フルブライト奨学金70年:リーダーを育てる日米留学交流を応援する!

フルブライト奨学金70年:リーダーを育てる日米留学交流を応援する!

寄付総額

9,195,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
199人
募集終了日
2022年9月8日

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プロジェクト本文

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▼ 新着情報

8月29日更新-応援メッセージ|元東京女子大学学長 湊晶子さん

8月29日更新-日経新聞にグレン・フクシマ氏の寄稿がありました!

8月31日更新-応援メッセージ|日本マイクロソフト 江端貴子さん

9月1日更新-応援メッセージ|日米教育交流振興財団 監事 山田 真之さん
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ネクストゴール達成のお礼と次の目標について(9月2日追記)


多くの皆様から暖かいご支援を賜り、500万円の当初目標に続き、ネクストゴールの700万円も達成する事ができました。ご支援頂いた一人ひとりの方に改めて厚く御礼申し上げます。


頂いた募金はフルブライト記念財団が実施しております「フルブライト70周年記念募金」に組み入れます。この募金により、フルブライト記念財団では今後5年間で60名もの日米のフルブライト奨学生を支援することができます。


500万円の当初目標も本当に達成できるのか、大変な不安を抱えてのスタートでしたが、残り10日間のラストスパート期間に入り、我々事務局も驚くほどのペースで一気に500万円を超え、それから短期間で700万円のネクストゴール達成となりました。

 

同窓生を始め、多くの方から熱い応援メッセージも頂きこれが我々の大きな自信ともなり、更なる目標達成へと勇気を与えてくれるものでした。この盛り上がりを最後まで維持したままフィニッシュゴールまで駆け抜けます!


しかしフルブライト70周年記念募金は、2023年3月までに1億円をゴールに企業・個人から募金活動を継続しております。記念募金の達成率は50%程度まで進捗していますが、今回のクラウドファンディングの募金を充当してもまだまだ大目標に達する事はできません。

 

そのため実行委員会としては、少しでも多くのご寄付をお願いしたいと思いで、今般サードゴールとして800万円を設定することに致しました。残り6日間です。皆様の変わらぬご支援をぜひお願い致します。

 

フルブライト記念財団
70周年記念募金実行委員会

 

歴史と伝統を併せ持つフルブライト奨学金制度は、故 J. ウィリアム・フルブライト上院議員の「国際教育交流こそ世界平和への貢献」との信念を継承し、1952年の発足から今日まで日米の留学生交流の中心的役割を担ってきました。

 

2022年はフルブライト奨学金制度が発足して、70周年にあたります。我々日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)では、これを記念して日米間の留学交流をさらに推進するために記念募金を行うことになりました。

 

今回の募金活動では、企業・団体募金と個人募金を合計して、総額1億円の確保を目標としております。これにより、今後5年間に総計60名もの日米留学生を支援することが可能となります。

 

応援してくださる皆様と一緒に、これからの未来を作っていく若者の背中を押していくために、目標金額を500万円としてクラウドファンディングに挑戦いたします。

 

どうぞ温かいご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

 

フルブライト奨学金制度とは?

 

我々は日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団) と申します当財団は、フルブライト日本同窓会が母体となり、留学への恩返しの気持ちから1986年に発足した公益財団法人です。我々は今回のフルブライト奨学金70周年記念募金では主体として活動しています。

 

フルブライト奨学金制度が果たしてきたこと

 

米国と世界各国の留学生交流を目的にしたフルブライト奨学金制度は戦後まもない1952 年から始まり、2022 年で 70 周年を迎えます。同プログラムは、故 J. ウィリアム・フルブライト上院議員の「国際教育交流こそ世界平和への貢献」との信念を継承し、日米両国政府が主体となって継続されて今日に至っております。  

 

今日では「世界で唯一説明の必要のない奨学金」として歴史と伝統を誇り、日米交流の重要な一翼を担っています。

 

 

70周年記念募金の主体である日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)は、日本人フルブライト奨学生が結成した「ガリオア・フルブライト同窓会(現フルブライト日本同窓会)」が母体となり、留学への恩返しの気持ちから1986年に設立され今日まで募金活動の中軸を担ってきました。

 

同窓生を中心とした募金活動は、世界160ヶ国以上で実施されているフルブライト交流計画の中でも日本が最初とされ、その長年にわたる活動は、日米両国政府関係者からも高く評価されております。 
 
当財団がこれまでに奨学金支援を行ったフルブライト留学生は日米合わせて 500 名を超え、両国の教育・研究、経済・産業、ジャーナリズムなど各分野で活躍しています。現在は、日米の現役フルブライト大学院留学生に対して留学2年目以降の所要資金を援助しています。  

 

フルブライト奨学金制度の概要

 

フルブライト奨学金制度は主に大学院レベル(修士・博士)での留学を目的とする他、ジャーナリストや英語教員向けプログラムなど多岐にわたっています。また、日本人の米国留学のみならず、米国学生の日本留学も支援しており、双方向性が大きな特徴の一つとなっています。

 

