【フィギュア1万点以上】隠れ家喫茶店にショーケースを！

 

 

 

見渡す限りフィギュアに囲まれた異次元空間「Forest」

飾りきれていない大量のフィギュアを展示するため、

ショーケースを増設したい。

 

 

 

 

初めまして。フィギュアカフェ「Forest」の店長、湯槙 淳一です。地元中学卒業後、高専（電気工学科）に推薦入学。卒業後は遠方の大手飲料メーカーに就職し、工場で7年勤務。フィギュアを集める傍ら、徹底した節約と財テクで2000万円を貯めた後、帰郷のため退社。インテリアに興味があった事から地元のログハウス販売会社に入社するも、一年しない内に社長が病死。会社がなくなり、路頭に迷いました。

 

その後、バイト生活に勤しみつつ、自身の趣味を活かしながら地域貢献できる術はないかと模索した結果、学習塾でありつつフィギュアを大量に飾るForestを起業。

 

趣味は収集とカラオケ。座右の銘は、買いたい時が買い時。好きなジャンルはアニメ・ゲーム全般（主に美少女）。学生時代を知る地元のおばちゃんには「昔はいい男だったのに、今はフィギュアに狂うとる」と罵られる34歳。

 

 

そんな私が経営しているフィギュアカフェ「Forest」に、さらなるフィギュアを展示するため、ショーケースを増設したいと考えています。みなさまのご支援よろしくお願いいたします。

 

 

地元貢献も兼ねて、本とフィギュアが大量にある「Forest」を創業

 

物心ついた頃から物を集めてばかりいました。生まれ育った岡山県真庭市蒜山（ひるぜん）という土地は、田舎も田舎で、娯楽といえば本かゲーム、テレビに至ってはキー局が3つしか映らず、ろくにアニメも見られない幼少期を過ごしました。そして必然的にアニメを渇望する未成年が出来上がり、フィギュアを買い集め始めたのが、19歳くらいのことでした。

 

 

ほどなく就職し、フィギュア集めを目的に色々なところを散策するようになります。東京は秋葉原・中野、名古屋は大須、大阪は梅田・日本橋といったオタクの集う街に幾度となく通うようになります。そして着実にフィギュアの数が増えるにつれ、こう思うようになりました。「もっと面白い所がないものか」。

時は経ち、地元へ帰りたいという思いから退職。帰郷するも職を失い、手持ちの資金で何かをしようと思った時、「好きなこと」と「できること」をしようと思いました。好きなこととは、昔から書庫に憧れがあり、好みのインテリアを並べて、自分の収集品を飾ったギャラリーを作ること。できることは、過疎化に歯止めが掛からない地元と学力低下が叫ばれる岡山県に対して、得意の数学を中学生に教えることではないかという結論に至りました。

この二つを合わせたことで、【本とフィギュアが大量にある複合喫茶店＋学習塾】という基本格子ができ、2014年9月に「Forest」を創業しました。

 

 

 

しかし、店の趣向であった【隠れ家】的な雰囲気から「入りづらい」「何の店か分からない」「営業しているのかも分からない」と客足は一向に伸びず、売り上げは低迷。運営の傍らバイトや家庭教師をして生計を立てていましたが、周囲には馬鹿にされ、厄介事は増え、金はなくストレスばかりが積み重なる日々を送りました。

 

追い討ちをかけるように2016年10月には鳥取県中部地震が発生。店内展示品も数多く被害を受けました。「もう辞めてしまおうか」という考えが頭を過るようになりました。

 

 

そんな中、ある一人のお客様が来店されました。「凄いですね。こんな最新のフィギュア、しかも肝のところはキチンと押さえて」その人は、有名なフィギュアの原型師の方でした。「こんなとこ、どこにも無いですよ」言った本人にとっては忘れてしまうような一言だったと思いますが、自分にとっては免罪符のような言葉でした。

 

その時、私はこう思いました。
あぁ、なら行けるとこまでいってみようか、諦めるのは自分がやれることを全部やった後にしよう、と。

 

 

