支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 14人
- 募集終了日
- 2022年4月27日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,880,702円
- 寄付者
- 550人
- 残り
- 16日
貧困のこどもたちに美味しいごちそうをクリスマスプレゼントしたい
#まちづくり
- 現在
- 1,718,000円
- 支援者
- 129人
- 残り
- 29日
【毎日営業の第三の居場所】地球の子供食堂と宿題Cafeひがしく店
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- 総計
- 50人
高校生のみで若者と政治を繋げる模擬投票イベントを開催したい。
#まちづくり
- 現在
- 119,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
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皆様のサポートで救われる命があります
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- 総計
- 7人
親子の育ちを応援!~rainbowサポーター募集中~
#まちづくり
- 総計
- 4人
マンスリーサポーター募集【子ども食堂やたなか@ふたばの会】
#まちづくり
- 総計
- 2人
プロジェクト本文
終了報告を読む
今年は開館から5周年
新しいサイエンスショーの実現に向けて
福岡市科学館は「サイエンス&クリエイティブ」というコンセプトのもと、科学と感性を融合させた創造的活動を行うとともに、子どもたちや研究者、企業の方々との交流や人材育成に力を入れ、皆さまと一緒に"福岡の未来を創造"していく「未来創造型のミュージアム」を目指しています。
そんな私たちが今回クラウドファンディングに挑戦し、新たな創造としてこれまでにない特別なAIが搭載されたロボット『四足歩行ロボットUnitree』を使ったサイエンスショーを実現させます。
皆さまと福岡市科学館が一丸となってサイエンスショーを作るこのプロジェクト。私たちは、このプロジェクトの成功が来館者の声や希望をアクティビティに生かす仕組みづくりの第一歩になると考えています。
その仕組みづくりの第一歩に、あたたかいご支援をお願いします!
福岡市科学館について
ページをご覧いただきありがとうございます、福岡市中央区六本松にある福岡市科学館です。
地元の方には、2016年まで舞鶴にあった福岡市立青少年科学文化会館がよく知られていると思います。青少年科学文化会館の老朽化に伴い新しい科学館が作られることになり、2017年10月、九州大学六本松キャンパスの跡地に建った複合施設『六本松421』の中に、福岡市科学館はオープンしました。
前述の通り福岡市科学館は、科学と感性を融合させた創造的な活動を行いつつ、人々との交流・人材育成を積極的に行い、市民と共に"福岡の未来の創造”を目指している科学館です。
館内各所には科学の楽しさや驚きに出会える色々な仕掛けがあります。4階サイエンスナビでは、館内で興味関心を持ったことを、雑誌や図鑑を使って掘り下げるための検索システムを導入しています。5階基本展示室にあるのは、コンピューターやモニターを駆使した多数のインタラクティブな展示です。
科学的な事象を自ら体験することにより、子どもも大人も科学にハマる「きっかけ」を得ることができます。6階には最新設備を導入したプラネタリウムがあり、星空について学べるだけでなく、映像と音楽を組み合わせた特殊な番組やライブコンサートなども行っています。
福岡市科学館は開館当初から株式会社トータルメディア開発研究所が代表企業として運営を推進し、「人が育ち、未来をデザインしていく科学館」を目指しています。自らが物事に好奇心を抱き、疑問を持ち、考える。そうしていくことで、創造性を磨き、豊かな社会性を身につける。そんな「人の育ち」を支えることが目標です。
また、社会・地域づくりに対しても貢献できるように、他の文化施設や研究機関など、さまざまな機関と連携をとり、家庭や学校、地域の団体などと協働しています。そしてその延長に、子どもたちの可能性ある未来を支えること、持続可能な地球を作っていくことを展望しています。
★福岡市科学館のサイエンスショー★
5階基本展示室内のサイエンスショーステージでは毎日サイエンスショーが行われていて、館内の他のアクティビティでは体験できない大規模な実験や、普段学校や家ではできないようなエキサイティングな実験を目の前で見ることができます。
