フレディ・マーキュリーメモリアルガーデンに日本から桜の木を贈りたい

▼自己紹介

私たちのプロジェクトページにお越しいただき、ありがとうございます！フレディ・マーキュリーメモリアルガーデン桜プロジェクトチームは二人のクイーンファンで運営しています。

 

●1975年にボヘミアンラプソディを聴いてクイーンの虜となり、今に至ります。来日公演でのフレディの素晴らしい歌声とパフォーマンスは今も深く心に刻まれています。’91年にフレディが帰らぬ人になった時は深い絶望感に襲われました。しかし、何か出来る事があるのではと考え、FMA(Freddie Mercury Association)に所属し、日本でエイズ基金を集めてMercury Phoenix Tustに寄付する活動を行いました。 そして今回、メモリアルガーデンの話を知り、日本を愛してくれたフレディへの感謝の気持ちを込めて本プロジェクトを立ち上げました。 えみさんと共に頑張りますので、皆様からの応援をお待ちしております！＜りこ＞

 

 

●ファン歴は4年と短いですが、QUEENの曲やフレディの歌声に魅了され、QUEENの存在がすっかり生活の一部になりました。 彼らの軌跡を感じながらロンドンやモントルーを旅したのが最高の思い出です。 ご縁があってりこさんと知り合い、このプロジェクトを成功すべく一緒にアイデアを出し合いました。 日本を愛してくれた天国のフレディへ、日本のファンからの感謝の気持ちが届きますように…！ ＜えみ＞

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

私達は、イギリスのフェルサムにある公園「フェルサム・グリーン」に、新たにフレディ・マーキュリー・メモリアルガーデンが造られる計画があると知り、日本を愛してくれたフレディを想い、メモリアルガーデンに日本から桜の木(ソメイヨシノ)を贈りたいと考えました。 そこで、そのメモリアルガーデンの施工主であり、フェルサム・グリーンの管理運営団体であるフェルサム・グリーン友の会(Friends of Feltham Green)の会長、アンジェラ・パートン氏に連絡をとって私達の意向を伝えたところ、快く承諾して頂けました。 2022年6月にはパートン氏にお目にかかり、私達の計画を直接説明する機会も得ました。 その際パートン氏には、実際に桜の木を植える候補地やフェルサムのフレディゆかりの場所なども案内して頂きました。

 

アンジェラ・パートン氏とりこ（2022年6月フェルサムにて）

 

▼プロジェクトの内容

イギリスのロックバンド、クイーンのボーカリストだったフレディ・マーキュリーが10代を過ごしたロンドン郊外の街フェルサムにある公園「フェルサム・グリーン」に、今回フレディ・マーキュリー・メモリアルガーデンが造られます。そこで、そのメモリアルガーデンに、フレディが愛していた日本を象徴する桜の木（ソメイヨシノ）を日本から贈ろう、というプロジェクトです。また、桜の木が植樹された場合、日本のファン有志より贈られた事が分かるプレートも添えられることになっています。

 

桜の木を贈る手段ですが、個人レベルで桜の木（植物・樹木）を日本で購入してイギリスに輸送する事は不可能なため、フェルサム・グリーンの管理運営団体であり、フレディ・マーキュリーメモリアルガーデンの施工主であるフェルサム・グリーン友の会に対して、皆様からのご支援により集まった寄付金を提供し、私たちの監督・指示の元で、現地での桜の木の購入や植樹、添えられるプレートを作成してもらうなどの手配等にかかる費用に充ててもらう手筈になっています。なお、フェルサム・グリーン友の会からは、本プロジェクトサイトに会の名称を掲載することや寄付金を受け入れて桜の木を植えること、それらに関連する手配等を請け負うことなど、全てにおいて同意を得ております。

 

また、私達の計画に関して、パートン氏による承諾している旨の正式なメッセージは以下の通りです。「The Sakura project is part of the Freddie Mercury Memorial Garden masterplan and has been granted permission by Maydencroft and Hounslow Parks, which Friends of Feltham Green is overseeing」※翻訳（本桜の木プロジェクトは、フレディ・マーキュリーメモリアルガーデンの基本計画の一部に組み込まれており、フェルサム・グリーン友の会が監督しているMaydencroft and Hounslow Parksからも許可を得ています。）

 

なお、集まった寄付金を全ての必要経費に充てた結果、万が一寄付金が余った場合は、桜の木のメンテナンス費用の予備費に充当させていただきます。

 

【フレディ・マーキュリー(1946-1991)について】

イギリスのロックバンド、クイーンのボーカリスト。 出生名はFarrokh Bulsara。 クイーンは1975年に初来日し、それ以来バンドと日本のファンは強い絆で結ばれました。 クイーンの楽曲の中には歌詞の一部が日本語で書かれているTeo Torriatte（Let Us Cling Together/手をとりあって)、や、La Japonaise（ラ・ジャポネーズ）などもあります。 バンドのメンバーの中でも特にフレディは日本文化に精通し、来日時には数々の日本の美術品も購入しました。 また、ライブ公演以外にお忍びで来日したこともあります。 更に、ロンドンの自宅に日本人庭師を招いて日本風庭園を造り、桜の木を植えたり池に鯉を飼うなど、日本や日本の文化をこよなく愛してくれました。

