123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に！

貨物鉄道博物館スタッフの坂中です。

クラウドファンディング支援期間もあと10日となりました。

鉄製有蓋車下回り復元を前にいつもの開館日には緩急車ワフ21120のデッキに取り付けて展示している後部標識灯(テールライト)をテワ1へ一時的に装着して見ました。貨物列車の最後尾に掲げられていたもので真っ黒な貨車に彩を添えてくれます。

このようなアイテムを一つ加えるだけでも鉄道車輌らしい雰囲気を感じられるのが不思議です。

車輪や連結器が付くとより雰囲気が増すものと思われ楽しみです！

もう1枚は円盤の後部標識。現代の貨物列車最後尾にも反射板付きの同様のものが掲げられていますが、鹿島参宮鉄道竜ケ崎線の他の貨車にもこの円盤が付いた写真が見られることから実際このような姿で小型蒸気機関車に牽かれていたのかも知れません。