サイエンスショーは、福岡市科学館のサイエンスコミュニケーターたちがアイデアを出し、企画、構成、準備、実演までのすべてを行っています。
これまでに行ったサイエンスショーは、目には見えない風の力をテーマにした『風?なぜ?ふしぎだぜ!』、水溶液の性質やさまざまな指示薬をテーマにした『ケミカルカラフルマジカルショー』、ロケットが飛ぶ原理をテーマにした『ロケット!飛ぶと?どうなると?』などで、来館者にも人気のアクティビティとなっています。
「サイエンスショーが見たくてまた来ました!」と言って毎週末足を運んでくれる子どもたちもたくさんいます。また、サイエンスショーが終わると、見てくれた来館者がステージの方へ来て声をかけてくれることがあります。
「楽しかった」「私も科学館で働きたい」と声をかけてくれる子、「うちの子は前回ショーを見てから夢中になって、家でもずっと調べています」と教えてくれる親御さん、「知らないことばかりで驚きました。とても面白かった」と感動を伝えてくれる大人の方もいます。
そんな来館者たちの声や笑顔は私たちサイエンスコミュニケーターにとって最高の喜びです。
|サイエンスコミュニケーターの声:嬉しいエピソード
ある日、サイエンスショーを見ていた男の子が、終了後にステージに来て「家でも実験してみたいからもう一回やり方を教えて」と声をかけてきました。ショーで使った道具を見せ、家でやるときに気を付けるポイントなどを教えると嬉しそうに帰っていき、後日来館した際に「家で自分でもやってみたよ」と報告してくれました。
ショーの内容と同じことを試しただけでなく、自分が疑問に思ったことを調べるためにアレンジして実験したとのことで、その結果や新たに生まれた疑問についてキラキラした笑顔で話してくれました。
サイエンスショーは、見てくれた人が科学に興味を持ち、自ら探求する楽しさを知るきっかけになっています。そんな意義を忘れず、これからもサイエンスショーを作り続けていきたいです。
新しいサイエンスショーの実現に向けて
福岡市科学館は2022年10月に開館5周年を迎えます。この節目の年に、基本展示室の展示物を一部リニューアルする予定です。このリニューアルで取り入れたいと考えているテーマの一つが「AI(人工知能)」です。
AIという言葉自体は私たちの生活の中でもよく耳にするようになりました。しかし、実際にAIを目の前で見たことがある人、どのようなものかを理解している人はどのくらいいるでしょうか。
皆さんはAIと聞くと、どんなイメージを持ちますか。「賢そう」「すごいことができそう」と思う方が多いかもしれません。AIとは、言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターが行う技術ですが、初めからなんでもできるわけではなく、皆さんと同じように繰り返しコツコツと学び、考えることでどんどん賢くなっていくのです。
では、AIはどのように学んだり、考えたりするのでしょうか。今後、さらに私たちの生活と密接に関わるであろうAIですが、それを間近で体感できるような場所はほとんどありません。
そこで、私たちはAIが学習する方法や成長の過程を来館者の方々に実際に体験してもらい、AIについて知ってもらうためのサイエンスショー開催を考えています。
■導入予定のAIロボットについて
新しいサイエンスショーに向けて、私たちが現在導入を検討しているAIロボットが『四足歩行ロボットGo1』です。
このAIロボットはUnitree社の小型電動4足歩行ロボットの最新機種で、重量13kg、最高速度4.7m/s、ロボットが所有者と一緒に歩く「伴走機能」や障害物の検知・衝突回避機能などが搭載されています。
※TechShare提供
※TechShare提供
■どんなサイエンスショーを作るのか
私たちが考えている新しいサイエンスショーでは、「AI(人工知能)がどのように学習していくのか」「AIとプログラミングとの違いはなにか」など、AIが学習する方法や成長の過程を来館者の皆さんに体験してもらうことをコンセプトにしています。
たとえば、障害物を配置したモデルコースに対して、参加者とAIがそれぞれ自由にルートを選び、どちらが早いか競争します。
その後、参加者とAIがそれぞれ選んだルートを比較することで、AIがどのように判断して最短ルートを導き出しているのかを解説します。
また、十分に学習させたAIと情報不足のAIのルート選択がどう違うのかを比較したり、AIとプログラミングの考え方の違いなどもショーで触れていきたいと考えています。
■成長中のAIを一部公開!
福岡市科学館で購入したAIロボットは、現在学習中です!ぜひサイエンスショーへ登場する日を楽しみにしてくださいね。
なぜクラウドファンディング?
