123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に！

貨物鉄道博物館、常務理事の南野です。

本日、旧関西鉄道鉄製有蓋車の復元に用いる、明治期製の松葉スポーク車輪を貨物鉄道博物館へ搬入しました。

この明治期製松葉スポーク車輪ですが、

名古屋鉄道さまより当館へ寄贈されて、長らく三岐鉄道三岐線保々車両区で保管頂いていたのですが、いよいよ貨車復元への利用が決まり、本日貨物鉄道博物館へ搬送しました！

三岐鉄道保々車両区の留置線脇で保管されていたので、こちらでご覧になった方もいると思います。

ここから、ユニック車へ積み込みます！

4本の松葉スポーク車輪を積込み、保々車両区から貨物鉄道博物館へ出発します！

30分ぐらい掛けて、安全に運びます！

貨物鉄道博物館へ到着し、修繕線へ降ろしていきます。

修繕線奥まで転がします。

4本降ろして完了です。

今後、復元使用に向けて、再度実測・塗装などを行います。