無料不妊去勢手術でＴＮＲ活動を加速させ、不幸な猫のいない未来を！

 

【感謝　第一目標金額200万円達成！】ネクストゴール300万円を目指します！ 

 

9月17日に開始しました（一社）ふくにゃんのクラウドファンディングは、181名の方々からの暖かいご支援をいただき、第一目標金額の200万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。

今回のご支援により、160頭の猫の避妊去勢手術が可能になりました。

 

このクラウドファンディング期間中にも　5件の相談があり、40頭の手術をしました。

猫の相談は後を絶ちません。手術を待っている子たちがまだまだ沢山います。

次の目標を300万円に設定させていただき、＋90頭分　合計250頭分の避妊去勢手術を目指します。

 

終わりなき長い道のりに見えますが、歩みを止めること無くコツコツと地道に、猫達の明るい未来の為に歩み続けて行きます。

 

 ◆ネクストゴール300万円（200万円＋100万円）

・猫の避妊去勢手術　250頭前後（160頭＋90頭） (避妊去勢手術＋駆虫)

　移動式手術室ニコワゴンによる出張手術を10回に増やします。

・移動式手術室ニコワゴンの交通費10回分

・返礼品費用・クラウドファンディング手数料＋消費税　諸経費 

 

※仮にネクストゴールの金額を出来なかった場合、集まった支援金の全額を避妊去勢手術代に充て、一頭でも多く手術致します。 

 

このクラウドファンディングを通して、1頭でも多くの野良猫の避妊去勢手術をし、猫達の未来を変えていくことに、少しでも貢献できればと思います。

 

最終日の10月31日まで、どうか引き続きご支援、応援をよろしくお願いいたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（一社）ふくにゃん代表　児島よし子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバー一同

 

 

 

 

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。保護猫Café MOCAの児島よし子です。

16年前　1匹の猫を保護したのをきっかけに古賀市の猫問題に取り組んで来ました。

 

この度『一般社団法人 福岡ねこTNR隊ふくにゃん』を結成し、猫も人も幸せになる為のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

猫の問題を解決するために最も重要なのは！増やさない事、不妊去勢手術をする事です。

野良猫も多頭飼育の猫もすべての猫が手術されることが重要です。

 

私たちは沢山の多頭飼育や高齢飼育者の問題に携わってきました。ほとんどの方が心優しく寂しい人たち(お年寄り)です。外の猫にエサをあげ、子猫や病気の子は連れて帰る。そこには人としての優しさがあります。  

しかし、手術ができず増えたり、年齢やキャパも考えず次々と連れて帰ってしまいます。それを無責任だと断罪し、責任を取らせようとしても無理なんです。

  

そうならないようにするためには、外猫や野良猫がいないこと、すべての猫が手術されていることが重要なんです。  不妊去勢手術が進めば、不幸な外猫も減り、可哀想な猫を連れて帰り、多頭飼育になる人もいなくなります。

      　

 

蛇口を閉めないまま保護を頑張っても終わりが見えません。

多頭保護で苦労しているボランティアもたくさんいます。好き好んで多頭保護になるボランティアはいません。可哀想な子を放っておく事が出来ないから連れて帰るしかないんです。

それでもすべての子を保護する事は到底出来ません。

 

 

蛇口を閉めて生まれる数を減らすことで、これまで助けられなかった子たちにも保護の手が伸び、幸せの第一歩を踏み出すことが出来ます。     

 

そして何より、お腹を空かせ路頭に迷う猫や、過剰繁殖による多頭飼育、餌やりトラブル、殺処分、虐待、ロードキルなど過酷な環境で不幸に命を落とす猫がいない世の中になります。

 

 ■なぜボランティアが自費でＴＮＲしないといけないのか！

 

　

ＴＮＲに関して行政からの支援があるところは少なく、ほとんどがボランティア任せの状態です。

地域猫活動の補助金がある市町村も最近増えてはいますが、条件が厳しく登録できない事も多く、

その場合は関わったボランティアが自費でＴＮＲするしかありません。

 

