福祉を冒険し、福祉を発見するFUKUSHI×祭りを東北で開催したい

福祉を冒険し、福祉を発見するFUKUSHI×祭りを東北で開催したい

支援総額

380,000

目標金額 250,000円

支援者
44人
募集終了日
2015年8月29日

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プロジェクト本文

【皆さまのおかげで30日の期間中20日で25万の目標を達成することができました!本当にありがとうございます!】

わたしたちは、2つめの目標として50万円目指します!

 

はじめは最低限のものをと思い、目標金額を設定し、みなさまからの温かいご支援のおかげで、無事に目標金額を達成いたしました。第二の目標としてナースBARの食材(アルコール・などの飲み物)の量・質向上、各ブースでの装飾、備品購入(祭り専用デジカメ等の購入、毎年活用出来る備品のみ購入)などの為に50万円を目指したいと思います。皆さまに甘える形になりますが、お力をもう少しだけお借りできないでしょうか?

 

無理を承知で、挑戦するのには理由があります。もちろん目標達成を目指しますが、なによりも皆様とのご縁を大切にしていきたいからです。
わたしたちの挑戦は、目標達成の可能性が低くなる1,000円からの購入から可能にしています。残り期間全力でこの祭りの魅力をお伝えしていきます!
ご支援下さる一人一人、応援して下さる一人一人、全ての方と作る祭りだと思っております。どうぞ、ご支援宜しくお願い致します。

 

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仙台で「FUKUSHI×祭り」を開催し、社会が決めつけた「障がい者」と「健常者」という不思議な枠組みを壊したい!

 

はじめまして。「FUKUSHI×祭り」実行委員共同代表の野津裕二郎(のつゆうじろう)と申します。私は震災があった年の2011年9月から震源地から一番近い牡鹿半島を中心に作業療法士として保健活動をしています。去年の10月、仙台で夜考虫という団体http://yakoutyuunowa.jugem.jp/代表の小野っちと出会い、東北最大規模の福祉の祭典を目指して、小さくてもいいから毎年祭りを開催しようとFUKUSHI×祭りの企画をはじめました。

(野津紹介:http://apital.asahi.com/article/shinsai/2015022300009.html

 

 

このイベントは参加者と一緒に作り上げていくイベントです。

皆様も一緒に参加し、改めて福祉について考えてみませんか?

 

 

 

 

私は、社会が決めつけた「障がい者」といわれる

お兄さんお姉さんと遊ぶ機会が多い幼少期を過ごしました。

 

皆さんは福祉と聞いて何を思い浮かべますか?私は、両親が養護学校と盲学校の先生だった事もあり、小さい時から目が見えないお兄さんお姉さんや身体が不自由なお兄さんお姉さん、少し集中する事が苦手なお兄さんお姉さん、いわゆる“社会が決めつけた「障がい者」といわれる方”とよく一緒に遊んでいました(やんちゃな私と遊んでくれていました…)。教育現場などでは「障がい者」とその他の方で分けられてしまう。それが当たり前のこども達の環境であり、社会の構造だったりします。

 

 

ある日のテレビ番組で、「普通の人として生きていきたいと思います!」

そう話す男性がいました。

 

TV番組で20代の先天性の身体機能障がいを抱えた方が言って感動を誘う番組がありました。自分が普通の人間じゃないかのような感覚をずっと持たざるをえない人生だったんだと思います。こどもの頃から、分けられた空間で育つ中で、こども心にそう思わせる隔たりのある感覚。皆と同じように“普通に育ってきた”だけなのに。こどもの教育現場から、仕事やらなんやら社会の構造は変わらないのです。私は、普通に育ってきたもの同士なのに、見えない壁がある社会が居心地が悪いと感じていました。普通とはこんなに居心地の悪いものなのだろうか・・・。

(共同代表の小野っち(中央)実行委員の阿部ちゃん(前)石川さん(左))

 

 

私達は、そんな社会に投げかけたいのです。

普通って何?障がい者と障がい者じゃないの違いってなに?