現在までに、前身のガリオア・プログラムを含めフルブライト・プログラムで米国に留学した日本人は約 8,700名、米国からの留学生は約2,900名、合計約11,600名に上ります。日本人ノーベル賞受賞者4人、日本に留学した米国人ノーベル賞受賞者2人を含め、政治、経済、外交、ビジネス、アカデミア、芸術、ジャーナリズムなどの分野で多くの指導的な人材を輩出してきました。

 

 

フルブライト留学制度は今日、基本的に日米両国政府資金で運営されていますが、当財団は2年目以降の日米のフルブライト留学生に対して追加的、補完的な奨学金を支給し、留学生がより充実した研究生活を送ることができるようにするとともに、フルブライト同窓生による公開セミナー等、日米間の人的交流の拡大や相互理解の増進のため、様々な活動に取り組んでいます。 

 

[TOPICS]

フルブライト・プログラム発足70周年を記念する式典が2022年7月1日夕、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、東京都千代田区の帝国ホテルで開催されました。飯野正子フルブライト日本同窓会会長の開式の辞ののち、天皇陛下よりおことばを賜りました。


天皇陛下は「若い時の海外への留学はとても貴重な経験」と述べられるとともに、ご自身や皇后さまの海外留学体験を「留学先の国の社会や文化について直に知る経験ができたのみならず、自分の国を見つめ直す良い機会になった」とご回想、日米フルブライト交流計画を通じて「人々の相互理解が一層深まり、世界の平和と発展に寄与していくこと」を希望されました。

 

詳細はこちらを参照ください。

 

 

 

日本から米国への留学生は減ってきています
日米間の教育の機会を維持するために

 

米国への国別留学生数で日本は1997年まで長らく世界1位でしたが、近年では順位を落とし、2021年度では11,785人と世界11位にまで落ち込んでいます。

 

これは中国(1位)、韓国(3位)、台湾(7位)とアジア各国と比べても非常に低く長期的に留学生の減少が続いています。

 

さらに、各国では大学院留学と学部留学比率が約50/50なのに対し、日本人留学生は大学院留学が学部に対して1/4程度しかなく、世界標準である大学院教育への関心が低くなっています。

参照:https://www.fulbright.jp/study/directory/basic.html

 

 

我々フルブライト記念財団ではこうした日本からの留学生の減少、若者の「内向き志向」等に歯止めをかけたいと考えおり、国際社会で活躍し、多様な分野で貢献をする国際人材を数多く生み出してきたフルブライト・プログラムの維持・拡大は社会的にも大変重要な使命であると考えています。

 

 

一方で、日本への外国人留学生は全体として増加しているものの、その多くがアジアからの留学生であり、アメリカから日本への留学生数は国別ランキングトップ10にも出てこない状態が続いています。日本の大学院で学ぶ米国人は年間数百人程度と推測され、日本の国際的地位の低下と相まって、将来にわたり知日派米国人のパイプが先細ってくることに我々は強い危機意識を持っています。

 

フルブライト奨学金制度で日本に留学する米国人学生は博士課程など大学院生が殆どであり、将来にわたり各分野で活躍し、日米の架け橋となる事が期待されています。フルブライト記念財団ではこうした米国人留学生の支援にも尽力しています。日本で学んだ米国人留学生の中からも、2人のノーベル賞受賞者を初め多くの知日派米国人を生み出しており、教育交流の重要性は一層高まってます。

 

米国人留学生と文楽を鑑賞

 

 

いただいたご寄付金でできること

 

当財団では、5年ごとに記念募金活動を行っておりますが、毎回企業・団体、個人の寄付者数は減少しており、目標に達する事は非常に高いハードルとなっています。

 

2017-2019年に実施したフルブライト・プログラム65周年および財団創立30周年記念募金では、総額1億2,831万円の募金実績を達成いたしました。しかし、これは活動にご理解を示す個人からの遺贈が複数件あったためで、これ無しには達成できなかったというのが実状です。
 
今回は人間で言えば「古希」に当たるフルブライト・プログラム 70 周年記念の節目を迎え、幅広く募金活動を展開しようとするものであります。
 
今回の募金活動では、企業・団体募金と個人募金を合計して、総額1億円の確保を目標としております。これにより、今後5年間に総計60名もの日米留学生を支援することが可能となります。

 

今回のREADYFORを通じた募金活動は、財団として初めて行う取り組みです。目標総額のうち主に個人から500万円を集める事と目標としております。

 

寄付額の使途は、法人その他からの寄付金と併せ、フルブライト・プログラムで留学した日米の学生のうち2年目以降の支援が必要な学生の奨学金に充てられます。1年目を終了したフルブライト留学生のうち、応募のあった学生から当財団の専門家が審査を行い、選抜された日米の留学生を支援します。

 


※本プロジェクトは、期日までにクラウドファンディングで集まった寄付や、その他で募った寄付金額の総額に応じて、日米留学生を支援人数を調整するなどして、実行内容の規模を決定します。

 

 

実行メンバーよりご挨拶

 

文野 千年男

日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)理事長

 