このクラウドファンディングの目標は特別なAIロボットを購入することですが、私たちの目的はもっと違うところにあります。
2020年、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、私たちの生活は大きく変わりました。福岡市科学館でも休館や営業時間の短縮を余儀なくされ、日常的に科学を学べる場所として、気軽に足を運んでいただくことが難しくなっていると感じています。
このような状況でも福岡市科学館を身近に感じていただけるよう、「おうち de 科学館」というコンテンツを企画し、おうちでできる科学実験やものづくり、館長ツアーの動画などを公開してきました。
そして福岡市科学館の開館5周年となる今年、もっと福岡市科学館を身近に感じてもらいたい、福岡市科学館のファンの方々と一緒に新しい挑戦をしたいという思いでクラウドファンディングを立ち上げました。
もともと、このAIロボットは福岡市科学館で購入する予定でした。しかし、ただ購入するだけでは「ファンの方と一緒に」挑戦することにはなりません。そこで、AIロボットの購入価格の一部を皆さんから募ることで、皆さんに福岡市科学館やサイエンスショーを作り上げていく「主役」となっていただけることを期待しています。
また、このファンの方々と一緒に作り上げていく、という考え方はクラウドファンディングだけでは終わらず、来館者の声や希望をアクティビティに生かす仕組みづくりの足掛けとなると考えています。
あなたが支援したロボットが福岡市科学館のサイエンスショーで活躍し、来館者の皆さんが楽しんでいる姿を想像してください。
「私も一緒にあのAIロボットを買ったんだよ」「サイエンスショーを一緒に作ったんだよ」そんな会話が福岡市科学館の中で聞ける日を楽しみにしています。
目標金額と資金の使いみち
目標金額:200万円
使いみち:AIが搭載された特別仕様のロボット2台を購入いたします
*今回のプロジェクトはAll-in形式での実施になります。万が一目標金額に到達しなかった場合でも、差額の金額を補填するなどして、プロジェクトを実行いたします。
福岡市科学館が描く未来
福岡市科学館に来館された皆さんに、科学に対する視野を楽しみながら広げていただきたいと思います。
そのためには、皆さんがまだ知らない、より新しい科学的な知識や情報を提供することも必要です。もっともそれは、単に新しい道具を導入して見せるということではありません。
最新の技術やその複雑な仕組みを、見てくれる人が面白い、わかりやすい、もっと知りたいと思えるような形で伝えること、それを通じて興味を持ってくれた方々と一緒にさらなる新しい活動を展開していくことが私たちの使命だと思っています。
ぜひ、福岡市科学館にしか作れない新しいサイエンスショーに、ご支援をお願いします。
プロジェクトメンバーより
SC(サイエンスコミュニケーター)チーム
私たちは、福岡市科学館でサイエンスショーを行っているSC(サイエンスコミュニケーター)チームです。
福岡市科学館が開館してから約5年間、たくさんのサイエンスショーを行ってきましたが、今回のクラウドファンディングではAIロボットを導入した新しいショーを制作します。私たち自身もどんなショーができあがるか、ワクワクしながら考えている途中です。
私たちと一緒に、これまでにないサイエンスショーを作っていきませんか?
新しいロボットたちとともに、皆さんとサイエンスショーでお会いできるのを楽しみにしています。
矢原徹一(福岡市科学館 館長)
【みんなでAIと暮らす未来をつくろう】
AI(人工知能)という言葉はすっかり身近になりました。AIはこれから私たちの暮らしをどんどん変えていきます。その変化を楽しいものにしたいですね。
福岡市科学館では、最先端のロボット犬を使ったサイエンスショーを通じて、AIと暮らす楽しい未来を、みなさんと一緒につくりたいと考えています。そこでこのサイエンスショーで使うAIロボット犬導入にご協力いただくクラウドファンディングを呼びかけることにしました。AIロボット犬が人間のように学習していくプロセスについての実験をぜひ実施したいのです。
このショーをひとりでも多くの仲間と一緒に作っていきたいと思います。ぜひご協力ください。
いただいた応援メッセージ紹介
|西村 俊彦氏
福岡市科学館顧問・スタンフォード大学・創薬研究所所長
2020年、コロナで世界は一変した。人類は新しい科学技術であるm R N Aワクチンとデジタルトランスフォーメーションで未曾有のパンデミック危機を克服せんとしている。
福岡市科学館もコロナに翻弄されながらも、様々な科学技術を福岡で展示し、オンラインワークショップで福岡から世界に発信し続けてきた。しかしながら科学は日進月歩であり、中でも人工知能・A Iの進歩のスピードは早い。
今回、福岡市科学館が目指す「A I搭載型・四足歩行ロボット」を使用したサイエンスショーは今まさに必要な当意即妙な展示戦略である。たぶん、日々進化するA I科学技術、科学館と参加者双方で日々学び、A I自体を機械学習させながら進化させていくのだろう。科学館に集う老若男女全てを虜にするようなワクワクする新企画である。
遠く離れてはいるが、シリコンバレーから応援します。
|高安 礼士氏
日本サイエンスコミュニケーション協会、日本ミュージアムマネージメント学会理事、元千葉県総合教育センターカリキュラム開発部長
福岡市科学館は、先進科学を楽しむことのできる新時代の科学館です。中核機能を担うサイエンスショーで人工知能ロボットを導入することを計画しています。展示装置の導入のみならず、運営を支える仕組みを工夫しています。特に市民参画型の様々なプログラムに魅力があります。
