プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

皆様の熱いご支援のおかげで、目標の300万円を達成しました。 

 

株式会社「群像舎」代表兼監督の岩崎です。私たちスタッフは2012年以来、被曝した「生きものたち」の健康被害を映像に記録するため福島に通っています。これまでシリーズとして3作品製作し、現在シリーズ4に取り組んでいます。ですが、今回国の外郭団体からの助成金が得られなくなり製作資金がピンチに陥りました。そこで資金を得るためのプロジェクトを立ち上げましたが、お陰さまで2週間ばかり残し、目標の300万円を達成することが出来ました。

 

そして今回、次の目標として400万円を目指すことにしました。これまでのシリーズと同じく「英語版」を作成したい、その思いが強いからです。皆様の更なるご支援、ご協力が必要です!外国にも「被曝した福島の現状」を映像を通じて発信します。このところアメリカやヨーロッパからこの「原発事故」の映画への問い合わせがあります。映画の主な対象は「人間だけではなく被曝した鳥・獣・虫・魚たち」です。なかでも、拘っているのが私たちと同じ霊長類の仲間ニホンザル。同じく原発事故を起こしたチェルノブイリにはサルは住んでいません。被曝したのは日本だけです。英語版製作のためには、翻訳料、ナレーターなどの吹き替え料、スタジオ代、2カ国語のDVD作成費などで100万円が追加で必要となります。

 

映像記録は継続が大事です。このシリーズを今後も続けることが最も望まれていると、プロジェクトをはじめて確信しました。どうか引き続き応援よろしくお願いいたします。

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被爆地の現状を伝えるドキュメンタリー映画を制作し、風化しつつある福島県第一原発事故の被害状況を正確に皆様にお伝えしたい。

 

こんにちは、岩崎雅典です。私は映画監督であり、群像舎という映像制作会社の代表でもあります。これまで主に野生の動物たちの生態とその環境をテーマに、テレビ番組や記録映画を製作してきました。

 

今回のプロジェクトでは、2011年3月の東日本大震災に伴う福島第一原発事故以来、放射性物質に汚染された地域の”生きものたち”の健康被害を、群像舎のスタッフが継続取材で映像に記録していきます。

 

    

 

原発事故による放射能の被害は、われわれの想像以上に及んでいます。

 

日本で初めて起こった原発事故。長年、野生動物の生態を視つめてきたものにとって、これまで誰も体験したことのない事故で、放射能が動植物にどんな影響を及ぼすのか大変心配でした。特に、われわれ人間と同じ霊長類のニホンザルが被曝したこと。これは、アメリカのスリーマイル島、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故でもなかったことです。

 

福島市内に棲む、被曝した10数群の群れがいるニホンザルの筋肉中から当初、数千、数万ベクレル/kgものセシウム(134,137)が検出されたり、白血球の数が減少しているという生物科学者の報告があります。ただ、残念ながら放射線量の高い飯舘村、浪江町、南相馬市などのサルの調査がほとんどなされていないのが現状です。

 

 

(被曝した南相馬市のニホンザル)

 

事故から4年半余り、環境省と地方自治体は、増え続けるイノシシの捕獲に取り組んでいます。食肉獣で最も高いセシウム数値(数百〜数千ベクレル/kg)を示すのが、イノシシで基準値の100ベクレル/kgを遥かに超えているからです。しかし、駆除は難航しております。他にも、チェルノブイリで放射能の影響かと報告されたツバメの喉の白斑が、南相馬市、飯舘村、川俣町でも発見されているのです。
 

(浪江町の希望の牧場の被曝牛と牧場長の吉沢正巳さん)

 

 

原発事故による被害の状況を、正確に皆様にお伝えしたい。

知らなかったでは済まない未来が待っているのです。

 

これらの放射性物質に汚染された地域の生きものたちの健康被害を記録に残し伝えていくため、現在も制作が進んでおりますが、残りの福島現地取材を実行するためのロケ費と編集・仕上げ費、完成後の広報費など、合わせて300万円が不足しております。

 

現地の実情を正確に取材したものを映像化することで、原発事故で避難している多くの人々の情報源となりたいと考えています。マスメディアは最近、原発事故のその後の状況をあまり報道していません。除染が済めばすぐにでも帰れるような情報ばかりです。帰還困難区域などは今でも線量が高く、専門家は少なくとも10年から20年は帰還が難しいと言っています。特に、被曝の影響を受けやすい、赤ちゃんや子どもを持つ若いお母さんたちには、正確な情報が必要だと強く感じています。

 

(前回制作した映像の予告動画になります)

 

昨今は、原発事故が無かったかのような「風化」が進んでいるのが大変気がかりです。避難している福島県民、被曝した方々はもちろんですが、われわれ日本に住むみんなが自分たちのこと、自分の孫子の代まで惨禍が及ぶ恐ろしいことが起こったのだということを強く自覚してほしい。この映画がその一助になってくれることを祈っております。

 

皆が正確な情報をきちんと把握した上で、正しい判断をして行けるような世相をもつ日本になっていくために、この映画制作を応援していただけないでしょうか?

 

   (現地を取材中のカメラマンと録音技師)

 

 

私たちの活動について

 

1981年に設立した群像舎は、当初、狩猟・漁労をテーマにした「叉鬼・マタギ」「最後の丸木舟」など、伝統文化や習俗に迫ったドキュメンタリー映画を製作してきました。その後、絶滅の恐れのある野生動物の生態を見つめた「イヌワシ風の砦」、生まれながら四肢に障害をもつメスのニホンザル”モズ”の生涯を追った「ニホンザル物語・家族」を製作。海外を舞台にした作品では、ネパールのヒマラヤ山脈に棲む幻の動物ユキヒョウを、12年間で3回に渡り取材した「雪豹 Snow Leopard」。最近では、「平成 熊あらし」「里湖 八郎潟物語」など、環境をテーマにした作品も製作しました。

 

テレビ番組では「野生の王国」(毎日放送)、「生きもの地球紀行」(NHK)など、動物の生態を描いた作品に携わり、30年に及び野生動物の住む環境を視つめて20数本の映画を作ってきました。年々、自然環境の破壊・悪化が進みつつあるように思いますが、映像を通じてこれらの問題を共有していければと思っております。

 

(原発事故を起こした東京電力福島第一原発)

 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇

 

◼︎映画「福島生きものの記録」のDVD 

◼︎今回制作する映画のDVD
◼︎サンクスメール
◼︎今回制作する映画の一般公開の上映券2枚
◼︎映画の字幕タイトルにお名前を載せる権利(希望者のみ)


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