沖縄のモトジムカーナライダーを応援しよう!

▼バイクをもっと安全に楽しもう！

バイクって楽しい！

 

初めまして。FUN  TO RIDE代表の城間　ゆかりです。普段は沖縄県宜野湾市大山にある,アソベるバイクショップ アウトバンというバイクショップでイベントや営業のお仕事をしております。先代から30年続くこのお店では、購入後もお客様と一緒に楽しみながらスキルアップをしていき、安全に長くバイクライフを続けようと活動しております。私が嫁ぎ先のアウトバンに関わるようになったのは2006年ごろから。実は嫁ぎ先とはいえ、さすがにバイクに乗ることはないだろう、と思っておりました。私は148ｃｍと決して高くない身長で、そもそも足が着かないバイクに乗れるなんて思ってもいなかったのです。ですが、先代が「バイクに乗りたいけど怖くて乗れるかわからない」といった不安を抱えた顧客に対して「気持ちがあれば乗れるから」と、練習に付き添い、購入前はもちろん、購入後もしっかりとフォローしているのを目の当たりにしたり、私も練習させてもらう機会がありもしかしたら･･･と一念発起、無事免許取得となりました。

ですが、免許を取得しただけでは乗れなかったです（笑）←そりゃそーだｗ

教習所と公道は全く違っていて,初めて公道に出るときはとても緊張でガチガチでしたし、1人でバイクに乗って出かけて倒したらどうする？など不安なことばっかりを考えていて全然思うように乗れなかったです。←意外とチキンハート笑

 

当時、まだ少なかった女性ライダーが、自店では他と比べて多い方で10名ほどの女性のお客様とツーリングに行くのが楽しみでした。その中でも免許取り立てだった私に合わせたペースで走ってくれたり、ショップの人間なのにお客様にサポートされるという情けない感じでバイクに乗っていたのを覚えています（笑）練習会も毎月開催していましたが、上手な人たちばかりの中でヘタな私が走るのがとても申し訳なく…女性だけで練習会をしたい！そしたら気兼ねなく練習できるのでは、と思い、バイクde女子会という女性限定の練習会を開催してみました。

すると、自店のお客様はもちろんのこと、なんと他にも車両は購入済だけども、怖くてガレージに置きっぱなしのままの状態でいる方や、練習方法がわからないという方が非常に多いことがわかりました。今みたいに女性ライダーが多くはなかったので、周りからの否定的な声や不安に打ち勝つことができずにいた方がほとんどでした。そこからもっと女性も楽しもう！ということで、また開催しよう！と思い、10年以上経過した今でも、たくさんの方々のご協力あって、継続できています。

これまで様々な練習会も開催してきた中で、自店のユーザー様に関わらずもっともっとたくさんの方に安全にバイクを楽しんでもらいたい、という思いから、”FUN TO RIDE”を立ち上げました。バイクに乗って楽しみたい、という気持ちは、きっとライダーみんな同じ！

だから、誰でも気軽に参加できるように「アウトバン」としてではなく、「FUN TO RIDE」としていろんなことを提案していくのでみんなで楽しみながら上手になろう！という思いです！！って私の説明よりも、次、次！（長文失礼しましたｗ）

 

 

▼モトジムカーナ

皆さん、モトジムカーナって聞いたことありますか？四輪のジムカーナもありますが、バイクのジムカーナです。

公道を走れる状態に近い車両で、排気量や車種を問わず、誰でも気軽に参加できる、個人競技の日本発祥のモータースポーツです。もちろんタイムを競うので、上を目指せばそれなりに装備費用やカスタム費用もかかってはきますが、基本的には比較的安価で装備を揃えられるので、始めやすいと思います。そして、何より運転技術向上に繋がります！公道を走行している時にもその技術が活きてくるため、安全運転に繋がるんです。

日本のみならず、ロシアや中国など世界各国で親しまれているこのモトジムカーナ、県内でも毎月大会が開催されていて、４０～５０名ほど参加者で、年々競技人口が増加しています。

 

元々、競技としてではなく練習としてモトジムカーナを取り入れていた当店の先代が、お客様のサポートの一環で購入前はもちろん購入後も一緒にただただ楽しんでいたのですが、とはいっても当時は今みたいにくるくる回転がそんなにあるわけではなく、パイロンを並べただけのコース。そして8の字の練習という感じだったようです。競技としてガッツリと力を入れ始めたのは数年前。

ダンロップ杯参加の様子

 