それ以降は、死に物狂いで働きました。店の閑散期には朝の二時半には起きて、AM3時～PM9時までバイトを5個掛け持ちしていたこともあります。塾講師は勿論のこと、新聞配達、宅配、皿洗い、受付業務などやれることは何でもしてきました。

そうして集めた資金で、来る日も来る日もフィギュアの情報収集にあけくれ、周囲に「馬鹿げている」と罵られながらフィギュアを買い集め続けました。「凄い」と、一言そう言われた日から、さらに凄いものが数え切れないほど揃いました。見渡す限りフィギュアに囲まれた異次元空間をフォレストでは体験できます。

 

 

 

 

 

 

Forestの店舗内は２つのエリアに分かれています。

無料エリアでは、オリジナルグッズ・フィギュアなどの販売や買取を行っています。少量ながらフィギュア展示スペースもあります。奥側の有料展示エリアには、店の主たる展示物が飾られています。料金は初回入場料1000円。リピーターは800円です。

今回皆様にご支援いただき、大容量の大型ショーケースを購入したいと思っています。購入したショーケースには、トレーティングフィギュア、ガチャ景品といった小サイズのものから、高さ40cm相当の大型フィギュアまで多彩なラインナップを展示予定で、無料エリア内に２ヶ所設置をします。

 

お店に来ていただいた皆様に展示物をお楽しみいただくことができます。
 

 

 

新たな観光名所の誕生により、地元に新たな風を！

 

店のある蒜山は、B-1グルメで有名になった「ひるぜん焼そば」発祥の地であり、豊かな自然を有する岡山県内トップクラスの観光地です。しかしながら豪雪地域であり、観光業以外に目ぼしい産業もなく、生まれ育った若者のほとんどが都市圏へと出ていく、典型的な過疎地でもあります。また遊園地やハーブ園、キャンプ場など、自然を生かした観光スポットを多数有するものの、雨天の際に楽しめる場所がほぼ無いという欠点も抱えています。

 

 

それならば天候に左右されない人気観光施設としてForestを運営し、地域の雇用を増やす新たな取り組みがしたい。フィギュアに興味のない方にも来店いただき、地域の鎹（かすがい）としての役割を果たせればと考えています。

 

私の好きな言葉の一つにこういったものがあります。
「社会貢献とは、その者が最も得意とする分野で、最も長い時間従事すること」

 

アニメやゲームは自分に多くの考え方を教えてくれました。玉石混交の作品群の中で、宝石を見つける喜びは他に類を見ないものです。その一つの一つの理想を現実に、美しい現物として昇華させるフィギュアは、技術と情熱の結晶です。

 

多くの人に、幼稚だ、卑猥だ、下らない、と馬鹿にされるフィギュア収集が私は好きです。捨てることの多い趣味です。辞めることの多い趣味です。その中で「良いものは良い」「悪いものは悪い」「好きなことは好き」とそう言って生きていたいと思っています。私はこれから誰かに嗤われ続けても「フィギュア集めは楽しいぜ！」と笑って言おうと思います。　

 

この話の中に少しでも共感・ご賛同いただける内容がありましたら、是非ともご協力のほどよろしくお願いします。

 

 

 

人気イラストレーターによる当店オリジナルグッズをご用意しています。

 

格闘ゲーム “鉄拳7” のアートワークも担当し、hide、Hilcrhyme、相川七瀬といった有名人とも多数コラボするスペシャルアーティスト【jbstyle】(ジェービースタイル)。圧倒的な表現力、超速のマウスアートテクを持つ。その彼によって描かれたForestの看板イラストを用いたポスターや、新進気鋭のクリエーター【UTA】によって描かれたForestイメージキャラクターの描き下ろし作品など、ここでしか手に入らない特典を多数ご用意しています。

 

ご来店いただける方には、当店の会員カードをお渡しいたします。裏には会員ナンバーが印字されております。ご来店時に会員カードをお渡ししますので、入場券としてご利用いただけます。

今日からあなたも森の一部です。～フォレストへようこそ。黄金の午後を楽しんで下さい～