今回のファンディングによって「参加者とつくるサイエンスショー」が期待できます。Webからも楽しむことのできる科学館活動も計画されていますので、遠隔地の皆様もこの機会に高度な科学館活動にご参加しませんか。
|脇山 真治氏
九州大学名誉教授・博士(芸術工学)、一社)展示映像総合アーカイブセンター 代表理事、マルチ映像研究スタジオわきすた 代表
福岡市科学館はAIロボット犬の「育成」に着手します。購入、育成、試行、訓練をとおしてAIロボット犬の能力の限界突破を試みてみようという、野心的な発想があるようです。
福岡市科学館は「Science & Creative」というコンセプトをもち、科学的知見と創造性とをあわせもった展開をおこなっています。すでにロボット犬は福祉や災害支援などでの活用が期待されていますが、この科学館の挑戦はさらなる技術的応用の可能性と、それを使う人間との良好な関係や育成のアイディアに有益な成果をもたらしてくれると確信します。サイエンスショーでのお披露目が今から楽しみです。
|北原 達正氏
一般社団法人 e-kagaku 国際科学教育協会 代表理事、日本経済新聞宇宙プロジェクト アンバサダー、総務省 地域ICTクラブ実施メンバー
福岡市科学館では、最先端を学ぶ上で体験を通じて実践的なアイディアを創造することを重視しています。特にICTやAIの分野は2,3年で「最先端」が陳腐化する世界ですが、小・中学生が5年後10年後を具体的にイメージできるようにするため、最先端がわかる展示物を常に用意することが科学館の重要なテーマの一つと考えています。そのためには資金調達が欠かせません。
今回購入を予定している四足歩行ロボットは、災害時対応や環境調査だけでなく、人間との交流も視野に入れた幅広い活用が期待され、子どもたちの学習やキャリア形成に大きな刺激を与えるものです。ぜひ皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
ご留意事項
※本プロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※本プロジェクトは寄附金控除型のプロジェクトではないため、税制優遇の対象ではございません。
※銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 福岡市科学館 館長 矢原徹一
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
福岡市科学館でAIをテーマとしたサイエンスショーの開発をします。本プロジェクトに支援いただいた資金で、ショーで使用するAI搭載四足歩行ロボットを購入します。
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プロフィール
福岡市科学館は、子どもも大人も誰もが科学を楽しむことのできる科学館であり、「人が育つ」科学館です。基本展示室では身近な題材に溢れ、まず体験することから始まります。ドームシアター(プラネタリウム)では、臨場感溢れる映像が楽しめ、コンサートなども開催されます。サイエンスショーなども数多く催され、いつ来ても、誰もが科学を楽しめます。科学をより深く学びたい人には、それぞれの興味・関心にあった多彩なプログラムが用意されており、また科学を深堀りできるシステムも備えています。これらを通し、楽しみから疑問・探求を経由して、クリエイティブな力へと発展させることができます。さらに、科学者・クリエイターを含めた多様な人が交流する場を設定するなど、様々に育つ工夫が仕掛けられています。
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リターン
3,000円
【リターン不要の方向け】お気持ちコース
・お礼のメール送付
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円
お名前を公式HPに掲載いたします
・お礼のメール送付
・福岡市科学館 公式HPにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円
【リターン不要の方向け】お気持ちコース
・お礼のメール送付
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円
お名前を公式HPに掲載いたします
・お礼のメール送付
・福岡市科学館 公式HPにお名前掲載<希望制>
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
プロフィール
福岡市科学館は、子どもも大人も誰もが科学を楽しむことのできる科学館であり、「人が育つ」科学館です。基本展示室では身近な題材に溢れ、まず体験することから始まります。ドームシアター(プラネタリウム)では、臨場感溢れる映像が楽しめ、コンサートなども開催されます。サイエンスショーなども数多く催され、いつ来ても、誰もが科学を楽しめます。科学をより深く学びたい人には、それぞれの興味・関心にあった多彩なプログラムが用意されており、また科学を深堀りできるシステムも備えています。これらを通し、楽しみから疑問・探求を経由して、クリエイティブな力へと発展させることができます。さらに、科学者・クリエイターを含めた多様な人が交流する場を設定するなど、様々に育つ工夫が仕掛けられています。