プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

募集期間を数日残して、皆さんのあたたかい応援のおかげで目標金額を達成することができました。今回の目標金額は主に小道具に絞った金額設定でしたが、舞台美術により力を入れられるように、ストレッチゴールに挑戦してみようという運びになりました。19世紀のヨーロッパの家庭を再現するため、家財道具をレンタル、あるいは購入する資金が必要です。皆さまのお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。

山本菜々子

 

旗揚げ公演としてヘンリック・イプセンの「人形の家」を2人芝居で上演!


始めまして、山本菜々子と申します。私は、小学2年生で不登校をし、その後はシューレ大学という東京都新宿区にあるオルタナティブ大学で表現を学びました。現在はシューレ大学の仲間と自分の人生を創る会社「創造集団440Hz」を起業し、デザインの仕事をしています。


この度、シューレ大学の仲間である松川明日美と、演劇ユニット「劇団ふきだし」を結成し、旗揚げ公演としてヘンリック・イプセンの「人形の家」を2人芝居で上演することになりました。


しかし、生活をしながら表現をするには公演資金が足りません。この私たちの試みに、みなさんのご支援がとても必要で、今回クラウドファンディングに挑戦する運びになりました。ご支援宜しくお願い致します。

 

シューレ大学時代の演劇公演「東京のプリンスたち」で、演じる松川(右)と山本(左)

 

 

自身の不登校経験から、同じような経験をした人たちの希望になるような、道をつくりたい。


松川はシューレ大学在学中からの仲間であり、演劇をともにやってきた友人でもあります。松川も同じ不登校経験者であり、ただ規範に合わせて生きていくのではなく、いかに自分が納得し、のびのび生きていけるのかをシューレ大学で模索した結果、演劇をやって生きて行きたいという思いにたどり着きました。その熱い想いから、今回のこの企画が生まれました。


私たちは前述のように、2人とも不登校を経験しています。「子どもは学校へいくもの」という規範に当てはまる事ができず、時にやるべきことのできない自分を責め、「ふつうの」子ども、いや、人間になろうと苦しんできた過去もあります。


ただ、このような苦しみは、実は不登校にとどまらず、多くのマイノリティや、人々が抱えることがあるのではないでしょうか。


昔の自分のように、あるべき姿になれずに自分を責めている苦しんでいる人たちに、当てはまるべき本当の姿などないのだと、社会から外れてしまったと感じても、それがすなわち人間から外れたことではないのだということを伝えたいのです。


同じ過去をもった私たちが活き活きと表現をし、生きていく事で、そういう人たちの生きてゆく道も創りたいと思い、今回、旗揚げ公演としてヘンリック・イプセンの「人形の家」を2人芝居で上演することにしました。

 

「東京のプリンスたち」公演後の交流会

 

 

公演内容と私たちの繋がり

 

今回講演予定のヘンリック・イプセンの「人形の家」は、主人公のノラの人間宣言を核にすえた芝居です。良妻であるノラは、過去に夫の知らないところで、夫の命を救うために偽書をします。そしてその秘密をネタに、クログスタットと言う男に揺すられるのです。ノラはその事をきっかけに自分が今まで正しいと信じてやってきたことは、夫の地位を揺るがすばかりか、家庭を崩壊させてしまいかねないと気がつきます。


しかしそれは全て夫への愛情からしたことであり、自分のしたことは人の道を外れた事ではないと信じ、ある1つの奇跡を頼りに生き抜きます。


今の世を生きるわたしたちは知らないうちに、社会の「こうあるべき」という規範に縛られて生きています。常に、子どもらしく、妻らしく、夫らしく、など「○○らしい」ことに気を配り、またその役割にとってかくあるべきという態度を求められます。


私は○○として、まっとうに役目を果たすために生きていて、その役目や枠を外れようものならば、誰かから「○○らしくあれ」と言われ、枠に外れないように生きなければなりません。自分の人生を生きられない、まるで操り人形かのような思いをすることさえあります。


そして、外側から言われるだけではなく、自ら「こうあるべき」という姿から外れないように日々調整し続けているようなことも、人によっては感じるのではないかと思います。それは、私という身包みをまとった人形であると言えるのではないでしょうか。

 

公演概要


日時 : 12月23日(金)~24日(土)の2日間
場所 : シューレ大学
内容 : 2人芝居「人形の家」

当日はシューレ大学の演劇公演、カフカの「変身」も同時上演します。


人形の家の主要登場人物は5人ですが、あえて二人芝居での表現に挑戦します。1人の人間の中で起こる心の葛藤を、思い切った演出で表現します。

 

松川、山本にとってターニングポイントになった「恐るべき子どもたち」の公演の様子

 

 

多くのひきこもり、不登校経験者の子ども・若者に熱を届けます。


今回の資金は、劇団ふきだしの公演資金として使用されます。


このプロジェクトが成功すれば、多くのひきこもり、不登校経験者の子ども・若者に熱を届けることになるのではないかと思います。若者支援などにある、働けるようになる、社会復帰が出来る等、支援する側の「あるべき姿」に若者を当てはめるのではなく、若者自身が自尊心を持ち、生き方を創っていくこと、その熱を広げる企画への支援願いと考えています。

どうか、皆様のご支援・応援をお願いいたします!

 

「東京のプリンスたち」の舞台美術

 

 

みなさまからの資金使途

 

❏ 施設利用費用

❏ 小道具・美術費用

❏ その他諸費用

 


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