企画終了のご報告と、福井バーチャル恐竜展のこれからについて
福井バーチャル恐竜展の支援者の皆様へ
福井バーチャル恐竜展実行委員会の今井です!いつもご支援、ご声援本当にありがとうございます。
7月に始まったプロジェクトですが、約半年の期間を経て、皆様のご支援による成果をお返しできる目途がようやく立ちました。
本当に辛抱強くお待ちくださった支援者の皆様方には、感謝の言葉もございません。
READYFOR様におけるクラウドファンディングの企画そのものは2022年1月6日をもって期間終了となりますが、福井バーチャル恐竜展はまだまだこれからです。
また、先日完了いたしましたリターン品の発送につきましては、SNSなどを通して受け取っていただいた皆様方の声も届いており、とても励みになっております。
現時点での制作状況
フクイラプトル・フクイサウルスの2体の恐竜の3Dモデルは完成し、展示会場への設置の最終調整を行っているところです。
3Dモデルについてはこれまでも公開してまいりましたが、これまで国内で作られてきた恐竜3Dモデルの中でも群を抜くクオリティになったと思い、制作の機会を与えてくださったご支援者の皆様、並びに制作者の吉田雅則氏には深く御礼を申し上げます。
また、展示会場はほぼ完成し、スポンサーパネルの設置や、キャプションの表示も整っております。
残された作業として、展示会場にアクセスするWEBサイトの編集など、より皆様に気軽にアクセスいただける展示にするための整備が残っており、急ぎ進めているところです。
1月中旬の福井バーチャル恐竜展オープンに向けて、今も最終調整を進めておりますので、もう少しだけお時間をいただければ幸いです。
*制作:Skeleton Crew Studio(画面は制作中のものです)
ご支援について
皆様から頂いた支援金は、恐竜3Dモデル2体に対しそれぞれ30万円づつ、そして残りの金額を全て展示会場制作と、展示会場を設置するWEBサイトの制作に充てさせていただきました。
今後、恐竜を増やしていくにあたり、様々な形で支援を募り、よりスケールの大きな福井バーチャル恐竜展を皆様にお見せできるように、今後もプロジェクトを進めてまいります。
福井バーチャル恐竜展の今後
クラウドファンディングの企画は終了しますが、もちろん福井バーチャル恐竜展はこれで終了ではありません。
むしろここからです。
福井の恐竜の展示を拡大するほか、世界中の様々な恐竜の展示を増やし、いつかは世界バーチャル恐竜展まで発展させたいと願っています。
また、ここで培った知識や技術を様々なバーチャル展示に活用し、次世代の博物館を提案できるように努めてまいります。
福井バーチャル恐竜展をはじめ、バーチャル展示や福井の恐竜で皆様が楽しく学べる場を作っていくことを、実行委員一同、全力で取り組んでまいります。
この度のご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
引き続き福井バーチャル恐竜展をよろしくお願い申し上げます。
福井バーチャル恐竜展実行委員
今井拓哉