音楽で被災者に寄り添う全国支援ライブツアーを継続したい！

２０１１年３月の東日本大震災後に、ニュース番組で、東北自動車道福島県の
国見サービスエリア下り線で働く女性がインタビューされているのを
見かけました。サービスエリア内にある「落書き帳」に、そこに立ち寄る
東北支援のために向かう、自衛隊員、警察官、ボランティアの人達が書き残す
「東日本、がんばれ！」のメッセージ、ひとつ、ひとつに、

その彼女が答えて、お礼を書いている、そして、そのサービスエリアは下り線にあるので、彼女がお礼に書くメッセージを、その応援メッセージを書いた人々は再び、読むことはないと、彼女は知っていながら、書き続けているというニュース。
それを見て、とても、感動し、世界中の友人やミュージシャンの友人に

呼びかけ、それぞれの国の言葉で応援メッセージを日本国旗に書いて

送ってもらったものを、そのサービスエリアの女性に直接渡し、

応援したいと考え、会いに行きました。
そのメッセージ入りの国旗に、サービスエリアの女性は大変喜んでいただき、
その女性に「ふたり」のCDもプレゼントしました。
（現在も、そのメッセージ入り国旗は額に入れられ、サービスエリアに

飾られています）
その後、女性から「ふたり」の曲をとても気に入ったとの連絡があり、すぐさま、その女性に、「ふたり」をサービスエリアに連れていき、歌を目の前で歌う約束をしました。
そしてその女性に送る曲を作ろう！と話し合い、決めました。
福島県国見町の名産のひとつでもある、さくらんぼ、
皆に支えられながら、育つ、さくらんぼ。
それをその女性にも例え、その女性、そして東日本の人達を応援する曲
「small cherry」を完成させ、CDを全国発売し、その発売日に、直接、
その女性の前で歌うために国見サービスエリアでの「ふたり」のミニライブを
行い、CDをプレゼントしました。
その日のサービスエリアは、感動と涙であふれました。
「音楽で支援することができる」と感じました。
それをきっかけに、「ふたり」から国見町役場への提案で、

国見町の復興支援イベントの開催など、何度も福島県でライブを行いました。
福島県，宮城県、岩手県など、仮設住宅や小学校での支援ライブ、
支援活動を次々と始め、被災者の方々に、CDをプレゼントしながら
応援し続けています。
その後、GReeeeNの所属事務所であるハイスピードボーイズ主催のイベントが
開催され、ふたりが出演した事をきっかけに、GReeeeNの東日本支援曲、
「green boys」をふたりがカバーし、全国発売する事となり、多くの
メディアで取り上げていただきました。
そして、いつも行なっている「福島の子供達応援ライブ」で感じた、
「この子供達を応援する曲を作りたい！」と考えるようになり、
「空へ」という支援曲を発表しました。
支援活動の中で出会った被災地の福島県の子供達。その子供達を応援し
「自分の夢に向かって自由に飛び立ってほしい」というメッセージを伝える
ために作られた曲。元気のでる覚えやすいアップテンポの曲で、
全ての人達に送る応援曲でもあります。
また歌詞の中に出てくる「大きな川」とは、支援活動の際に、

目に飛び込んでくる、福島県を流れる阿武隈川と、

岸辺に咲く菜の花もイメージしています。
この曲のミュージックビデオには福島の子供達にも出演していただき、
いつもの「福島の子供達応援ライブ」ドキュメンタリータッチに
なっていて、テレビ朝日の深夜番組のテーマ曲に選んでいただき、
１ヶ月間オンエアーしていただきました。
このように、ボク達の活動はすべて、「出会い」から始まっています。
これからも「出会い」を大切にしながら進んでゆきます。
「人は一人で生きているのではなく、誰かと共に生きているから」です。

ある時、福島で支援ライブを行なっている時、一番前に座っていらっしゃった、おばあさんが、ライブを聞きながら、涙され、ライブ終了後に、

僕たちに近づいて、「ほんとに、いい曲だね。今日は来てよかったよ。

ありがとう」と、言ってくださった時、支援活動をしていて、

お役に立ててると実感すると共に、音楽のチカラを感じることができました。
震災発生後から約５年間、全国ツアーを続け、全国で、東北の現状を

話し続け、全国に私達の活動や気持ち、そして被災地の現状、悲しみ、苦しみを伝えてきました。
これからも、この活動は続けていき、ボク達は、被災地の方々、日本、そして世界中の人達が笑顔になっていく事を願い、
また、音楽で、できる事、音楽のチカラを信じて、これからも進んでゆきます。

私達の活動は、テレビ朝日、フジテレビ、福島テレビ、福島放送、福島中央テレビ、テレビ神奈川、FMふくしま、茨城放送、福島民友新聞、福島民報新聞など、多くのメディアにも取り上げていただいております。メディアを通じて、全国の方々に、被災地の現状、「悲しみ」を伝えられるように、また被災者の方々が笑顔になっていただく活動をこれからも続けてゆきます。

私達の支援活動の詳細は「ふたり　ホームページ」の「ふたり支援活動状況」でご覧になれます。
http://www.futari2.com/futari_/prof.html#sien

皆さんにプロジェクトに参加していただき、「ふたり」の支援活動を応援して
いただく事により、皆さんにも、支援活動に参加していただくものです。
また、このプロジェクトは、２０１６年１２月２８日までに、
目標額に達しない場合は、このプロジェクトは不成立になってしまいます。
プロジェクトに対して、皆さんのご理解と、応援を、ぜひよろしくお願い致します！

「ふたり」ボーカル　石崎紀彦
avion records
代表　NORIO

「ふたり」ホームページ　http://www.futari2.com/