 

【フェルサムについて】

フェルサムは、ロンドン中心部から南西に電車で一時間程行った場所にあり、ヒースロー空港に隣接しています。 フレディ・マーキュリーが、家族と共にザンジバルからイギリスに移住してきて10代を過ごした街です。 また、クイーンのギタリストのブライアン・メイが育った場所でもあります。 フェルサムの歴史や公園、街の様子の紹介動画はこちらからご覧になれます。

 

【メモリアルガーデンが造られるフェルサム・グリーンと管理運営団体フェルサム・グリーン友の会(Friends of Feltham Green)について】

フレディ・マーキュリー・メモリアルガーデンが造られる「フェルサム・グリーン」は、サウスウェスタン線のフェルサム駅から歩いて5分ほどの所にある公園です。公園の管理運営は、地元住民とボランティアで構成され、ロンドン市長から支援されている団体、フェルサム・グリーン友の会 (Friends of Feltham Green、以下FoFGとする)により行われています。 公園には、フェルサムで最も古い池の一つがあり、地元の人達の憩いの場所となっています。 1899年に設置された歴史ある飲み水桶は、FoFGが集めた寄付金により美しくよみがえりました。 そして2009年11月24日には、FoFGによってフレディ・マーキュリー記念碑が設置され、イギリスのみならず世界中からファンが訪れる場所となりました。

 

現在公園に設置されているフレディ・マーキュリー記念碑

 

【フレディ・マーキュリー・メモリアルガーデンの概要】

現在設置されているフレディの記念碑の周辺を拡充し、フレディ・マーキュリー・ローズを含む花や木を配置したフレディ・マーキュリーメモリアルガーデンが造られることになります。現時点での着工予定は2023年となっています。

 

こちらがメモリアルガーデンの概要図です。

桜マークのあるところが、ソメイヨシノ一本が植樹される候補地です。 また、桜の木には日本のファン有志からの寄贈である旨を刻んだプレートが添えられる事になっています。

 

造園委託先Maydencroft and Hounslow Parksから送られてきたソメイヨシノの参考写真です。

 

【アンジェラ・パートン氏から本プロジェクトへ向けた応援メッセージ】

Friends of Feltham Green takes great pride and privilege looking after the Freddie Mercury Memorial and especially with plans of a garden being added will make it a even more special place for residents and fans to enjoy. Freddie Mercury Memorial is visited by fans UK and Worldwide, so the opportunity of having a Cherry tree and plaque sponsored by Japanese fans will bring and show that deep connection of love of Freddie Mercury from one country to another. So please, please donate to the 'Sakura Japanese Cherry Tree' project and lets make this happen in honour of Freddie Mercury.Thank you.

Angela Parton

Chair

Friends of Feltham Green

※翻訳（フェルサム・グリーン友の会は、大きな誇りを持ってフレディ・マーキュリー記念碑を管理しており、そしてとても光栄に思っています。そして今回の新たにメモリアルガーデンを造る計画によって、さらに地元住人やファンが楽しめる特別な場所になると思っています。

フレディ・マーキュリー記念碑には、英国をはじめ世界中からファンが訪れます。そこに、日本から贈られた桜の木とその旨を刻んだプレートを設置することとなれば、日本のファンのフレディ・マーキュリーへの愛と強い絆を表すこととなるでしょう。

そこで、どうか皆様、本プロジェクトにご寄付をしていただき、フレディ・マーキュリーを偲んだ本プロジェクトを実現させていただけますようお願いいたします。ありがとうございます。

アンジェラ・パートン

フェルサム・グリーン友の会　会長）

 

【掲載・使用許可等について】

本プロジェクトサイトに掲載しているフェルサム・グリーンやそれらの関連写真、氏名・名称等、及びリターン作成時に使用する写真は、全てフェルサム・グリーン友の会より掲載・使用許可を得ています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

本プロジェクトが成立した場合、即日フェルサム・グリーン友の会に対して桜の木やプレートの発注依頼等を行います。その後、計画の進行状況や植樹の様子、桜の咲き具合、メモリアルガーデンの様子など現地の情報を、適宜SNS等にて支援していただいた皆様にお知らせしていきたいと考えています。 そのため、本プロジェクト専用のTwitterとInstagramのアカウントも開設予定です。

 

日本を象徴する桜の木をフレディのメモリアルガーデンに植える事が出来たなら、日本を深く愛してくれたフレディがきっと喜んでくれると信じています。 また、世界中のクイーンファンがメモリアルガーデンを訪れた際には、フレディを偲ぶと共に、美しい桜の木を愛でながら、フレディが愛していた日本を想って下さる事を願っています。