袴田事件を再審無罪へ。最高裁に立ち向かう、弁護団に応援を。

「最高裁決定を採点する」

刑法学会の泰斗、村井敏邦龍谷大学名誉教授が語る最高裁決定など。

2020年12月22日の「差し戻し決定」は、評価50点。その理由と問題点を鋭く論じます。また、「日米裁判官気質」論や、「あまりにも真摯で真面目」な司法関係者の病理についても解説。さらに、再審制度、証拠開示などの日本の刑事司法の暗部への問題提起も。

「一気にわかる！最高裁決定」

2020.12.22 袴田事件の「再審」について、最高裁判所の決定が下されました。
「高裁決定の取り消しと高裁に差し戻し」…この決定の具体的な内容と歴史的な意義を、「一気に」理解できるよう、約８分の動画にまとめました。

「痛憤痛恨の自白裁判」

宮本弘典関東学院大学法学部教授が語る刑事司法の歴史的反省

なぜ、日本の刑事司法は「中世のまま」といわれるのか？
なぜ、日本の裁判は冤罪を次々と産み出してしまうのか？
ヨーロッパの「魔女裁判」以来の暗黒の歴史への反省から生まれた「近代司法」が、日本にどう受容され、歪むに至ったか……「怒りを込めて振り返る」集中講義の第一弾。