FreeDダンス公演！100人で素敵な衣装を着て舞台で踊りたい！

こんにちは！FreeD16期副部長の久米加那子です。

本日は、私が思うFreeDの魅力と日々の練習の様子についてお話ししたいと思います。

私は高校生の時にダンス部に入りストリートダンスを踊っていたので、大学でもストリートダンスを続けようと考えていました。しかしFreeDの新歓ライブでジャズの美しさに魅せられ、ジャズダンスサークルと謳いながらもLockやR&Bなど様々なジャンルのダンスを取り扱うところに惹かれました。

また、現役部員が100人ほどのため非常に仲が良くアットホームな雰囲気である点も魅力でした。一学年の人数が100人を超えるような大きなサークルでは、先輩後輩どころか同じ学年でも顔と名前が一致しないメンバーがいる、などという話も聞きますが、比較的小規模なFreeDでは一回も話したことがないメンバーもいるまま引退を迎える…ということはほとんどありません。

ジャズダンスもストリートダンスも楽しめ、メンバー同士の距離が近いというFreeDの良さを1番体現していると感じるのが、毎週土曜の夜に行われる全体練習です。全体練習では、現役生全員で踊る公演のオープニングナンバーの練習(OP練)をしますが、OP練の前には全員でジャズ、ストリート両方の基礎練をします。

基礎練はまず筋トレから始まり、ジャズの練習ではプリエやタンジュと言ったバレエで使われる動きや、ジャンプやターンの練習をし、ストリートの練習では体の一部分だけを動かすアイソレーションやリズム取りやステップの練習をします。そして毎週の基礎練の最後にはコンビネーションを行います。これは、20秒ほどの短い振りをその場で覚えて踊ってみるというもので、実際のダンスにおいて基礎練がどのように生きるか実感するため、また振りを覚えるのを早くするために今年度から新たに取り入れた練習です。3年生が順番に振りを作っていますが、作る人の個性が出ており、様々なスタイルのダンスを練習できるとても良い機会となっています。

写真は先週のコンビネーションの様子です！

私は、高校時代のダンス部の経験を生かし、ストリートの基礎練係を担当しています。毎週の練習メニューを考えるのはなかなか大変ですが、限られた時間のなか部員全員のダンスレベル向上のため、効率的な練習ができるよう心掛けています。一方ジャズはあまり得意ではないので、ジャズの基礎練の際はバレエ経験者のメンバーからたくさんアドバイスをもらっています。基礎練では、学年の垣根を超え、それぞれの得意不得意に応じて教え合うので、自然とメンバー同士のコミュニケーションも増えます。

基礎練の後はいよいよOP練です。普段はジャンルごとにわかれてそれぞれの作品の練習をしていますが、公演のOPでは現役部員全員が1つの舞台に乗ってジャズを踊ります。これは舞台に乗りきれるだけの部員数であり、全部員が毎週ジャズの基礎練を積み重ねているFreeDだからこそ実現できることです。

今年の公演に向けたOP練はまだ始まったばかりですが、パートごとの振り入れが着々と進んでおり、全員が同時に踊ったらどのような作品になるのか完成形がとても楽しみです。ご来場いただいた方々に最高のOPをお見せできるよう今後も精一杯練習して参りますので、応援宜しくお願い致します！

FreeD16期 久米加那子