他団体の補助金なども全てが補填されるわけでは無く、頭数分には足りなかったり抽選に外れればすべて自腹になります。

私たちは年間を通してＴＮＲをしていますが、補助金のない時期の方が多いのが実情です。

 

手術代以外にも駆虫代や抗生物質の注射、ケガの治療、子猫の保護などすべての費用はボランティアの負担となっています。

猫活の基本であるＴＮＲをもっと沢山したい！と思っても、個人ボランティアの資金では限界です。 

 

 

■なぜクラウドファンディングに挑戦するのか！

積極的にＴＮＲ活動をしているボランティアであればあるほど手術代がかさみます。

 

それに加えて情報発信や寄付集めまでを、個人ボランティアでこなしていくのは並大抵の苦労ではありません。それがどんなに大変なことかは、私自身がこの16年間で身をもって経験しています。

 

私たち「(一社) 福岡ねこＴＮＲ隊ふくにゃん」が寄付を集め、無料手術を実施する事で、ボランティアの活動を後押ししたいと考え、このクラウドファンディングに挑戦する事を決意しました。

 

より多くの猫に手術を施してあげたいです。

 

■目指すは！

福岡のすべての猫に不妊去勢手術を受けさせ、不幸な猫のいない未来を目指します。

 

今回のプロジェクトの発起人、保護猫Café MOCA 代表の児島よし子です。

　　

私の猫活の始まりは１６年前、庭に産まれていた親子猫を保護し、里親捜しをした時からです。

元々、猫好きだった私は、保護した親子猫から癒やしと喜びを与えてもらい、心から幸せを感じました。

 

その一方で福岡県が殺処分ワースト1だと知り愕然としたのを思い出します。

それまで何も知らず暮らしていた自分に腹が立ちました。

 

家の周りを見渡せば猫がたくさんいて、近所の聞き込みをしていくと猫トラブルも多く、

捕まえて山に捨てに行くとか、毒エサを食べさせるという話を聞き、何とかしなければ！とネットにかじりついて情報を集めました。 

 

その後、ライフリレー博多ねこさん(http://hakataneko22.g2.xrea.com/)のＨＰを見つけ、

ＴＮＲや地域猫活動を知り、そこからは近所のえさやりさんを説得し、怒濤の勢いで手術と保護譲渡を始めました。

 

２年後、自宅をリフォームして、保護猫と里親さんの出会いの場として保護猫Café MOCAをオープン。のんびり始めた保護猫Caféでしたが、すぐから相談の嵐。

猫の事で困っている人や、不幸な猫を減らしたいと考えている人がたくさんいることを知りました。

 

お店に捨てられる猫も後を絶たず、のんびりする暇も無く猫の世話や1人でTNRに追われる生活に。

その後、数名の仲間と共にKogaねこを結成し、がむしゃらに猫助けのために走り続けて来た１6年です。

 

◆古賀市わんにゃんサポーターとしての活動

これまで猫のTNR1,600頭、保護した猫は850頭、地域猫活動のサポート50団体、多頭飼育崩壊4件136頭、高齢者とペットの問題、虐待など様々な猫の問題に取り組んできました。

行政と共に啓発活動も毎年行っています。

 

※以下の画像には一部動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。

 

　

 

　

　

 

私たちはこれまで古賀市を中心に活動してきましたが、近隣の市町村からも沢山の相談があります。

個人で頑張っているボランティアさんも私たちも、手術代の捻出にはいつも頭を悩ませてきました。

 

今年61才になり個人としての保護はあまり出来なくなって来ましたので、保護譲渡は若いボランティさんたちに引き継いでもらっています。

 

私個人は猫達の為にまだ何かやれる事があるはず！と考え、残りの人生も猫を助けるために走り抜きたいとの思いを強くしており、悔いのない挑戦の人生を選ぶ決心を致しました。

 

