ポーランドのクラクフ市から要請があり、避難民の冬服購入を支援します
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 293人
- 募集終了日
- 2022年11月15日
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- 現在
- 15,917,000円
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- 現在
- 1,579,000円
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- 残り
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- 総計
- 182人
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- 現在
- 9,803,322円
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- 残り
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- 現在
- 3,218,000円
- 支援者
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- 現在
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- 54日
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#国際協力
- 総計
- 42人
プロジェクト本文
終了報告を読む
● 第一目標達成のお礼とネクストゴールについて
皆様からのご支援のおかげで11月9日現在で目標金額300万円に到達し、プロジェクトを無事に達成することができました。たくさんのご寄付と温かい応援をいただきまして心より感謝申し上げます。
ポーランドのクラクフ市から要請があり、避難民の方々が安心して過ごすことのできるよう暖かい衣類を支援したいとの思いで開始したプロジェクトでしたが、皆様から大変多くのご賛同の声とご寄付をいただき、冬本番を前に避難民の方々に支援を届けることができております。
クラクフ市滞在の避難民2,000名への冬服購入のためには、総額3,000万円ほどが必要となります。しかし、当プロジェクトと後援会ウェブサイトでのご寄付を合わせてもまだ全員に支援を届けることが難しい状況です。
そのため、より多くの避難民の方々に冬服を購入していただくために、ネクストゴールとして350万円を設定させていただきました。
プロジェクト終了まで残りわずかな期間ではございますが、最後まで皆様のご支援をいただければ幸いです。引き続きの応援のほどよろしくお願いいたします。
マイナス30度を超える寒さを乗り切るために
避難民2,000人分の冬物衣類購入を!
社会福祉法人福田会(ふくでんかい)は、3月16日から6月14日までの90日間、ウクライナ避難民支援の実施に向けたクラウドファンディング「ウクライナ緊急支援|ポーランドに避難している方々を直接支援します」に挑戦いたしました。
692人の皆様から総額12,289,000円のご寄付をいただき、福田会ポーランド支部のあるクラクフ市を中心に、避難民の方々への必要物資や温かい食事の提供といった支援を現在まで継続しています。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、隣国ポーランドには非常に多くの避難民が押し寄せました。侵攻開始からすでに半年以上が経過しましたが、家を破壊されウクライナに戻ることができない方々は今もポーランドに多く残っています。
ポーランド南部の都市クラクフでは、市で運営している3つのシェルター等に滞在している約2,000人が、最低限の荷物を持って避難してきているため、冬用衣料や防寒具を持ち込めておりません。ポーランドの冬はマイナス30度を超える寒さになることもあり、厚手のコートや手袋といった防寒対策が必要不可欠となります。
こうした状況から、クラクフ市より福田会ポーランド支部に、避難民2,000人分の冬用衣料や防寒具を支援してほしいとの要請がありました。
そこで、避難民の方々が寒い冬を乗り切ることができるよう、冬用衣類購入のための緊急支援を実施いたします。
避難民の現状
現在の避難民の現状をお伝えします
□ どのような状態で避難してきたのか
春以降、一時的にロシアに占領されていた地域が解放された際にポーランドへ避難してきた人々は、春・夏服とリュック等に入るだけの荷物しか持参できていない方が多くいます。
□ 避難された方は現在ポーランドに何人くらいいるのか
ポーランド全体のウクライナ避難民の数は200万人ほどと言われています。クラクフ市が提供するシェルターで生活する人は約4,000人ほどとなっており、それ以外の大多数は一般家庭や賃貸アパートで生活をしています。
□ 今現在はどんな生活を送っているか
仕事を見つけるなど自立した生活を試みる人が多い中、安定した職を探すことは難しくなっています。言語の問題も大きく、無料のポーランド語講座を探すこともかなり困難となっている状態です。
□今後の退避〜滞在の見込み
避難している人の多くが、停戦がなされ次第、母国への帰国を希望しています。しかし、停戦後も復興に時間がかかることが懸念されており、地域によっては近い将来の帰国が難しいとされているところも多くあります。
□今後の課題
長引く避難生活の中で、自立してポーランドでの生活基盤を整えようとする人と、精神的にそのような方向に気持ちが向かない人との差が出始めている状態です。
また、ポーランドでは、市民の関心が薄れていく中で、数多くあった支援所やボランティアからの物資提供も次第に減ってきており、避難生活の長期化を見越してどのように自立した生活を送っていくかが避難民の課題となっています。
10月から本格的な寒さが始まる、ポーランドの冬
ポーランドでは、8月の終盤から気温が徐々に下がり始め、日も短くなっていきます。
9月を過ぎるとかなり寒さを感じるようになり、日中と朝晩の気温差も激しいため、外出の際にはカーディガンやジャケットの着用が必須となります。
10月から本格的な冬が始まり、真冬になると地域によっては雪が降ったりマイナス30度を下回ることもあります。(参照元)
ポーランドの冬は3月頃まで続き、日本の冬よりもかなり寒いため、厚手のコートやセーターなどの冬用衣料のほか、帽子、手袋、マフラーといった防寒具、雪道用の冬靴でしっかりと防寒対策を行う必要があります。
実施する緊急支援の内容
避難民一人あたり、衣類300PLN+靴200PLN=500PLN(約15,000円)分の商品券を支援対象の2,000人に配り、クラクフ市の対象衣料品店で必要な冬用衣料や防寒具を選んで購入していただきます。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。