そこから沖縄大会へエントリーしたり、また練習会などをしてきて、４～５年ほど前から、県外の公式戦などにも挑戦する機会が増え、九州、関東や四国など各地に遠征して沖縄との違いを肌で感じてきました。

 

▼ナップス杯とは？

 

そんな中で、今年のダンロップ杯2023公式戦第２戦に参加した際にお声がけ頂きまして、２０２４年４月２１日に神奈川県は大磯ロングビーチで開催される、ナップス杯モトジムカーナ大会の本戦へ沖縄代表として参加できる枠を頂けるという、とてもとても嬉しいお話を頂きました。

このナップス杯モトジムカーナ大会は通常の1人ずつ走る公式戦とは違い、「魅せるジムカーナ大会」としてバイク部品用品販売店のナップスさんが開催するもので、ツインコースを作り、２名同時にスタートする一騎打ちの戦いです。見ごたえもあり、観客動員数が４千人と大変な盛り上がりでした。そしてしばらく開催できていなかったのですがついに来年、開催するということで先日行われた関東予選も大盛況だったようです。そんな大きなイベントに沖縄代表の枠を設けて頂けることが本当にすごいことであり、沖縄でも同じように盛り上げたいとの思いから、沖縄全体から代表者を選出する沖縄予選会を行うことにしました。

（※沖縄予選はナップス様主催ではなく、お話を頂いて当方が開催しようと決めたものです！！※）

 

せっかく沖縄大会で優勝したり入賞してる方がいるのに…行ける人が限られているなんて。

スキルのある方にも、県外のモトジムカーナ大会でも沖縄代表として活躍してほしい！

って思ってはいても、なかなか壁が高い。それはやはり、金銭面。

 

▼沖縄から飛び出せ！

人間だけなら、飛行機ですぐ行けばいいのですが、相棒である自身の車両を県外へ輸送する費用が本当に大変。

加えて、自分の渡航費、宿泊費、そして車両の整備費など含めたらあっという間に１人当たり10万ほどはかかってしまいます。

これまで各地に行ってきた私でもやっぱり一番のネックは車両の輸送費。

せっかくスキルがあっても、さすがにこんなにお金をかけるわけには、、、という方がほとんどだと思います。

わかります！その気持ち！

でもじゃあずっとそのままでいいの？

いつも画面を通して見ていたあの環境に行ってみたい、出てみたいと思いませんか？

トップ選手の走りを目の当たりにしてみたいとおもいませんか？

もったいない！人生1度きり！！せっかく実力があるなら、１度は挑戦してみよう！

って言うのは簡単です。すいません。だからサポートできればって心から思ってます。

かといって、私１人で全部を賄うことはできませんので…

自分勝手ながらぜひ、ライダーを応援して頂ける皆様からのサポートをお願いしたく、

クラウドファンディングを活用させて頂くことにしました！

 

 

▼どういう風にバイクを運ぶの？どれくらいかかるの？

沖縄から関東へ運ぶ場合、那覇港から有明港へ送ります。排気量でも違いますし、往復の料金でも違うのです。

（戻りの方がちょっと高めです）

大体３～4日ほどで到着するので、自身が関東に行って車両をお迎えに行くタイミングに合わせて送ります。

ご参考までに、2023年10月に関東へ行った際の料金。

 

　　<那覇→有明>　　　　　　　　　<有明→那覇>

　400ccまで　23,500　　　+　　　31,000　＝54,500円　

　400cc以上　29,500　　　+　　　38,000　＝68,500円

 

宿泊費　３泊４日分　約30,000～35,000円ほど

飛行機　往復25､000円ほど

 

（もちろん早めに手配すれば早割等でもう少し抑えられるものもあります）

 

渡航費だけでも１人当たりこれくらいはかかります。さらに、車両の整備費用、タイヤ代などなど…

 

 

▼最後に…

ご支援頂きました資金は、今回選出する４名の代表選手の輸送費をメインに使用させて頂きます！

個人競技でもあり、私が出場するわけではなく、誠に勝手なお願いだと重々承知しておりますが、

沖縄のモトジムカーナシーンの発展を願って、ぜひとも皆様のお力添えのほど、宜しくお願い致します！

 

今回のナップス杯沖縄予選だけでなく、今後もたとえば県外からのトップライダーをご招待したり、

公式戦への参加するための予選や様々なイベントを開催していく予定でございます。

もし何らかの理由により、今回のイベントが開催できなくなった場合、また渡航ができなくなってしまったなどの場合には、

皆様から頂きました資金はその後のイベントにて使用させて頂きます。