の為に働く方は辛いことも沢山あるのではないかと思います。私たちにとっては身近なことではありませんが確実に救われている人がいる。同じように動物たちと一緒にいるから理解できる設備を維持することがどれだけ大変なことなのかが。是非、この施設のために必要な更新工事の資金を集めるプロジェクトを私たちと一緒に応援して下さい。いつも動物たちに癒されてきた宇都宮動物園の職員として今回の挑戦の成功を心より願っております。ガンバレ!

 

佐久間 孝子 さん

とちぎライトセンター施設長

 

今回東日本盲導犬協会で改修工事をするという事でクラウドファンディングに挑戦することをお聞きしました。当施設は視覚障がい者が通所している事業所で、日頃から東日本盲導犬協会さんとは関りが有ります。視覚障がい者と盲導犬とは切っても切れない関係です。盲導犬の育成費のほとんどが沢山の方々からの浄財で成り立っていることを聞くにつれ本当に大変だと感じています。多くの盲導犬を育成できる環境を整えるためにも我々も微力ながら応援をしていきたいと思います。東日本盲導犬協会の皆さん頑張ってください。

 

栃木わんにゃん応援団 さん

 

三橋 伸夫 さん

NPO法人とちぎ協働デザインリーグ 理事長

 

公益社団法人東日本盲導犬協会の皆様には、とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」の管理運営などを通じて、日ごろからご協力をいただいているところです。本協会の活動には多くのボランティアの方々が関わり、犬たちが快適な環境で訓練を受けられるよう、環境整備に努められていると伺っております。この度、盲導犬育成に必要な高圧受変電設備の改修工事のためのクラウドファンディングに挑戦されるとお聞きしました。今回の取組により、皆様の活動が一層充実・発展されますよう心から願っております。

 

 

メンバーからのメッセージ

 

奈良部 武司

事務局長

 

盲導犬育成事業にご支援いただいております多くの皆様「こんにちは」この度、当協会では高圧受電設備(キュービクル)の老朽化に伴い改修工事を計画しております。内陸型の地形のため、この宇都宮市は冬には厳しい寒さ、夏には非常に暑く訓練犬達には冷暖房設備は欠かすことのできない設備です。

 

しかし、この受変電設備は耐用年数をかなりの年数経過しているにも拘わらず資金の捻出ができないこともあり工事が伸び伸びとなっていました。不安定化の状況のもとデータ管理など事務作業にも影響が生じてしまいますので、今回、READYFOR(レディフォー)様のご協力のもとクラウドファンディングに挑戦することになりました。訓練犬たちが健やかな環境のもと安心して訓練ができますよう高圧受変電設備の改修工事費用の財源につきまして皆様のご支援ご協力を心からお願い申しあげます。

 

職員一同

 

私たち公益財団法人東日本盲導犬協会のメンバー15名は、視覚に障がいをもたれる皆様が、より質の高い生活を送れますよう盲導犬を育成し無償で提供する一方、盲導犬への社会的理解を深めていただくために学校や企業様を訪問し啓発活動を行っています。


また、私たちの活動原資の90%が盲導犬の理解者からの浄財(ご寄付)で賄われていることから、盲導犬候補犬中心の職場環境をモットーとして、冬は暖房も控えて、まるで越冬隊事務所の様相で頑張っています。でも犬たちには安定した環境を整えることが大切ですから、電力供給に関わる設備を最適化することは焦眉の急です。
 

しかし、この工事には大きな資金が必要で、ご寄付の中からの捻出は非常に難しいことです。そこで、どうしても盲導犬理解者の皆様や動物を愛する人々の協力が必要です。是非とも今回のプロジェクトをご理解いただきご協力をお願いいたします。

 

 

税制上の優遇措置について

 

公益財団法人東日本盲導犬協会は、内閣総理大臣から認定を受けた特定公益増進法人です。


本プロジェクトの【税額控除対象】のコースにご寄付をいただくと、税制上の優遇措置(寄付金控除)の対象となり、確定申告の際には特定寄付金として「寄付金控除」が認められます。

 

詳細はこちら:http://www.guide-dog.jp/support/tax-treatment/

 

<寄付金領収証明書の発行について>
寄付金領収証明書名義:ご支援時、「リターンお届け先」に入力いただいたご氏名を宛名として作成します。
寄付金領収証明書発送先:ご支援時、「リターンお届け先」に入力いただいたご住所にお送りします
寄付の受領日(領収日):READYFORから実行者に入金された日(2022年7月8日)となります。

寄付金領収証明書の発送日:2022年8月末までを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

 

ご支援上のご注意

 

●本プロジェクトのリターンのうち、【HPへのお名前記載】のリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

●なお、ご支援後に記載いただいた情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
髙橋 文吉(公益財団法人東日本盲導犬協会)
プロジェクト実施完了日:
2022年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

キュービクル更新工事費用

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額との差額は、当協会の自己資金にて補填します。

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プロフィール

東日本盲導犬協会は「盲導犬ユーザーに笑顔を!」をモットーに、良質な盲導犬を育成し、視覚障がい者がより豊かに、自分らしく生活できるよう支援する事を目的として栃木県宇都宮市を拠点に活動しています。 <活動内容> ■より安全で歩きやすい盲導犬の訓練・育成 ■視覚障がい者に対する盲導犬歩行訓練 ■視覚障がい者に対する生活訓練(白杖訓練・情報機器の活用訓練) ■盲導犬への理解を高めるための啓発活動

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リターン

3,000+システム利用料


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税額控除対象:3000円コース

ご支援のほぼ全額が、プロジェクトに使われる応援コースです。

・犬たちからのかわいいお礼の手紙(クラウドファンディング限定)
・寄付金領収証明書

※複数口でのご支援も可能です。

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

10,000+システム利用料


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税額控除対象:10000円コース

ご支援のほぼ全額が、プロジェクトに使われる応援コースです。

・犬たちからのかわいいお礼の手紙(クラウドファンディング限定)
・寄付金領収証明書

※複数口でのご支援も可能です。

申込数
142
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

3,000+システム利用料


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税額控除対象:3000円コース

ご支援のほぼ全額が、プロジェクトに使われる応援コースです。

・犬たちからのかわいいお礼の手紙(クラウドファンディング限定)
・寄付金領収証明書

※複数口でのご支援も可能です。

申込数
180
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月

10,000+システム利用料


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税額控除対象:10000円コース

ご支援のほぼ全額が、プロジェクトに使われる応援コースです。

・犬たちからのかわいいお礼の手紙(クラウドファンディング限定)
・寄付金領収証明書

※複数口でのご支援も可能です。

申込数
142
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年9月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

東日本盲導犬協会は「盲導犬ユーザーに笑顔を!」をモットーに、良質な盲導犬を育成し、視覚障がい者がより豊かに、自分らしく生活できるよう支援する事を目的として栃木県宇都宮市を拠点に活動しています。 <活動内容> ■より安全で歩きやすい盲導犬の訓練・育成 ■視覚障がい者に対する盲導犬歩行訓練 ■視覚障がい者に対する生活訓練(白杖訓練・情報機器の活用訓練) ■盲導犬への理解を高めるための啓発活動

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