今後は近隣の若いボランティアさん達と共に、より一層ＴＮＲを加速させ、産まれる猫を減らす事に尽力したいと思います。

思い立ったが吉日。すぐやる！きっとやる！絶対やる！の精神で頑張ります。

 

◆協力ボランティア

Kogaねこ 　　新宮猫の会　　紡ぐ猫

マックルハウス　　マチネコ　　sakuraneko　 

※協力ボランティアの皆様にはプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

 

私たちの住む古賀から最も近い不妊去勢専門病院でも往復50㎞です。

しかし予約がなかなか取れないため、さらに遠い70㎞や100㎞の病院まで1日2往復しています。

頭数が多い場合は、何日にも分けて手術に連れて行かなければならない時もあります。

そこで、にじのはしスペイクリニック出張手術を計画中です！

 

◾️にじのはしスペイクリニック　移動式手術室ニコワゴンの出張手術では1回に最大30頭の手術が可能だそうです。新しい取り組みなので試行錯誤しながらになると思いますが、今回のプロジェクト実施期間中は4回を考えています。

ネクストゴールにより出張手術回数を10回に増やせれば、より多くの猫の手術ができます。

 

当面は保護猫Café MOCAで行いますが、いずれはスペイクリニックのない地方部にもニコワゴンに走ってもらい、TNR活動について県民の皆様に知っていただき、住民みずから定期的なＴＮＲ活動をしていただけるようになったらいいなと思っています。　

 

保護猫Café MOCAでの手術の様子　

　

モバイルスペイ(移動式手術室ニコワゴン)の様子 

 

ボランティアと先生達

 

 

にじのはしスペイクリニック様メッセージ

 

今回いただくご支援は

「（一社）福岡ねこＴＮＲ隊ふくにゃん」のＴＮＲ活動費として大切に活用させていただきます。

 

◆第1目標金額　200万円　

まずは近隣の市町村から、猫たちの避妊去勢手術と駆虫を実施致します。

 

資金の使い道

・猫の不妊去勢手術　160頭前後 (不妊去勢手術＋駆虫)

　　移動式手術室ニコワゴンでの出張手術(40頭～60頭)も含まれます。

・移動式手術室ニコワゴンの交通費4回分

・返礼品費用

・クラウドファンディング手数料＋消費税　諸経費 

 

◆第2目標金額(ネクストゴール)　300万円

手術頭数を250頭に増やします。

 

資金の使い道

・猫の不妊去勢手術　250頭前後 (不妊去勢手術＋駆虫)

　　移動式手術室ニコワゴンによる出張手術(100頭～150頭)に増やします。

・移動式手術室ニコワゴンの交通費10回分

・返礼品費用

・クラウドファンディング手数料＋消費税　諸経費 

 

猫たちのために行動してくださる方が増えることで、民間の団体や個人ボランティアがどれだけ助かることでしょう。

皆様のご支援で猫達の未来は変わります！私たちと一緒に変えていってほしいです。 

これからも、地に足がついた活動を真摯に行ってまいります。

 

共感いただける皆さまと共に、頑張り抜く覚悟です。 是非、応援して下さい。

皆様のお力をお貸し下さい。

 

※今回のプロジェクトが達成出来ましたら、引き続き継続寄付のプロジェクトも立ち上げさせていただく予定です。

月々のご支援で毎月毎月、猫たちの手術ができます。その際はまたどうぞよろしくお願い致します。

 

｢いつかすべての人も猫も苦しまずに生きていける世の中にしたい｣　 

 

皆様のご支援や周りへの声掛けによって、猫たちの未来が変わることを信じています。

ぜひ、私たちのプロジェクトに参加していただき、一頭でも多くの猫に不妊去勢手術を受けさせて下さい。

 

いつかすべての人も猫も苦しまずに生きていける世の中になってほしいと願って、これからも福岡の猫の為、人の為に頑張りたいと思います。

最後まで熟読いただき感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

児島よし子　

ふくにゃんメンバー一同　　

 

応援メッセージのご紹介

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