障がい者や高齢者にも着やすいシャツを！前田まゆみの挑戦！

 

本プロジェクトは福井県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。（ただし、上限があります。詳細は福井県のHPをご覧ください。）

 

※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。

 

 

▶︎取り組みを福井新聞で取り上げていただきました◀︎

 

▶︎製品についてはこちら◀︎

 

 

 

皆さまはじめまして、フクラン・ラボ代表の前田まゆみです。前職はろう学校で、実習助手として障がいのある方向けの補助具作成のお手伝いをしておりました。父が脳梗塞で、半身が思うように動かなくなったことをきっかけに、障がいのある人が着用しやすい洋服がないことに気がつきました。

 

そこで、私自身がろう学校での経験を生かし、高齢者や障がいを持っている方でも便利に使える商品を作ろうと思いフクラン・ラボを立ち上げました。まず第一歩として、「ふく楽ワイシャツ」という、リング付きのファスナーがついており、指一本で着脱することができるシャツを開発しました。

 

 

現在は、展示会のみで販売をしておりますが、それだけでは「ふく楽ワイシャツ」を知っていただける方は限られているという状況で、大雨の中わざわざ展示会場まで足をお運びいただき、「高齢者だけではなく障がいを持っている人や家族に広めてほしい。」というお言葉を障がいのあるお子様を持つお父様からいただきました。

 

そこで今回、障がい者や高齢者のかたで悩みを抱えている、より多くの方にリングシャツのような「お助け商品」を販売し、広めるためのホームページを作成させていただきます。クラウドファンディングではそのための費用である、60万円を募らせていただきます。私の活動に少しでも共感、応援してくださる皆さま、どうか応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

●父は脳梗塞でワイシャツのボタンをはめることができなくなりました。

 

父は加齢と軽度の脳梗塞のためワイシャツのボタンを自分でとめることができなくなりました。私はそんな父の姿を見て、元気でおしゃれ好きだった父のために何か良い方法がないか、ネットで調べているうちに同じような声を目にしました。

 

特に、子どものために探していらっしゃるご家族の方が心に残り、父のためにも、同じ思いをされている方たちのためにも何か手助けになるものを考えたいと思うようになりました。そこで考案したのが、リング付きワイシャツです。

 

「福井発！ビジネスコンテスト2016 」で準グランプリをいただいたことが商品化へと繋がりましたが、商品化への道のりは平坦ではありませんでした。
 

 

●困っているたくさんの人に、このシャツが届くように全力で…

 

リングシャツを作り、必要としている多くの人に手に取ってもらいたいものの、私以外に協力者がいるわけでもなく、すでに売り場を持っているわけでもなかったため、とにかく足を動かしました。Ｙシャツ専門店オーダーメイドの虎屋さんに相談しながら何度も何度も改良をしながら袖だけでも10本以上改良を積み重ねてきました。

 

そしてまずは、たくさんの方に手にとっていただくため、量産できないかと考えました。より良い生地、縫製でシャツを作りたかったため、福井県ないの生地屋さん、縫製屋さん、リング付ファスナーの店舗を回りました。納得のいく生地を見つけるため非常に苦労しましたが、セイコウ社稲垣社長さんと共同で製品を作らせていただくこととなりました。

 

生地とリング付ファスナーを手配していただいたり、縫製については織物とニット生地のコラボの関係で、袖口がとても複雑で、ミシン縫いでの改良を何度も重ねていただきました。どんな人でも簡単にきていただきたいという、私の無理難題を承知の上で仕上げていただいた「ふく楽ワイシャツ」です。

 

そして、それらの製品を手に取ってもらうために、地元のデパートやWiLさんにどうにかシャツをおいていただけないかお願いをしたり、チラシ配りに協力していただけないか、福祉用具店や介護施設や福祉協会など10施設以上にお願いをし、ご協力いただけました。しかし、この方法では福井県内の方に届けることですら非常に時間がかかってしまうと思い、今回ホームページ作成をすることにしました。

 

私一人の思いから始まったことでしたが、今ではご協力いただいているたくさんの企業さま、個人の皆さまがいらっしゃいます。協力いただいている方々の思いものせ、多くの方に手に取っていただけるよう活動していきます。

 

 

 

 

今回、ご寄附いただいた60万円の資金はホームページの開設費用に充てさせていただきます。以下詳細ございます。

 

 

 

 

これからの世の中は核家族が増えて、シニア世代はなかなか人に頼れなくなると予想されます。シャツのように自立を促せる工夫によって、外に出かけたくなるような服を作り、社会への架け橋になるようサポートしていきたいです。

 

そして、高齢者や障がいのある方が、自分らしい生き方を選択でき、住み慣れた地域で楽しみを持って暮らせるようになればと思います。今回のプロジェクトは、そのためのはじめの第一歩です。

 

 

 

 

ご寄附いただいたかたには、クラウドファンディングの先行販売として、ふく楽ワイシャツに加えてスカーフとチュニックをお返しさせていただきます。スカーフとチュニックは麻やウールの生地が苦手な私でも着心地はよく程よいハリ感もあり
年間を通しておすすめの一着です。

また、それぞれの悩みを解決できるように、オーダーメイドさせていただく内容もご用意しております。以下、商品の詳細です。

 

①オーガニックスカーフ

綿65％・植物繊維（竹）35％

 

 

 

②オーガニックチュニック

綿65％・植物繊維（竹）35％

 

 

 

 

③リング付きワイシャツ

表地：ポリエステル65％・綿35％
ニット生地：綿55％・ポリエステル45％

※ボタンの内側にリングがついております。
 

 

 

 

 

 

 

株式会社セイコウ

◎ワイシャツ・チュニック・スカーフの縫製を行なっていただきました。

 

株式会社infoBANK
◎チュニック・スカーフの生地を使用させていただきました。

HP：https://www.infobank.jp.net/

 

株式会社パイオニーレース
◎チュニックの生地に針模様を刺繍していただきました。

HP：http://www.shokokai.or.jp/18/183811S0679/index.htm

 

八田経編株式会社

◎ワイシャツのニット生地を使用させていただきました。

HP：http://www.8ta.co.jp/

 

株式会社松川レピアン

◎「ふく楽」のタグを製作していただきました。

HP：http://rapyarn.jp/product/index.html

 

日装株式会社

◎3万円のギフトで生地を使用させていただきます。

 

 

本プロジェクトは、福井県が新たに創設した「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。

 

そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。（企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。）

 

寄附金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。

 

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、平成３１年１月１０日（木）（必着）までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。（期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。）

プロジェクトが成立して寄付金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りしますが、概ね１４日以内でお手続きいただくことになりますので、予め「ふるさと福井応援サイト」より申請書様式をダウンロードし、ご準備いただけましたら幸いです。

また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。

 

 

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。