フルブライト奨学金は今年で70周年の節目の年を迎えます。この間、多くの日米のフルブライターがお互いの国で勉学と研究に励んでまいりました。特に青年期に海外で生活・交流する体験はその人の一生の宝となり、その思い出はいくつになっても色あせることはありません。

当財団は日本と米国の学生、研究者に奨学金を支給することにより、両国間の教育交流を促進し、国際的人材の養成、日米相互理解の増進、日米の親善に寄与することを目的に活動しています。

こうした活動を継続・支援すべく、財団として今回初めてクラウドファンディングに挑戦することになりました。財団の活動を広く皆様にお伝えすると共に、一人でも多くの方から温かいご寄付を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

飯野 正子

フルブライト日本同窓会会長(津田塾大学元学長)

 

フルブライト・プログラムが1952年に日本で始まってから、今年で70年。その間にフルブライト奨学金を得て留学した奨学生は、日米両国を併せて9,600人以上にものぼります。同窓生にはノーベル賞受賞者を含め、各界で活躍している人材が多数おられます。フルブライト日本同窓会は、会員相互の親睦を深め、会員の経験・情報をもとに、より一層の啓発をはかり、日米親善及び相互理解を増進することを目的に、様々な活動を行ってまいりました。 

今回、クラウドファンディングを通じて募金活動を行うことになりました。同窓会としましても全面的に協力したいと考えております。皆様のご理解と、募金へのご寄付をお願い申し上げます。

 

明石 康

70周年記念募金発起人代表 (元国連事務次長)

 

フルブライト・プログラム70周年募金活動の一環として今回初めてクラウドファンディングを活用するに際し、一言ご挨拶申し上げます。フルブライト記念財団では、フルブライト日本同窓会の協力も得て5年周期に募金活動を行い、それにより多くの日米のフルブライターを支援してまいりました。しかし最近では企業からの募金も減少しており、目標額を達成するのは簡単ではない状況が続いています。そこで今般、同窓会の枠を超えて、幅広く皆様に募金を呼びかけようということでクラウドファンディングに挑戦することになりました。70周年に当り皆様のご協力を切にお願い申し上げます。

 

 

応援メッセージ

 

上田 來

フルブライター、2015年ペンシルバニア大学ウォートン校卒

 

大学生の時からの夢であり、目標でもあった米国大学院留学が叶ったことはフルブライト奨学金の力強いご支援があった賜物であり、大変感謝しております。米国の学費はインフレが続いており、また現在円安の影響もあり、フルブライト奨学金が担う役割はこれまで以上に高まっています。クラウドファンディングで多くの方がその一助となってくださることを切に願っております。

 

 

 

ご寄付に対するリターン

 

①税制上の優遇措置

 

公益財団法人である当財団は税制上の優遇措置の対象法人となります。今回の募金では金額にかかわらず寄付者に対し、財団より領収書を発行します。これにより、寄付金は所得税、法人税法上の寄付優遇措置を受けることができます。詳細は国税庁のホームページでご確認ください。

・寄付の受領日(領収日)は2022年11月10日付(READYFORから当団体への入金日)となります。

・領収書の発送は2022年12月までに行います。

 

②同窓会・財団主催セミナーへのご案内の送付

 

5万円以上の寄付を頂いた寄付者に対し、2022~2023年に同窓会・財団が主催するフルブライターによる各種公開セミナーへのご案内をメールにて送付いたします(年に3~4回開催、現在はZoom開催となっています)。

 

③ニューズレターの送付

 

10万円以上の寄付を頂いた寄付者に対して同窓会ニューズレターを送付します(2022年~2023年発行分)。年に1度発行されるニューズレターには、財団が支援する日米留学生の活動報告が掲載されます。

 

④米国人留学生との交流イベントへのご招待

 

20万円以上の寄付を頂いた寄付者に対して、2022年~2023年に開催される米国人留学生との交流イベントへご招待致します。本年は10~11月に東京に於いて開催予定ですが、コロナ禍の状況により開催されない場合もあります。開催の場合は1か月前に寄付者にご案内を差し上げます。なお参加費は実費をご負担頂きます。

 

⑤冠奨学金の設定  

 

300万円以上の寄付を頂いた寄付者には、寄付者名を冠とする奨学金を設定します。寄付者の希望するテーマを研究する留学生を可能な限り選定する事も検討します。

 

⑥お礼メッセージの送付

 

寄付額にかかわらず寄付者全員に対し、お礼のメッセージを送付します。

 

⑦寄付者芳名録への記載

 

寄付額にかかわらず、同窓会ニューズレターに寄付者名を掲載します(匿名希望の場合を除く)。

 

 

ご寄付いただく上でのご留意事項

 

※ 銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

※ 寄付時に回答いただく質問項目への回答は寄付確定後、変更できません。
※ 寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
 

 

 

プロジェクト実行責任者:
文野千年男 公益財団法人日米教育交流振興財団 理事長
プロジェクト実施完了日:
2027年9月8日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)はフルブライト奨学金70周年を記念して、募金活動を行っています。募金は日米の大学院で学ぶフルブライト留学生を支援する資金に使用されます。

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【税制優遇あり】日米の留学生を応援したい:5000円コース

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