このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

映画『フクシマ2014~この街で生きる』を製作したい

映画『フクシマ2014~この街で生きる』を製作したい
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

275,000

目標金額 1,200,000円

支援者
20人
募集終了日
2014年4月6日

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プロジェクト本文

ドキュメンタリー映画「フクシマ2014~この街で生きる」を製作したい

 

はじめまして。私たちは映像、映画制作を手がけるタキオンジャパンです。現在、私とスタッフは、1作目の映画の上映活動、英語版を製作し、アメリカでの上映活動を続けながら、南相馬の取材に通っています。放射能の見えない恐怖は、本当に人の心を縛るものです。南相馬の人々は、そんな緊張状態の中で住んでいるのかと。どんな風に暮らしているのだろう・・。それを記録し伝えるために取材を続けています。

 

現在は、ドキュメンタリー映画「フクシマ2014~この街で生きる」の製作の追い込み中です。皆さまのお力をお寄せ下さい。この映画の最終的な仕上げ費用と英語版製作費用に使わせて戴きたいと思います。

 

(子どもたち)

 

◆私が訪ねた街・・福島県南相馬市

 

映像製作会社タキオンジャパンの稲塚秀孝です。
拙作「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」(2012年)では、全村避難した飯舘村と南相馬市に住む人々を、2011年5月~2012年2月まで取材し、まとめました。
2011年3月の東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、何度も南相馬へと足を運びましたが、その度に何度も大きな衝撃を受けました。

 

(除染の様子)

 

南相馬に出向き、人通りの少ない街を歩くと、小さな子供の姿は見受けられません。しかし屋内設備で遊ぶ子供達には笑いが絶えません。
子供たちを外で水遊びさせられる場「じゃぶじゃぶ池」を作ろうとしている保育園の先生や協力する保育園児のお母さん、ボランティアの方たちに会いました。
この街で生きると決めた皆さんを知り、とても素敵だと思いました。

 

(撮影の様子)


そして夏、「相馬野馬追の日」がやってきました。何度か取材に通いました。朝4時30分、まだ暗いうちに馬舎の前で待機します。10代半ばから乗馬を近所のおじさんに教わり、見よう見真似で馬を操り、世話をしてきたグループが最終仕上げの時期を取材しました。
馬の毛並をきれいに拭き揃え、食事を与え、近くの馬場に調教に出かけます。400年続いた伝統の野馬追を守り、次の世代にも引き継いでゆきたいというお気持ちがひしひしと伝わります。ここにも、震災と原発事故による放射能被害に負けずに、この街に生きる心意気を感じました。

 

(相馬野馬追)


◆南相馬に住む人々の暮らしと思いを伝える映画

 

2011年3月11日の東日本大震災、引き続いて起こった福島第一原発事故。その後世界のメディアが注目し、こぞって支援の手が寄せられました。しかし今も多くの方々が故郷を追われ、仮設住宅での生活を強いられています。決して癒えることのない大きな傷を受けました。3年の年月は・・・・
「もう終わったこと」
「私たちにはかかわりがない」というつぶやきを起こさせ、
「このまま忘れられていくのではないか・・・」

という空しい思いを地元の人々に抱かせているのです。

 

3年後のいま、南相馬に住む人々の暮らしと思いを伝える映画を完成させ、日本国内はもとより、世界に伝えたいと思います。前作「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」は、英語版を作り、アメリカの特に原発が多い東海岸において、15か所で上映会を開きました。大学での上映会では、フクシマ、TEPCO(東京電力)の言葉が飛び交い、関心の高さを感じました。

 

監督は、広島と長崎で二度被爆した二重被爆者を初めて映像で取り上げた「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」の稲塚秀孝。

「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」に続いて、監督を務めます。震災後に飯舘村、南相馬を訪ねてからおよそ3年。何度も取材に出かけ、この街で生活する人々の思いをテープに収めてきました。

すでに収録したテープは、200時間を越えました。
南相馬・・この地を離れずに、この街を自分たちの手で再生させようとする人々を国内外に伝えることで、今は移住先にいる人々に勇気を与え、元気をもたらすことができればと思います。

 

南相馬の人々のありのままを世界に伝えるために、みなさまのお力をぜひお貸しください。よろしくお願い申し上げます。

 

 

(映像編集の様子)

 

引換券は以下のとおりです

 

なおこのプロジェクトにご支援をいただいた方には、すべての皆さまのお名前をエンドロールでご紹介いたします。
 

①3千円
・サンクスレター

 

②1万円
上記に加えて
・エンドロールへのお名前の記載
・ 野馬追記念品プレゼント

 

③3万円

上記に加えて
・ 完成試写会ご招待
・ 自主上映会1回開催権
・ 作品パンフレット
・ 作品DVDセット(前作『フクシマ2011』も同梱)

 

④5万円
上記に加えて
・ 監督講話(上映会とセット。日本国内限定)

 

⑤10万円
上記に加えて
・ 「協賛」として全国配布予定のチラシ、上映館で販売するパンフレットにお名前の記載を致します。

 

「フクシマ2014~この街で生きる」製作スタッフ一同

タキオンジャパン:http://takionjapan.com/

Facebookページ:https://www.facebook.com/fukushima2014

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プロフィール

1950年生。タキオンジャパン代表取締役。主な作品に『二重被爆』『フクシマ2011』『書くことの重さ~作家 佐藤泰志』『仲代達矢〜「役者」を

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リターン

3,000


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・サンクスレター

支援者
5人
在庫数
制限なし

10,000


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上記に加えて
・エンドロールへのお名前の記載
・野馬追記念品プレゼント

支援者
13人
在庫数
制限なし

30,000


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上記に加えて
・完成試写会ご招待
・自主上映会1回開催権
・作品パンフレット
・作品DVDセット(前作『フクシマ2011』も同梱)

支援者
1人
在庫数
制限なし

50,000


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上記に加えて
・監督講話(上映会とセット。日本国内限定)

支援者
0人
在庫数
制限なし

100,000


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上記に加えて
・「協賛」として全国配布予定のチラシ、上映館で販売するパンフレットにお名前の記載を致します。

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

1950年生。タキオンジャパン代表取締役。主な作品に『二重被爆』『フクシマ2011』『書くことの重さ~作家 佐藤泰志』『仲代達矢〜「役者」を

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