当プロジェクトの目標金額である300万円では、200人分の支援が可能となります。
● 支援対象者
クラクフ市に登録があり、シェルターまたは市内の賃貸にて生活をしている避難民のうち、以下の中から冬用衣類が必要とされる2,000人をクラクフ市が選定。
・高齢者
・障害のある方
・子どもの多い家庭
・自立を試みている方(仕事を探したり、活動に参加している)
現在のポーランドでは、避難民の自立を促すような支援に力を入れており、そうした支援の妨げになることを防ぐため、避難民の中でも高齢者や自立を試みている方を支援対象者として、クラクフ市に選定していただきます。
対象者リストは事前に共有いただき、商品券受け渡しの際には、支援対象者から受領証に署名をいただきます。
● 対象衣料品店
通常の衣料品店では冬用の防寒靴が売られていることが少ないため、コートや防寒具は衣料品店、冬靴は靴専門店で購入できるよう、2店舗の商品券をお渡しします。
● Reserved(リザーブド):https://www.reserved.com/pl/pl/o-nas
ポーランド発のファッションブランドで、メンズ・レディースからキッズ商品まで揃う。
● CCC:https://ccc.eu/pl/
ポーランド発の靴製造販売会社。冬用の靴も多数取り揃えている。
支援方法については、都度クラクフ市の担当者と相談の上実施いたします。
● 報告方法
商品券配布や商品購入等の支援の様子は写真・ビデオを撮影し、ページ内新着情報にて順次公開いたします。
ポーランドでは寒くなる時期が早いため、寄付募集と現地での支援活動は同時並行で実施してまいります。
※活動地域・内容については、期日までに集まった支援総額や今後の状況次第で変更する可能性がございます。その際には新着情報を活用し、報告いたします。
※寄贈先であるクラクフ市より、今回寄贈する商品券の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。
支援金を日本からポーランドへ送金し、社会福祉法人福田会ポーランド支部にて人数分の商品券を購入します。商品券は、福田会ポーランド支部からクラクフ市担当者へ手渡しにて寄贈いたします。その後、クラクフ市より、リストをもとに支援対象者へ商品券を配布していただきます。
※社会福祉法人福田会ポーランド支部について
ポーランド孤児の史実のポーランド国内での周知等のため、2019年よりASAGAO有限会社(代表:吉田祐美)と業務委託契約をして、福田会ポーランド支部として現地での活動を行ってもらっています。今回の緊急支援についてもポーランド支部に業務を委託して実施いたします。(ASAGAO有限会社 https://asagao.pl/)
社会福祉法人福田会について
1876年に「福田会育児院」として創立された、歴史のある児童養護施設です。現在は、福祉型障害児施設や高齢者施設なども運営しています。
第一次世界大戦後の1920年に、シベリアから逃れてきたポーランドの孤児が日本赤十字社の援助のもとで来日した際、375名の子どもたちの滞在先として受け入れた歴史から、現在までポーランドとの友好的な交流が続いています。
この度のウクライナ侵攻に伴い、ポーランドとの関係を生かした避難民への緊急支援を3月より継続して実施しています。
法人ホームページ http://www.fukudenkai.or.jp/
後援会ウェブサイト http://fukudenkai.org/
ウクライナ避難民緊急支援プロジェクトページ http://fukudenkai.org/supportukraine/
特定寄付金による税制優遇について
本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
・個人の場合
2000円以上の寄付をされた方は、寄付金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。
※一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
・法人の場合
「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
・寄付をされた方には、ご希望に応じて後日「寄付控除領収書」を送付いたします。
・寄付控除領収書名義:ご支援時に記載いただく「ギフトお届け先」を宛名として作成します。
・寄付控除領収書発送先:ご支援時に記載いただく「ギフトお届け先」にお送りします。
・寄付の受領日(領収日):READYFORから社会福祉法人福田会に入金された日(2023年1月10日を予定しております)となります。
・寄付控除領収書の発送:2023年2月を予定しております。
プロジェクトに関する留意事項
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●なお、ご支援後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 太田 孝昭(社会福祉法人 福田会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
社会福祉法人福田会ポーランド支部より、クラクフ市運営シェルターに滞在されているウクライナ避難民約2,000名へ冬用衣類購入用の商品券をお渡しします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 当プロジェクトでの寄付募集のほか、社会福祉法人福田会後援会ウェブサイトにて、後援会会員や既存の寄付者様から差額となる2,500万円の募集を8月より開始しております。寄付の募集と現地での支援活動は同時並行で行い、プロジェクトの達成に関わらず集まった金額にて支援は必ず実施いたします。
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プロフィール
福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。
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ギフト
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※2000円以上の寄付をされた方は、寄付金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。
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- 2023年2月
プロフィール
福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。