 

私達は、求めています。新しい福祉のカタチを。多様な人がありのままで認められる社会を。私達は、“社会が決めつけた「障がい者」の方々”も、“社会が決めつけた「健常者」の方々”も、誰もがありのままで在れる社会を求めています。車椅子に乗っているあなたにとっての日常的な生活が、わたしにとっては非日常であったりします。世の中はそんな事に溢れています。そして、実はあなたの日常が、わたしにとっては新しい発見であり、冒険だったりします。それはわたしの財産となり、人生を豊かにします。

 

(ワークショップ後の集合写真in多賀城)

 

 

私達が作る新しい表現のカタチ。それがFUKUSHI×祭りです。

 

そんな日常と非日常の交差点となるような祭りに出来ればと思っています。あなたにとって新しい扉を開くきっかけかもしれません。私達は「ワクワク」しながら開くFUKUSHIの扉を社会に広めていきたいと思っています。私達のFUKUSHI×祭りが、一歩を踏み出そうとする若者やこども達、そして、悩める同業者の色々な概念が壊れ、そして大切にしていたシンプルな福祉のカタチに出会えるように。

 

日頃は表現する事苦手な団体や、実践者として多忙を極める方々、けれども実はとても面白い活動や先進的に取り組まれている団体や個人が、表現する場として広がってくれたらと願っております。

 

(ワークショップin石巻)

 

 

★ 私達が企画するFUKUSHI×祭り ★

 

日程:2015年10月18日(日)

 

場所:仙台市市民活動サポートセンター(予定)

 

大まかな決定事項:

①【食ブース】

現役看護師がBarマスターを担うナースBAR・栄養士による介護食カフェ
②【ジェンダーブース】
20代メンズによる「面白おかしい、けどマジな障がい者によるアダルティ」な対談

③車椅子体験:車椅子deオリンピック

※今後の決定内容は新着情報で紹介していきたいと思います。

 

仙台〜石巻周辺の仲間が集まりワークショップを繰り返し行い、アイディアは300以上出ています。チャレンジを達成した場合の資金運用は、当日の会場設営費・会場費、謝金、等の運営費に活用させていただきます。これから、東北の熱い仲間の輪を広げてブースを作っていきます。


その為にも、資金が足りない状況です。資金も、仲間もイチから作り上げていっています。福祉を壊し、福祉を愛する仲間と共に作り上げていく。その手法でやっていく事に意味があると思っています。

 

(皆で多様なアイディアを出し合い発表し合う)

 

東北で新しいFUKUSHIのカタチを発信する第1弾です。この先には2年後、3年後と想いを繋ぎ、想いが広がり、次世代へとバトンを繋げていきます。

 

FUKUSHI×祭りを企画する段階で、この祭りの想いの繋がりは年を重ねる事に増えていく事を願っています。この空間が居心地が良いと感じられる仲間が増え、目に見えるだけが全てではない、心と心を通わせるそんな空間の中心となる事を願っています。その為にも、私達の祭りに協賛して下さる方の応援が私達の力になります。ご支援どうぞ宜しくお願い致します。

 

FUKUSHI×祭り2015

共同代表 野津裕二郎(実行委員を代表して…)

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プロフィール

1987年神奈川県平塚市生まれ。震災後石巻市牡鹿半島に移住。人口3,000人弱の地域で活動中。FUKUSHI×祭り実行委員共同代表。

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リターン

1,000


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・チケット1枚
・サンクスレター

支援者
11人
在庫数
制限なし

3,000


alt

・チケット1枚
・サンクスレター
・FUKUSHI×祭りグッズ1点

支援者
14人
在庫数
制限なし

5,000


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・チケット1枚
・サンクスレター
・FUKUSHI×祭りグッズ1点
・FUKUSHI×祭り当日DVD

支援者
12人
在庫数
制限なし

10,000


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・チケット1枚
・サンクスレター
・FUKUSHI×祭りグッズ1点
・FUKUSHI×祭り当日DVD
・FUKUSHI×祭り振り返りアルバム

支援者
7人
在庫数
制限なし

30,000


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・チケット1枚
・サンクスレター
・FUKUSHI×祭りグッズ2点
・FUKUSHI×祭り当日DVD
・FUKUSHI×祭り振り返りアルバム
・仙台銘菓
・ブース出展希望者は出展権利

支援者
0人
在庫数
制限なし

30,000


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・チケット1枚
・サンクスレター
・FUKUSHI×祭りグッズ2点
・FUKUSHI×祭り当日DVD
・FUKUSHI×祭り振り返りアルバム
・牡鹿半島乾物(例)ワカメ・ふのり

支援者
4人
在庫数
制限なし

プロフィール

1987年神奈川県平塚市生まれ。震災後石巻市牡鹿半島に移住。人口3,000人弱の地域で活動中。FUKUSHI×祭り実行委員共同代表。

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